平昌オリンピック

沢山の感動を生んだ平昌冬期オリンピックが閉幕しました。

八ヶ岳でスピードスケートを続ける息子のお陰もあって、今回程のめり込んだ冬期オリンピックはありません。
前回のソチ五輪もスケート競技を中心に夢中にはなって応援をしていましたが、当時はまだ子供達も小学生。五輪出場選手は雲の上の存在でしたし、記録や競技規則にも詳しく無く、ただスケートを滑る子供達を応援している日々。おまけに山梨県では丁度五輪中に大雪に見舞われ、2m近く積もった雪の中での不安な日々に、ゆっくり楽しむ間もありませんでした。

あれから4年。

中学生ともなると、秋より強化合宿が行なわれたり、全国大会に参加もすることになり、それまでとは状況も一変します。

その主な会場となるのが聖地エムウェーブ。
長野オリンピックでスピードスケート会場となった屋内リンクです。そう、最近はオリンピックでの活躍もあって、選考会やナショナルチームの練習場所として度々テレビにも登場しているリンクです。
11月末に八ヶ岳のリンクがオープンするまでの間、このリンクに10月から毎週のように通うのですが、時にはナショナルチームの練習と重なることもあり、その圧倒的な滑りを目の当たりにしながらの刺激ある練習から始まります。

2月第一週に行なわれた全国中学生スケート大会の初日には、オリンピックチームの最後の調整も行なわれていました(勿論、小平選手はじめ高木姉妹やほとんどの選手が過去この全国中学生スケート大会で優勝しています)。

そうして私達には4年前と比べものにならない程身近になったスケート競技。
選手も、競技内容も、駆け引きも、滑り方もだんだんと解ってきて見たオリンピック。
11月末から続いた中学校スピードスケート部の主要大会も丁度終わり、先輩達が出場した国体やインターハイも先月山梨県で行なわれたことも相まって、例年の数倍もスケートへの熱量たっぷり溜まった中で始まったオリンピック。
その熱量を更に越える見事な結果を見せつけてくれた偉大な選手の皆さんに、感動しっぱなしの17日間でした。

沢山の感動をくれたメダリスト達はじめチームジャパン、そしてこの平昌オリンピックに感謝の気持ちでいっぱいです。そしてそれもこの時期にスケートを頑張ってくれている息子達のお陰でもあります。今シーズンも悔しい思いもいっぱいしましたがそれはそれ。厳しい練習に耐え、来シーズンも飛躍目指して頑張って欲しいです。

この熱気がスピードスケート界の更なる発展へ、スケート人口の増加、施設の充実や、環境の改善まで、全てに繋がって行けるよう願っています。

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