今日は来週行うどんど焼きの準備。地元のみんなで火柱を上げる櫓を組みました。昔から地域に伝わる火祭りの習俗。正月飾りも書き初めもここで燃やし、今年一年の無事を願う行事です。
細めの丸太3本で支柱を作り、それを廃材やカヤで埋めて、最後は竹を飾って整えていきます。この竹が燃やすとパンッパンッという威勢のいい音を出します。
カヤを切る人、竹を切る人、それを集める人、運ぶ人、縛る人、毎年の事にまるで誰かが指示したようにそれぞれに分かれて作業は進んでいきました。先駆者達に色々教わりながら、移住してきた私たちはそれぞれの作業を楽しみながら過ぎた時間はあっという間。祭りの準備は楽しいものです。
とはいえ最近では住宅も増え、旧小学校の校庭で行っているこのどんど焼きも、今日ぐらい風が強かったら中止になるとのことでした。まずは当日のいい天気を祈ります。