3月10日に開通区間が延びた中部横断道。早速利用したお客様からも「随分と楽になったよ」と聞き、ちょっと清水まで行ってみることに。
小淵沢ICから双葉JCTを経由し、まずは今回開通した下部温泉早川ICまで。双葉から下部温泉まで20分!今まで遠く感じていた下部温泉がグッと近く感じられます。
ここから富沢まではまだ未開通なので、身延と南部の町は国道を走ります。丁度桜の開花が始まっていて山間の春を感じながらの、のんびりドライブ。3月に入ってから白く色づいた八ヶ岳は朝晩の冷え込みがまだ続いているのですが、随分とこの辺りは暖かく感じます。
富士川沿いを30分ほど走り、静岡側から今回開通した富沢ICの入口が見えてきました。
富沢ICからは山間をいくつものトンネルを繋ぎながらあっという間、15分程で新清水JCT。小淵沢から1時間30分で新東名に接続です。
今回はこのまま東名の清水ICまで。5分程で着いてしまいますので、小淵沢ICから1時間35分です。以前は2時間以上かかっていたので、随分と早くなりました。全線が開通したら小淵沢からも1時間ちょっとで清水まで着いてしまいそうです。
圏央道が繋がった時には神奈川県の湘南の海まで2時間かからず着くようになり驚いたものですが、今回はさらに海が近くなりました。
全線開通にはまだ1年以上かかる予定ですが(当初の予定よりちょっと延長が発表されました)、今回の開通区間だけでも相当に便利です。トンネル部が多いので、身延や南部の長閑な景色の中をドライブ出来る今の方が旅を楽しめるかもしれません。
ぜひ海沿いの皆さんも、また距離の縮まった八ヶ岳に!