大雪から2週間。まだまだ雪掻きの日々が続きました。
ツルハシで道路に凍り付いた雪を剥がす作業、除雪で山になった雪だまりを崩す作業、雪に埋もれた家回りの物や木を掘り起こす作業など、気温の低い日が続き、凍り付いた雪はプラやポリの雪掻きスコップでは役に立ちません。結局は鉄のシャベルに戻ります。
それでも段々と気温も上がった日もあって、今度は屋根の雪があちらこちらで被害を広げていきました。LampsLodgeの屋根は急峻な方なので積もった雪は少ない方なのです。それでも例年以上の凍り付きにヒヤヒヤの毎日でした。
この雪模様がそろそろいつ落ちてもおかしく無い感じ。雪崩の前兆です。
軒先には屋根の氷が数十センチも伸びて来ています。
遂にドカーン!と例年以上の音を立てて屋根の雪が落ちて来ました。広げた通路もあっさり埋め尽くされました。また雪掻きです(汗)。
厚さ10cmを越え、中には20cmもある巨大な氷の固まりが次々と屋根から落ちて来ます。簡易な木造物や植木鉢、照明器具などは簡単に破壊されます。また沢山の樹木も折られてしまいました。
氷を運び、氷を砕き、また運び、雪を掻き、、何度も繰り返しやっと夜を迎えると・・・
またズドドーンと、、
やり直し(涙)
やっと全ての雪が落ちてホッとした翌日は・・
また雪が降りました(涙)
しかも今回はかなりのベタ雪。
恐るべし粘着力は細い麻ひもも芸術品に変えてくれました。
あまりのベタ雪に今回は倒木も心配でしたが、幸い大きな被害も出ず。
小学校校庭も大雪から3週間、その1週間前も大雪でしたからもう1ヶ月以上も校庭が使えない状態です。標高が高い小淵沢ですが、こんなことも珍しいことです。卒業式には駐車場になる校庭。間に合うかな?