そろそろ小淵沢の稲も刈入れの時期本番。天気のいい日には各所で稲刈りが行われています。
この連休中は知り合いの農家の方に誘って頂き、待望の稲刈りを手伝ってきました。
バインダーと呼ばれる稲を刈り束ねてヒモを結ぶという優秀な農機具が次々と刈る稲を干す作業です。
稲を刈った後の田んぼに馬と呼ばれる稲を干す竿を立てるのですが、ただ立てればいいというものでもなく、何百キロという重さを何日も支え、雨風にもしっかりと耐えうるものを、ぬかるんだ土の上に立てなければならないという、それこそ熟練の知恵と経験を要する作業。手伝いながら「なるほどな」と感心することしきり。天気も良くて、楽しみながら手伝い始めましたが、だんだんとその重要性に気付くと両手に力が入ります。1年かけて育てた稲の最後の作業。ここで失敗するわけに行きません。
「手伝う〜」と着いて来た子供達はバッタ、イナゴ、カエルに夢中。ヘビや子猫まで出て来て大騒ぎ。線路横だったのと休日だったこともあり、特急のオンパレードに電車好きの2人は踏切が鳴るたびに線路までダッシュ!お昼におやつ、採れたての甘〜い完熟トマトも頂いて完全にピクニック気分でした。
1面2反(600坪)以上はある田んぼの稲は一日で終わらず、翌日までかかってしまいましたが、何とか終了。手伝ったのか、迷惑かけたのか曖昧なお手伝い。来年はもっと上手くヤルゾ!
明日からの雨が気になります。