山梨県甲斐市上芦沢という場所にノースランドはあります。
紅葉で有名な昇仙峡の西側、甲府方面からは竜王をずっと北上、韮崎方面からは茅ヶ岳をぐるっと回り込んだ辺り。
標高1000mを越える山間に富士山が丁度正面に見える所があって、30年近く前にそこを気に入った仲間が1つのティピーを立てて暮らし始めたのが始まり。その山奥とも言える場所に今では他とひと味もふた味も違うキャンプ場、そして乗馬クラブがあります。縁あって横浜にいた頃よりその存在は知っていて憧れの場所でした。小淵沢に引っ越して来て何度かそこに足を運びましたが、まだ奥さんも子供達も連れて行った事が無かったので、今回紅葉散策がてら家族で出かけました。
実はまだ入った事が無かった乗馬クラブ。最近では横浜出身のオーナーと競技場のある小淵沢で会う機会も多くなり、恐る恐る訪ねてみたのですがそれはそれは暖かく迎えて頂きました。レッスンでも受けようかと思っていましたが、会員さんも多くみんな忙しそう。丁度午後の外乗に出かけるような話だったので、そのままお茶を飲みながらの談笑に。
キャンパーズヴィレッジ同様、やっぱり雰囲気たっぷりのクラブハウス。豪快なテラスからは富士が奇麗に見えました。急峻な山肌の紅葉も丁度いい感じ。外乗は茅ヶ岳の林道を明野の方まで40kmも行く事があるそうです。流石エンデュランスに力を入れるクラブです。いつかいってみたいな。
馬もいろいろ。サラブレッドから道産子やポニーまで。中でも可愛かったのが初めて見た対馬馬。やや小降りの馬ながらとてもおとなしそうな馬でした。いつかこんな馬を飼えるといいな。
その後はたっぷりキャンパーズヴィレッジを見学。酋長はいませんでしたが、その世界にたっぷり浸らせて頂きました。やっぱり夜来て泊まって火を焚かなければいけませんね、ここは。
そう、なかなかキャンプしに来れません。11月でキャンプ場も終了。いつもながら来年こそ!と思うのです。