森づくりの芽

昨年の春、鎮守の森再生で植林の権威、宮脇昭さんの講演がありました。
その有志の皆さんにより秋にはドングリを拾って植林の為の苗木づくりが始まりました。

そして今日、ほとんどの実から順調に芽が出ていて、今、苗木をポットに詰める作業をしているというので、見に行かせて頂きました。

壮観な一面のポット苗もこれでまだ10分の1ぐらいだと言います。まだ小さな木の苗達は本当に愛おしい可愛さです。コナラやミズナラが順調に育っています。

クルミもご覧の通り。

トチの木の苗のジャングル。しゃがんで覗いて何十年後かの森を想像するのも楽しいです。

今日もボランティアでこの作業を手伝っている東京から来たというおじさんがいました。自分も少しだけ手伝わせて頂きましたが、いろんな人たちの手でここまで育って来たんだなぁと思うと手伝う手にも力が入ります。大事にしなきゃ。

次にはいよいよこの苗を持って植林作業です。

関わる事で少しずつ変わって行く思い。

赤松の伐採が続くここ周辺地域ですが、小さな力がまた大きな森に育っていけるよう願うのです。

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