10月22日(日)ほくと馬のまち祭り〜信玄棒道ウォークと八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ〜が山梨県馬術競技場で行われました。

今年は10月に入っても気温の高い日が続く中、前々日の夜には雨が降り、前日は強風、しかしそのお陰もあって当日は朝から雲一つ無い快晴。朝の気温が0度にまで下がるような予報でしたが、3度ほどでおさまり、心配された霜も無く絶好のウォーク日和、行楽日和となりました。

元々9月開催だったウォークもここ数年は11月中旬開催、秋深い中でのウォーキングだったのですが、昨年は紅葉も落葉も早かった為、今回は10月開催に。ところが今年は紅葉が遅れていて、見頃にはちょっと早すぎました。それでも最高の景色、澄んだ空気、昼間の暖かさは何事にも変え難く、最高の八ヶ岳南麓日和であったことは間違いありません。

朝早くから沢山の人が集まり、今年のコースを楽しみにしてくれています。今年は過去2年より距離を1km伸ばし、未舗装路であるトレイル部分をかなり増やしました。その分、事前準備もかなり増え、当日の心配事も増えたのですが、とにかく天気に全て報われました。あとは参加者皆さんに楽しんでいただくだけです。

今年の開会式には馬車も登場!全く聞かされていなかった演出に自分もビックリ。

今年も私は10kmロングコースの先導。先頭集団はウォーキング常連の強者集団。今年も最近登った山の話などで花が咲きました。皆さん本当に健脚(笑)。

普段は入れない県有林や財産区の中、馬道から棒道を繋いだ森林浴たっぷりの今年のコースは、暑過ぎず寒過ぎず、兎に角気持ちの良いウォーキングになりました。

日本屈指の景観を誇る馬術競技場内もたっぷりコースに組み込みました。

ウォークがスタートした後、会場では引き馬やゲームが始まりました。出店ブースもオープンし、会場が賑わって来た頃にウォーキング参加の皆様が続々と帰ってきます。ステージでは地元高校生のチアリーディング、アーチストの歌のステージ、淵の音太鼓の演奏が行われました。そしていよいよホースショーへ。

流鏑馬から始まり、様々な競技のライディング、子どもたちも参加してのリレーなど、地元乗馬クラブによる演目が続きます。馬や馬術に関して少しでも興味を持って貰えたら嬉しいですね。

最後はやはり迫力のジャンピングです!

今年の馬のまち祭りは終始最高の天気の中で閉会を迎えることが出来ました。
南側には南アルプス連峰、北には八ヶ岳と小淵沢町内でも最高のロケーションを持つ馬術競技場でたっぷり遊べる一日。来年も沢山の皆様のご参加をお待ちしております!

ほくと秋のトラベルウォークはこの後も29日(日)秋の甲州街道を歩こう(武川町)、11月5日(日)増冨もみじ祭りウォークと続きます。お楽しみに!