8/22に八ヶ岳「北杜国際音楽祭」が始まりました。
そのオープニングコンサートに今回お披露目となる「アルソア野外劇場」まで出掛けました。
場所は道の駅小淵沢からアウトレット方面に向かってスグ左側。小淵沢ウェルネスガーデンの丁度裏手になります。
ウェルネスカフェのある洋館から傾斜に沿って広がる広大な芝生、松林に囲まれたその一番奥に見事な野外ステージがありました。夜の芝生には様々な色のカラフルなキャンドルが灯り会場を演出。並べられたガーデンチェアには500人以上のお客さんがいたでしょうか。
ステージ裏に立つ松林の上、ポッカリ空いた空に星が見えたら素敵なんでしょうが生憎この日は雨模様。演奏が始まると同時に降り出した雨は第一部の間中降り続けました。
雨の音はその繊細な演奏を容赦なく邪魔をし残念に思っていましたが、パルサス・トリオによるマリンバの演奏からシズカ楊静の古琴、中国琵琶の演奏へと続く頃には雨も上がり、その後は雨上がりの気持のいい空気の中でその迫真の演奏を聞くことが出来ました。
最後には再びパルサス・トリオが登場し、今度は2人がドラム、ひとりがマリンバの打楽器トリオ。一糸乱れぬ3人の演奏は流石です。
この「北杜国際音楽祭」は長坂や須玉を含む4会場で26日(日)まで繰り広げられています。名前の通り国際色豊かな演奏者達による競演。間に合いましたらぜひ足を運んでみて下さい。
アルソア野外劇場はこれからも楽しみな小淵沢の新しい気持のいい空間です。