もう20年も前のギターパンダが生まれた頃からのお付き合いになると思います。山川ノリヲさん。
甲本ヒロトさんや忌野清志郎さんとバンドをやってた、最初からイカしたロックンロールギタリストだった訳ですが、その直系のボーカルがまた凄く良くて、バンドの人数が減って行く程にそれは更に際立ってきて、もう15年程前にギターパンダも遂に1人になってしまった時のソロライブは、今も記憶に深く残っている忘れられないステージです。
甲府のライブには数回お邪魔しましたが、遂にこの度八ヶ岳にパンダ襲来。サイコーです。
20年間変わらないパターンで始まるステージですが、何度見ても飽きる事はありません。なんでだろう?パンダの威力は恐るべしです。
とにかくガッチリみんなを掴んで離しません。
なんでだろう?
って考えて、あ、曲がいいからだ。声がいいからだ。ギターがいいからだ。
なんて後で気付く。パンダのせいですね。
気付いた頃にはノリノリのカルピスプレスリーノリヲさんにすっかり巻き込まれている。
昨年発売されたアルバムの曲を中心にあっという間の2時間。
小さな店でのライブだったので、もうそのシニカルで、深くて、でも解りやすい歌詞も一言一句バッチリ届きました。
たった1人のステージながら最初から最後までしっかり魔法に取り憑かれる極上のロックンロール・ショー。
何度聞いてもまた聞きたくなる曲、何度見てもまた見たくなるライブ、完璧です。
今夜は長野のNeonHallですかね。あの「引き潮」の故郷(?)です。
甲府や長野県のツアーも年に何度かありますので、ぜひ皆さんもパンダ仲間に入りましょう。
そしてまた八ヶ岳に。
ライブに参加していただいた皆さん、有難うございました。