パンク!?

山中湖の知人Sさんの別荘に顔を出し、さぁ帰ろうとすると、友人Kちゃんが我が愛車のパンクを発見。
冷たい雨の中、早くしなくちゃと慌てながら、スペアタイヤに変えようとリヤゲートから外そうとするも、ひとつが見たことも無いナットの形。取り扱い説明書に書いてあるには、それに合うアダプター的なものが必要らしいのですが、車載工具をゴソゴソ探すも見つからず。盗難防止の為に特殊なものが付いているらしいのですが、幸か不幸か今まで気にしたことがありませんでした。

スペアタイヤを諦め、さて、どうしようかと一気に不安が押し寄せて来た時、Sさんが持って来てくれたのはパンク応急修理用の小さなボンベ。とりあえずこれを注入して車を移動させようということになりました。ジャッキアップしてもパンクの原因箇所は解らず、気になりながらパンク修理材を注入。半分ぐらい入れた所でバルブの付け根から泡が漏れて来て、「ここだぁ〜」と皆さんが原因を見つけて下さったのでした。

バルブならスタンドにもあるかも、と車を何とかゆっくり近くのスタンドまで運び、聞いてみると「出来ますよ」と頼もしいお返事。「助かった〜」と胸をなで下ろしたのも束の間。「全部漏れてますよ」と4本のタイヤ全てのバルブの付け根のゴムが劣化してエア漏れしているのを教えられたのでした。
何だか、今日ここに来るまでの道のりにもゾッとしてしまいました。
結局4本全てのタイヤのバルブを交換。

前にも同じ車に乗っていたので、スタッドレスの同じサイズのタイヤも何セットか持っているのですが、車も古く、タイヤももうかなり古い物もあるはず。いつもタイヤの山は気にするものの、バルブまでは気が回らずでした。4駆なのでアスファルト以外の路面を走ることもよくあるし、寒い冬の温度差でゴムの劣化も早そうだし、もう明日からタイヤ全ての総点検です。

タイヤのバーストにはバルブの劣化のものも多いそうです。皆さんも気をつけて下さいね。

大事には至らなかったのもの、また勉強させられました。
今回も周りの友人に感謝です。

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