「最近はちゃんと同じ匂いの所に同じ匂いの奴らが集まってる風に感じるよ。」
なんて嬉しい話から始まった浜崎貴司さんとの出会い。
同世代だし、やっぱりイカ天や、ウチの親父が栃木出身、RCの輪など、いろんな四方山話は続き、蕎麦処「翁」のファンであることも発覚。余裕たっぷりだったはずの時間も、いつしか開場時間も迫り・・という状況に。
ライブではアルバム「NAKED」を中心に、往年のフライングキッズナンバーも散りばめたたっぷりの2時間。来るなり「ここらしい曲を何かやらなくちゃ」と選んでくれた曲は、20年ぶりにやるよという「恵み深き緑と水と君と」。曲名を正しくは後で知りましたが、実は自分の長男には緑をイメージした名前、弟には水をイメージした名前を付けていて、そして奥さんの名前が恵美ということで勝手に喜んでおります。ナイス選曲(笑)!
小さな店でギュウギュウの中、ほぼ生音に近い感じなのですが、やはり浜崎さんの声と歌にグイグイ引き込まれ、ギターソロとかの無い分、たっぷりとその詩の世界も堪能。もう20年以上になる音楽活動が積み重なる、深みも渋みも感じられたいいライブでした。
ライブには近所から甲府方面から東京から地方からと様々な方面から沢山の人に集まって頂きました。小さい店に本当に皆さん有り難うございました。
浜崎さん、木下さん、蔦岡さん、サンキューです!