小淵沢の友人が、今発売中の雑誌「Lightning」1月号に出てるから見てね、と言っていた事を思い出し、本屋に立ち寄りそのままちょっと立ち読みを、、、
91Pにそれはすぐ見つかり、友人Oちゃんの部屋がバッチリと紹介されていました。
で、そのままページをめくると、
次のページには何と横浜で働いていた時のボスの家とお店が紹介されていたのでした。
偶然だなぁ、なんて思って更にページをめくると、、
何とあろうことか、今小淵沢で手掛けている服屋さん「JEAN NASSAUS」の本社と鎌倉店が紹介されているではありませんか。
偶然とはいえ、何だか今ここでの生活がまだまだみんなと繋がっている事が嬉しく、そしてそんな古き良きアメリカが大好きな友人達の輪を改めて有り難く感じます。
先週、小淵沢「OREGON」という名のBarとCafeの親父さんが突然この世を去りました。
自分がここ小淵沢を選んだ理由の一つに、日本離れした山岳風景の中に点在するアメリカンカントリーやウェスタンの香りがプンプンする建物や看板が並んでいたこと。その恐らく全部に関わって来た親父さんです。
カントリーミュージックと馬と酒と煙草が大好きで、その知ってる全てをみんなに教え、小淵沢に残してくれたいつもお洒落で気持ちのでっかい親父さんでした。享年67。
奇しくもうちの親父と同じ歳でこの世を去りました。何だか本当に親父みたいな存在でした。
今家で「Lightning」をめくりながら、気の合った仲間達と集い、働き、遊び、助け合い、、というシンプルながら充実した生活を出来ている事に感謝し、またこれを継承していけるよう頑張らなければと改めて思います。
今夜も星が奇麗です。
その親父さんと来週20日にSandiaCafeでカントリーライブを手掛ける予定でしたが、追悼パーティーの形でそのまま行います。プレイヤーは親父さんが日本で一番好きなカントリーミュージシャン、森下昇さん。お時間ある方はぜひ遊びに来てください。ウェスタンハットをお持ちの方は忘れずに。