連休前は小淵沢にも猛暑が押し寄せ、鳥たちのさえずりの中、遂に蝉の声も聞こえてきました。
高地では春と夏が共演するんですね。標高差もあるので庭先にはまだタンポポやツツジあったりするのにちょっと下ではヒマワリが咲き乱れていたり。ホタルもまだ見れるようです。水曜日にはどこからか一匹のホタルがBARに遊びに来てくれました。ネオン管に負けじとお尻を光らせて。
昼間の太陽はもう夏のジリジリした暑さ。突然の土砂降りの後晴れ間が広がると道や土からは水蒸気が立ち上がり、山々も上は快晴でも中腹から立ち上る雲が幻想的な山岳風景を見せてくれています。夜には見事な明るい月が。
連休は残念ながら雨が多く、一気に気温も下がりました。時折雨がやみ一瞬の陽が射すと一斉にそれを待ちわびた人々が外に出てきます。梅雨明け間近ながら今日も雨の海の日。山の日もいつか出来るんでしょうか?