どんど焼き

毎年恒例の行事、どんど焼きが行われました。全国各地で様々な呼び名のある左義長、小正月に正月飾りなどを燃やし、その煙を浴びたり、その火で焼いた餅を食べながら、一年の無事を祈り、病を除くと言われる縁起ものの火祭りです。小淵沢の中でも地区ごとに様相が違いますが、毎年大きな火柱が上がり、竹の破裂する音も大きく響く盛大なもの。今年は前夜に雪、そして例年よりも寒い真冬日の中でのどんど焼き。みんな火がつくまでは凍えるようでしたが、火がつけば熱くてもう暫くは近寄れません。書き初めを燃やし火が高く上がれば字が上達するとも言われていますが、バッチリ火は高く高く上がりました。

火が収まってくると子供達はみんなで作った繭玉と呼ばれる団子を焼きます。白、アカ、緑、3色の団子が雪景色の青空にとても奇麗でした。

火の凄さを間近に感じられる、学べるものも大きい行事。今年も無事行われました。

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