この冬、雪や氷のイベントは本当に大変そうです。
そんな中、清里では駅前商店街で氷彫のライトアップイベント「ピュアワールド2007」が行われました。氷彫刻家による競演「氷彫コンテスト」は残念ながら見れませんでしたが、最終日に何とかその見事な作品群は見ることが出来ました。高さ1mほどの氷の彫刻が点々と商店街に並びます。どれもがやっぱり凄いクォリティ。チェーンソーアートもまた凄いんですが氷はやっぱり奇麗ですね。最終日だったのでやはり若干融けかかってたのが残念です。この後この彫刻達はどこに行くのでしょう。
道すがら清泉寮の「清里ウィンターワールド」会場を覗きましたが、ここもやはり雪不足。メインのそりゲレンデも2本予定を1本に。周辺に雪も無く、スタッフの大変そうな様子が伝わります。
そのまま増富まで行ってみました。増富温泉はラジウム含有量世界一と言われる成分も豊富な名湯。そこの老舗旅館金泉閣の前の川では毎冬氷山みずがきという氷のオブジェが作られているそうです。そのお祭り「氷祭り」にも今回間に合いませんでしたが作られたオブジェは日も暮れていたので丁度ライトアップ。かなり大きなものでしたが、もっと寒かったらもっと大きいのかななんて想像してしまうこの冬です。
6時過ぎ、帰りに近くの温泉に入ろうとしましたが何と6時まで。ちょっとゆっくりしすぎたよう。増富温泉も次回にお預けです。
全国各地でも雪祭りや氷祭りの苦労の様子がニュースで伝わってきますが、関係者は本当にみんな大変そう。それでも夜の空は冬の奇麗な空。ゲレンデもOK。冷たい空気に気持もキリっとするいい季節です。
もう一度でも雪が積もってくれないかなと願う毎日です。