確か2000年、来日中GOV’T MULEの横浜公演のロビーで最初の出会い。
サザンロックのイベントにぜひSAVOY TRUFFLEの出演をお願いしたいと熱烈ラブコール。
それ以来のお付き合いになりますか。以来その音楽性と音楽人生、感性に音、色々な部分を知れば知る程の横浜での店との相思相愛状態は続き、遂に小淵沢にも初上陸して頂きました。
住友俊洋&小笠原義弘。SAVOY TRUFFLEという日本でも稀なSouthernRock寄りなHard&HeavyなBluesを演るバンドを結成し、Vo脱退後の昨年からはTexasからChris DuarteをゲストVoに迎えBLUESTONE CO.として再出発を果たした日本が誇るべきバンドの2枚看板。欧州や米国では熱狂的に迎えられているという彼らなのですが、やっとというか国内でもじわじわ来てるみたいですね〜。
さてライブ。お揃いのTaylorのエレアコに昨日道中でGETしたというDanelectoro、そしてフレットレスのエレベに勿論レスポール。バンドではもう威風堂々の2人ではありますが、2人だけとなると多少の照れもあったりして。まだ慣れないヴォーカルを交互に廻しながら、それを埋めるには有り余る程のギターとベースの熱き演奏弾きまくりでございます。スライドを駆使したブルースギターには終始鳥肌もの。そして曲間には演奏を上回る長さの対話形式(?)MC。
結局そのままリクエストだらけのアンコールへとなだれ込むのでありました。
AllmanBrothersBand好きの面々も来てくれていたので(清里にはそのものズバリ「SKY DOG」ってお店ありますからね〜。トレーラーハウスを使った滅茶アメリカンなカフェ&犬グッズ屋さんなんですが勿論キノコグッズも充実です)色々話も盛り上がり、Little MarthaからStatesboro Bluesへ、なんてリクエストにも答えて頂いちゃいました。
ライブ後には残ったお客さんほとんどが乗馬関係だったこともあり、ウェスタンな小淵沢馬伝説で終始盛り上がり。気がつけば男はみんなヒゲ&長髪(or元長髪)という濃い〜夜でした。
この夏はまた欧州ツアーということ。あっちのフェスでの盛り上がり凄いんだろうな、また楽しみです。
いや〜楽しかった。集まってくれたABB好きの皆さん、AmericanRock好きの皆さん、お疲れさまでした。南巨摩郡から横浜の時にも来てくれてたというお客さんもいて本当に嬉しかった。有り難うございました。みなさんまた集まりましょうね〜。