バースデートレイル

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誕生日でもあったこの日、天気も良かったのでスリーピークス八ヶ岳トレイルの大会を終えた23Kのコースを中心にチェックも兼ねて山散歩。

大会前は残雪や看板の位置、道の状態など色々な事が頭を過り、なかなか存分に景色を楽しむことは出来ないのですが、大会が無事終わった後のコース廻りは、余計な事を考えること無く一番大好きな季節の森の中を楽しむ事が出来るのです。

余計な事を考えず楽しめる要因は大会参加者、そしてスタッフが本当にマナー良く、綺麗にしてくれていること。大会直後にエキスパートのスタッフが既に見回っていて「今年もゴミは全く無いよ」という連絡は受けていましたが、目の前に広がる緑の中、有り難い気持ちいっぱいで本当に気持ち良くコースを廻る事が出来ました。

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我が家(Lodge)から2kmほど登れば信玄棒道に到着します。そこから続くトレイルは普段馬の外乗コースにも利用されていて、防火帯では広い道の中に適度に踏み固められた細いトレイルが伸びています。

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大会前は試走しているランナーに出会う事も多かったですが、この日は誰ともすれ違わず。静かな山の中でした。

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当初よりコースを限定していましたが、サクラソウ保護の為昨年の大会よりコースを迂回したエリアには今年もサクラソウやクリンソウが沢山咲きました。

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どこを歩いてもやはりこの季節一番綺麗に感じます。

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乗馬でこんな景色を楽しめるのも小淵沢ならではの魅力ですが、歩いていっても、きっと両手を広げて走りたくなるような道が沢山。今回も寄り道ばかりで23kmでは済まなくなりました。

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以前はただ喜んで走ったり歩いたりしていた道ですが、大会が始まってからは林業関係者から環境、観光、山岳会の方々と沢山の皆さんがそれぞれ様々な整備を行っいることを知りました。だからこそ大会が終わって綺麗なトレイルを見ると本当に嬉しく感じます。

整備も進み、明るさも増した森の中。綺麗に見えると森も元気に見えて、やっぱり走り出したくなりますね(笑)。また年を重ねたのであまり調子に乗らないように気を付けます。

八ヶ岳冠雪

11月1日に甲斐駒ケ岳の初冠雪が発表されましたが、3日には八ヶ岳も山頂付近でははっきりと雪が確認出来るようになりました。

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権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜横岳〜硫黄岳と真っ白に彩られました。

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晴れた日には青空や紅葉に映えるこの山景色が楽しめる短いながらも絶好の季節です。

暮らす身としては色々と焦らされますが・・。

 

唐沢鉱泉〜天狗岳

実に6年振りとなる天狗岳へ梅雨の合間の晴れ渡る空の下行ってくる事が出来ました。日帰りで北八ヶ岳、南八ヶ岳双方の魅力を存分に味わえる何度も歩きたいコースです。出発地点の唐沢鉱泉、黒百合ヒュッテと温泉や小屋も魅力的。

唐沢鉱泉までは車で40分ほど。今回は西天狗岳〜東天狗岳〜黒百合ヒュッテの反時計回りに歩きました。
歩き始めて暫くは北八ヶ岳特有の苔もびっしりの神秘的な森の中を歩きます。

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見晴らしのいい展望台を経て2時間30分程で西天狗岳山頂へ。

西天狗岳より東天狗岳

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東天狗岳へは20分程。

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東天狗岳より西天狗岳

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どちらからもまさかの360度パノラマでした。硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳と八ヶ岳名峰の数々とその向こうが小淵沢。

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南八ヶ岳に繋がる稜線はいつ見ても気持ちがいい景色です。

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反対側、蓼科山方面も一面緑に彩られた最高の景色でした。

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今回は中山峠を通らず、天狗の奥庭と呼ばれるスリバチ池方向に向かいました。
左が東天狗、右が西天狗です。いつもの裏側から見ると随分とまた印象が変わります。

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築60年という黒百合ヒュッテで遅めの昼ご飯。

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帰り道は唐沢鉱泉を目指して深い森の中を1時間半ほど歩きます。
唐沢鉱泉の宿手前にはとても色鮮やかで神秘的な源泉。

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この源泉を見ると温泉に入らない訳にはいきません。日本の秘湯にも選ばれる名湯、唐沢鉱泉のお風呂はまた格別です。たっぷり癒されて帰る事が出来ました。

日帰りでも大満足の1日。
皆さんもぜひ八ヶ岳を楽しんで下さい。

 

瑞牆山へ

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農場主から山に登りたいと言われたのはもう随分前。雪解けを待って6月頃にはどこかへと考えていましたが、時は梅雨。いつもの友人達と登ろうとしたら皆が山登り初体験。みんなのスケジュールと快晴の天気を待っていたら何年もかかってしまいそう。という訳で山頂の眺めは半ば諦めて曇りの中、瑞牆山へ行ってきました。

予報では午後3時頃から雨、それも大雨。それでも前日と当日午前中は雨も無さそうだったので、登りで降られる事は無いだろうと、早めに帰る予定で決行です。うちら夫婦以外は皆初の山登り。ピクニック気分も拭えない中、それでも楽しく登る事は大事。行程的にはそんなに大変なことは無いので、まあとにかく最近良くある急激な天気の変化だけには気をつけての山行となりました。

暫くは時折晴れ間も差す中、瑞牆山も山頂を見せてくれました。しかし山頂が近づくにつれ雲行きは怪しくなり、遂には午前中のうちに雨が降り出しました。それでも冷たかったり強い風が無かったことと、装備も皆それぞれバッチリだったのでゆっくりと山頂を目指しました。大体予定通りに山頂到着。頑張ったご褒美か奇跡的に雨は上がり、雲も流れ時折眼下に景色が広がりました。折角だったので瑞牆の傾斜だらけの狭い山頂でピクニックランチを始めたその瞬間「ピカーゴロゴロ〜」と間近で雷の音。そしてまた雨。敢え無く退散(涙)。その後は時折光が射すもののずっと雨の中の下山となりました。

自分も久しぶりのビショビショ登山。雨は降ったものの気温は高く、変な風も無かった事は幸いでした。みんなは初めての登山、そして山頂に充分満足げ。次回はぜひ晴天の下パノラマビューを見せてあげたいと思います。

 

権現岳

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2学期になって間もなく、9月も第一週に行われた中学校の学園祭(体育祭と文化祭の合わさったもの)も終わった振替休日。毎年この時期親子登山に出かけていた時期なので迷わず「山に行こう」となりました。

しかしまたまた南海上に台風発生。厚い雲に覆われて、南アルプス方面へ出向くつもりが、ちょっとでも台風から遠ざかろうと八ヶ岳に変更。毎日見上げる八ヶ岳の中でまだ行っていなかった権現岳に向かうことになりました。

観音平に車を停めて、八ヶ岳横断歩道へ。この春何度も歩いた道を権現岳分岐まで歩き、まずは三ツ頭を目指します。

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暑くも無く寒くも無い霧の中を登り続け、森林限界に近づく頃、やっと雲の上に出ました。しかし上空には更に厚い雲。でも標高2500m〜3000m辺りはその雲と雲の間のようで、当初予定していた北岳や仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山など、南アルプスの高い山はクッキリ見えました。向こうに登っても大丈夫だったようですね。

編笠山は雲から出たり隠れたり。三ツ頭を過ぎて権現岳に向かいます。初めて見ることになった三ツ頭の裏側(北面)は思いも寄らぬきれいな台形をしていました。目指すは権現岳。

ギボシなどいくつものピークが麓からは見える権現岳。さてどこにピークの座標はあるのやら。

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思ったよりも緑に囲まれた岩場の中を歩きました。霧が晴れる度に立ち止まって写真。しかし愛用のカメラにはメモリーカードを入れ忘れるという失態。
祠のあった場所を過ぎて、どうやらこの先が権現岳のピークのようです。

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登り始めてから3時間半程で権現岳山頂に。遠景の視界は変わらず。すぐ奥にある赤岳も残念ながら見えませんでした。次にはもう1つの権現岳、ギボシを目指します。

雲海はその名の通り海のよう。どこかの島を歩いているような気分。

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ギボシは崩れやすい岩場の連続。しかししっかりとした鎖場も沢山あって、視界も限られている為、高所恐怖症の2人も怖い事無く歩けました。

雨が降らなくて良かった。

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その後も岩場の細い道が続きます。

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編笠山。「ただいま」の気分でホッとします。
南アルプスには行けませんでしたが、中学生になっても一緒に登れた事に感謝。来年はどうか晴れますように!

もう花も終わりかなと思っていましたが、緑も沢山の権現岳付近はまだまだお花畑でした。紅葉には気が早過ぎたようです。

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南八ヶ岳の今

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少し前になりますが、久しぶりに編笠山山頂まで行ってきました。
スリーピークス八ヶ岳トレイルの準備で山麓には何度も入っていましたが、やっぱりゆっくりと山頂は気持ちがいいです。

雪解け水も豊富な編笠山ならではの風景。

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標高を上げるにつれ残雪も多くなってきました。

山頂直下はまだまだ残雪。踏みしめた道もまだ50cm以上の雪の上です。

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一昨日は小淵沢小学校の全校登山で子供達は無事山頂まで辿り着きました。

観音平付近でもミツバツツジが今年は奇麗でしたが、6月に入り日を改めてミツバツツジを探して天女山方面へ。
新緑の中で花見の贅沢気分を味わってきました。

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傍らに咲くクリンソウ。

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山はこれから小さな草花の季節。
雄大な山々とそっと寄り添う小さな花がみんなを楽しませてくれます。
自然の空気をいっぱい吸い込んで、さぁ今日も頑張ろう!とリフレッシュ。

逆さアルプス

暫くぶりに山の写真などを・・

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毎日の日射しで南八ヶ岳はすっかり雪も無くなったように見えますが、登ればビックリ、まだかなりの積雪量だそうです。そう、今年はまだまだ朝晩は肌寒い日々が続いています。

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この時期、美しいのが田圃の水面に映り込んだ逆さアルプス。
小淵沢でもようやく田植えが一斉に始まりました。夜は蛙の大合唱。

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雨上がりの蓼科バラクライングリッシュガーデン。
春の花に彩られた園内。平日午後の雨上がり、カフェで静かにスコーンとお茶を。

雪解け調査隊

ここ八ヶ岳南麓で昨年6月に開催され、そして出場したトレイルランニングレース「スリーピークス八ヶ岳トレイル」の今年は実行委員!大きな団体に頼らずボランティア有志で作り上げている大会。ということで、昨年末からこまめにミーティングを繰り返している訳ですが、この2月の大雪には様々なスケジュールにも影響が出て、3月に予定されていた他のトレラン大会は軒並み中止に追い込まれているような状況です。

そんな中、大会コースも近い自分たちは3月中、時間を見つけてはコースのチェックに行きました。

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3月中頃までは棒道でも30cm程の雪が残っていて、長靴が必須だったので走ることも出来ませんでした。それでも3月初頭には倍以上の雪が残っていたので、気温の上昇と雨によって随分と減ってきていました。

犬の散歩などで訪れる人も出て来て、踏み跡だけはしっかりついているのですが、しっかり踏みしめるとまだ長靴が隠れるぐらいの積雪です。あまりに融けないようだったら3月末に雪掻きをしようという予定だったので、毎日天気予報とにらめっこが続きました。あまり無いように見えてまだかなり雪が残っていた3月中旬ぐらいまでだったのですが、その後は温かい日も続き、雨も降って一気に雪解けが進んだようです。

卒業式も終わり、雪掻きボランティアの参加も決まっていた3月末を前にもう一度コースの確認に行ってみると・・

棒道にはもうすっかり雪は無く

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観音平に向かって登れば登る程雪が無いという、、

流石に観音平より上はまだ雪が残っていましたが、それでも例年よりは少ない積雪かもしれません。天気によりますが、このまま過ぎればGWぐらいにはかなりの雪がトレイルからは無くなってくれるだろうと予想出来る程の雪解けの早さです。

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鹿も気持ち良さそうに森の中を、牧草地内を走り回っていました。

雪掻きの日は結局雨で中止となりましたが、そろそろいつものコースを試走に入れそうです。
伐採や狩猟もまだ行われているそうなので、山に入られる方はまだまだご注意を。

黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳

ちょっと遅れましたが今年も長男の誕生日登山へ。恒例我が家の年中行事です。
今年は前々からずっと決めていた「6年生で甲斐駒」その年。日帰り弾丸登山も考えましたが、コースは日本三大急登、標高差2200m以上の難コース。私自身夏の働きっぱなしからの運動不足。安全を考えれば一泊が無難、ということで天気予報とにらめっこしながら今年も小学校へ休暇願いを。

台風は避けましたが、今年も天気は不安定。はっきりしない天気の中、晴れを期待して尾白川渓谷、竹宇甲斐駒神社から8時半スタートしました。

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歩き始めて1時間ほど、ボッカで降りてきた山小屋の主人とすれ違い、「これまでにいくつかの団体とすれ違い山小屋は既に定員オーバー、今日は止めておいた方がいい」との助言。予想外の展開にさてどうしようかとあれこれ思案。翌日日帰り登山も頭に入れつつ、まあ行ける所まで歩いてみようと再び歩き始めました。

しばらくすると諦めて下山してきた20人程の団体と遭遇。「2人なら大丈夫だよ」「あと10人は入れるって言ってたよ」との言葉を頼りに、とりあえず七丈小屋まで行こう、ダメだったら今日中に降りて来よう、ということになりました。

延々と続く黒戸尾根ルートの登り。厳しい事は解っていましたが、最近はトレランの練習でもこの黒戸尾根を走っている友人もいたので多少楽観視していたのかもしれません。考えれば10年以上振り、久しぶりの60Lのザックが数時間も歩けば容赦なく肩に足に腰に堪えてくるのでした。

コースは流石に皇太子殿下もご利用になられたコースだけあって(もう20年以上前ですが)看板や標識は少ないながら迷う事はないトレイルになっていました。ほとんどの尾根道は両側急峻な崖の上の馬ノ背ようなところを歩くので迷い様も無いですが。

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だんだんと霧も出てきて、遠くの景色は一切見えず。

刃渡りも霧の中。見えなくて良かったのかな(笑)左側は直角、右も急峻で大きな岩盤です。

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七丈小屋までの後半は梯子と鎖場の連続。

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どれもが急ですが、作りはしっかりしているので不安はありませんでした。この辺で朝会った小屋の主人に抜かれました。流石。

午後2時に小屋到着。折り返すにはギリギリの時間になってしまいましたが、小屋の主人に「泊まれるよ」と言われてホっと一息。団体さんでいっぱいでしたが、食事と寝袋は持参してきたので何とか予定通り。良かった〜。

九州から来ていた団体さんや、地元の若者グループ達と話をしながら、またみんなに会えるような気分。みんな山好きで、自分なんかよりよっぽど山のことを知っているし、考えています。色んな話を聞けるのは楽しいし為になります。

朝は少し青空も見えましたが、山頂方面は雲の中。ん〜。

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それでもこの朝だけの景色を堪能しながら外で朝ご飯をゆっくり食べて6時前に出発。山頂まではまだ700mほど。頑張りましょう。

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結構上の方まで木が茂っていて驚きました。信仰の山と頷けるような不思議な気分になる場所です。

昨日からそうでしたが、道中ずっと至る所に石碑や鉄の剣が並んでいます。この岩の上の剣も何年立っているんでしょう。

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やっと頂上らしい雰囲気になってきました。視界が無いのが悔しいです。

ザレ場を越えてもうすぐ。

うっかり頂上と間違えて記念撮影。他の登山者に「頂上はもうちょっと先だよ」と言われて慌ててザックを担ぎ直し。霧が深いとどこが一番高いんだか解りません。

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ここでした。7時半過ぎ、無事登頂。

甲斐駒に登って、その向こう側(北岳や仙丈ヶ岳などの山々)を見せてやりたかったのですが、その願いは敵わず。また来るか?とその気も無く問いかけてみましたが、お互い無言の苦笑い(笑)。それほど疲れました。

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下山途中は青空も。本当に一瞬でしたが(涙)。で、下りも更に修行。

「これ垂直でしょ」の梯子。

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2人して足が痛いと、中々コースタイムが縮まらず。

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霧の中では来るとき見えなかったクモの巣に水滴が付いて妖精のように浮かび上がっていました。

最後の最後に「クマか?」と一瞬ビビリましたが、

真っ黒のカモシカでした。目の下の斑がぬいぐるみの目みたいで愛らしいです。ゆるキャラ決定(笑)しばらく話しかけてしまいました。

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と言う訳で、甲斐駒山頂から小淵沢を眺める事も、その向こう側を見る事も出来ませんでしたが、黒戸尾根を歩くという修行(?)は完遂。5歳の誕生日から誕生日プレゼントと称して親父に付き合わされ毎年続いた山登りも6年生で第一部完結です。年一回ながら標高差2200m、距離18km、歩行時間14時間、三大急登とも言われるトレイルを歩ききったのは立派でしょう。だんだん親父の方がキツくなってきました(笑)。親父的には山小屋でおじさん達に「山好きか?」って聞かれて「ハイっ」って答えてたのが何とも嬉しかったです。

さて来年以降はどうなりますか。学校の先生も有難うございました。
尾白川の水はやっぱり美味いです!

観音平まで歩いてみました

小淵沢の八ヶ岳の登山口、観音平まではいつも車で行ってしまうのですが、ずっと歩いたらどれぐらいかかるんだろう?と思っていました。ちょっと時間が空いた今日、走りたい気分もあって「そうだ!観音平まで行こう」と一応走る格好で家を出たのでした。

とは言え、ずっと登りなんですよね(笑)。LampsLodgeの標高が990m程、観音平が1570mほどなので600mも登り続けなければなりません(汗)。ちょっとした山登りです。

まずは馬術競技場の横を走りながら、競技場の端を左に。クロスカントリーのコース横を通りながら、「まきばの郷遊歩道」なる道に入ります。また更に奥の馬のクロスカントリーコースと並行して登るシングルトラック。ここは外乗の馬も通る道。自分も馬で駆け上がった時は楽しかったですが、今回はもうここまでの登りで余裕無しです。

一度舗装された公道に出てから、次は信玄棒道を目指して登ります。小淵沢カントリークラブを越え、棒道を横切りまた未舗装路へ。この道を真っすぐ登れば観音平入口の舗装路に出ます。

ジュースを買ったりしましたが、ここまでで出発から30分。準備も無しにいきなり走ったので既に足は棒。写真を撮りながら観音平への舗装路を1km近く歩くことにしました。やがて出てくる道標に沿って未舗装路へ右折。アップダウンを見るとまた走りたくなってしまうのでした。

ススキの中を抜けていくと牧草地の横に出ます。

また少しススキの中のシングルトラックを進むと、カラ松紅葉の頃には「黄金の道」と呼ばれる広々とした森の中の直線が見えてきました。この道はエンデュランスの為か、11月の100マイルレースの為か、奇麗に雑草が刈り取られていました。

あと一ヶ月ほどでここが黄金の並木道に変わります。想像してみて下さいね。

振り返れば小淵沢の町が眼下に。生憎、南アルプスには雲がかかっていましたが、気持ちのいい場所です。この気持ち良さを考えると観音平まで車で行ってしまうのは勿体無いと思いましたよ。

だんだん傾斜もきつくなってきて走り続けるにもしんどくなってきてまた歩いたり、走ったりの繰り返しに。後半は左右の傾斜までキツくなってきました。所々に「八ヶ岳山麓スーパートレイル」の指標がありました。

この広々とした道を登りきると、またシングルトラックに。笹も生い茂る中、編笠山らしい巨岩が転がっています。

標高1500Mの指標にゴールが見えて来た安堵。古びた看板には「岩石園」と書いてありました。その昔、武田信玄が観音平に戦勝祈願の為の矢の堂を建立した訳ですが、その前庭としてこの景色を楽しまれていた場所なのだそうです。この辺りから笹が道を覆い尽くし、どこが道だか見えません。

何とかヒカリ苔の洞窟に。もうすぐです。残念ながら何も見えませんでした。
そして1時間20分かけて目的地観音平に到着。 曇りの平日というのに駐車場は何といっぱいでした。

展望台は相変わらず展望狭く、雲で甲斐駒も見えません。
今までこの石碑が矢の堂跡だと思っていましたが、間違いでした。 矢の堂跡はもっと奥にあるようです。

さあ、後は下るのみ。一休憩してから走り出したら止まりません(笑)
僅か10分で観音平入口からの舗装路まで辿り着きました。足はガクガクの上、今にも攣りそうです。

舗装路に出てからはまた歩くことにしました。馬や牛、牧草地を眺めながら小淵沢ならではの散策路が沢山あります。

結果、観音平までは歩いたり走ったりしながら登り1時間20分、下り40分かかりました。写真も沢山撮りながらでしたので参考までに。5kmぐらいかと思っていましたが、もう少しあるかもしれません(5kmだったらこの時間はショック!)。黄金に輝いた頃、また行きたいと思います。鍛え直して(笑)。