7月2日(日)は朝、JR小淵沢新駅竣工式典が行なわれ、それに続きすずらん祭りが行なわれました。梅雨の最中で心配された天気でしたが、晴れ間が覗くいい天気に恵まれ、沢山の人が集まり新駅舎の完成に華を添えました。
地元の中学吹奏楽部、高校生のチアリーディング、野球部の御神輿、地区の御神輿、淵の音太鼓、よさこいチームと団体の参加も多く賑やかに、また軽トラック市場やフリーマーケット、引き馬や蹄鉄投げと、地元の子供達も楽しんだお祭りになりました。
築50年を越える建物が並ぶ周囲の景色の中では突出した近代的建物が登場しましたが、また時間をかけて小淵沢の景色に馴染んでくるのでしょう。まだまだ旧駅舎の解体工事やそれに伴う整備が終わるまで不便は続き、それまで小さな混乱は繰り返されるのでしょうが、1日でも早く完成が近づくようみんなで協力していきたいと思います。
お客様の送迎に関しましても暫くの間ご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。少し時間に余裕を持っての行動や連絡をご協力お願いします。
淵の音太鼓、式典からすずらん祭りまで、たっぷりと太鼓を打たせて頂きました。次回はホースショーinこぶちさわに出演します、昨年より少し早い出番になりましたので、また小淵沢の太鼓を、馬をテーマにした楽曲を楽しんで頂けたらと思います。
お祭りに向かう橋の上から見えた景色。
「ただ干上がっちゃっただけだよ〜」とおばさんが言う、今年稲が植えられなかった線路脇の田んぼ。自然が作る模様や色はいつも目を奪います。役目を終えた田圃が生んだ静かな模様と、その向こうにある新駅舎とお祭りの喧噪のコントラストにしばし足が止まりました。