八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ

猛暑が続く中での開催となった今年のホースショーinこぶちさわ。
朝から容赦なく照りつける太陽も、夕方には怪しい雲行きの空に。
開会式が終わり、淵の音太鼓演奏の終わる頃にはポツポツと・・・。

過去に一度、夕立となって太鼓の演奏だけがキャンセルとなったことがあったそうで、しかしその頃にはまだ太鼓を片付けながら、何とか天気も持って良かったなどと話をする余裕もある天気でした。

続いて行われたホースショーのメイン、馬と騎手達の見事なショーは無事進行し、ハイライトの火の輪くぐりも終わり終盤になった頃、雨はやってきました。

四方八方で稲光。花火の上がる前の空が、ピカピカと光ります。

急いで宿に戻り、さて花火はどうなることだろうなどと話し合っていると「ドンッ」と一発目の花火が打ち上がりました。

花火と稲妻の競演。
自然と人工の音と光の珍しい共演の光景が小淵沢の空に映し出されました。

雨足はさらに勢いを増し、土砂降りとなった中にもそれは続き・・・

雨でも花火は見れるんですね。
風は無かったものの、もの凄い雷と雨の中の花火大会。
花開いた花火の「ジュッ、ジュッ」と雨に消される火の音までもが響いてきます。

みんなびしょ濡れになりながら、最後まで珍しいこの日の夜を過ごすことになりました。
何とも凄かった今年のホースショーの締めくくりでした。

ちょっと待ってて

朝、車に乗ろうとしたらタイヤにセミの羽化。

「ちょっと待ってて」とセミくんに足止めを喰らう。

子供達もみんなで集まってじっと観察に応援。

伸ばしたての柔らかな羽は奇麗な夏色のグラデーション。

しかしこんなに明るくなっちゃって、相当のお寝坊さんなのではなかろうか。

いやしのクラフト市へ

3連休に原村の八ヶ岳自然文化園で行われていたクラフト市「いやしの夏の市」に行ってきました。このクラフト市、昨年までより規模も大きくなって、自然文化園の原っぱの上に全国から集まったクラフトマン150人以上が出店。少しの時間しかいれなかったのですが、ゆっくり全部を見て回る事は到底出来ない広さでした。木々に囲まれたその景観と出店常連さんたちのクラフトマン達の輪みたいなものもあって会場はアットホーム。そこに並んだ作品達は街での展示会やギャラリーに持っていったら凄い作品群な訳ですが、その作品達までもがひなたぼっこしてくつろいでいるような雰囲気です。

クラフト市常連のHattiさんは近所に住む木工作家。磨き込んだ木のフォトフレームやチェーンソーを使ったCDのディスプレイラックでおなじみ。以前小淵沢の道の駅で展示していた時から一目惚れで、そうLampsLodgeのバーカウンターに佇むCD立ては彼の作品です。飾った時のCDの広がりを美しく見せようと丸太に歯を入れるチェーンソーの技は彼ならではのこだわり。ぜひ一度みなさんもHattiさんの作品に触れてみてください。来週のカナディアンファームほか、様々なクラフト市で彼の作品に出会えます。

今回は中津川のシルバージュエリー作家、バークレーさんを紹介して頂きました。ターコイズを使ったネイティブ系の彫金が奇麗なバークレーさんの作品。値段も手頃だったのでひとつお留守番の奥さんにプレゼントです。

このクラフト市、秋にも行われるので、ぜひ今度はもう少し時間を作って行きたいと思います。次回は10月4日〜5日です。

八ヶ岳自然文化園では他に男の子にはたまらない世界のカブトムシやクワガタを集めた展示もあって子供達はそっちに大騒ぎ。おかげさまで自分も初めてヘラクレスやコーカサス、アトラスといったカブトムシの王様達を見て触る事が出来ました。

で、宿に戻ったら丁度奥さんがゲット。今年最初のカブトムシです(2匹オスが来ましたヨ〜)。またまた子供達は大騒ぎ。

梅雨明け!

梅雨明けだそうです。梅雨に関しては毎年、予報では無く結果ですが、今年は早くも猛暑。昨年や一昨年と比べると2週間ほど早く暑さがやって来ているように感じます。
夜は涼しいのですが、あまりに昼間が暑いために、家の中に結構熱がこもり、この夏は扇風機も手放せなくなりそうです。

久しぶりに山が全景を現しました。3連休のお客様を出迎えるように。
今年はまだ少し雪渓が残っています。
先日、八ヶ岳の山小屋で働く女性が泊まりにきてくれましたが、
「上ではまだ暖房入れようか?」なんて日もありますヨ」
と話してくれました。凄い!

 

ブルーベリー狩り

毎年、時期を逃していたブルーベリー狩り。
梅雨明けも早かったので「今年は早めに」と早速行ってきました。

無農薬でおいしさも評判のブルーベリー畑には今年も既に沢山の大粒ブルーベリーが。いろいろな種類を上手に並べる事によって甘〜い実が出来るという事で、いろいろな種類の味が楽しめます。子供たちも「うめぇ〜」と次から次へと食べ歩き。最後にはアイスも食べてお土産も沢山もらって大満足で帰ってきました。

8月上旬まで楽しめますので皆さんもぜひ!

八ヶ岳ベリー
0551-36-6567(要予約)
10:30〜16:00(月・火定休)
小学生以下¥500、中学生以上¥1000(30分食べ放題、お土産付きです)
LampsLodgeからは車で5分
*ベリーさんはレストランなのでランチや夕食も勿論OK。

 

いよいよ夏休み!

いよいよ今週末から全国の子供たちには待望の夏休み。小淵沢小学校では実は24日からと少し遅いのですが3連休を目の前にもうすっかり夏休み気分です。

保育園では毎年恒例の夏祭りが行われ、今年はみんなで練り込み囃子に挑戦しました。太鼓は保育園生にはちょっと重いので、バチと踊りで「ドンドンカカカ」。西陽の差す暑い中、みんな真剣に頑張ってました(写真は小淵沢音頭ですが)。すずらん祭りにもみんな来てくれるといいな。

今週も始めたばかりの服屋さんを行ったり来たり。スタッフのブログも始めたので皆さん見てください。

今週始めには近くのギャラリー&カフェで友人の結婚式が行われました。つたないピアノで参加させて頂きましたが、とても雰囲気が良く、高原ならではの結婚式。ピアノもテラスに置いて頂いて気分も最高。あんなにはまっていたのに結婚式は初めてだったそうです。また素敵な会場が出来てしまいました。これからの皆さんは要チェックです。

庭先にはオオムラサキに引けを取らない美しさの蝶「ツマグロヒョウモン」が最近良くやってきます。さあ、いよいよ夏が始まります!

JEAN NASSAUS 始まりました

小淵沢という町は、その人口の半数が50歳以上。特に標高1000m地帯は20年以上前のペンションブームや別荘ブームから始まっているので、60歳を超える方も多いのです。地方の例に漏れず、20代30代の元気な世代が少ない地元民。しかしながら観光や馬の競技、リフレッシュ、仕事で来る人には若い人が多く、アウトレットはありますが、それ以外でも「若い人の集まれるような店が出来たらいいなぁ」という思いをずっと持っていました。

で、そんな思いがひとつの形になりました。

Sandia CafeさんとJean Nassausさんの全面協力を得て、可愛い小さなショップがスタート。女性ものだけですが、男性もプレゼントやデートに利用しましょう!
みなさん、宜しくお願いします!
http://kobuchizawa.net/jnrs/

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洋服屋さんオープンします。

鎌倉・東京で人気のブランド「JeanNassaus」のリテイルストアを7/9(水)オープンすることになりました。「JeanNassaus」は60年代70年代のアメリカン・テイストを持ち、こだわりのデザイン、丁寧なつくりで、ワンランク上のレディースカジュアルウェアを展開するブランド。人気レストラン、サンディア・カフェの協力も得て、店の入口に小さな可愛いショップを作りました。

小さいながらも手抜かり無し、充実の商品数になっています。ぜひ皆さんお気軽に遊びに来て下さい。

営業時間:12:00〜19:00(変更の場合あり)
火曜定休
詳しい情報はこちら

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ちょっと横浜へ

話は前後しますが6月の終わり、久しぶりに横浜まで家族で行きました。
雨の中、用事を済ませ、桜木町駅前の友人の美容室へ。この彼女、LampsLodgeのフライヤーを横浜各所に配ってくれている宣伝部担当。いつもありがとー。ホッとくつろげる素敵なお店なんです。

その後、先日電話をもらった友達がワゴンで移動コーヒーショップを始めたというので楽しみにしてたのですがどうやら雨の日はお休み。残念。宣伝だけしておきましょう。平日は元町、土日はみなとみらいのAUTOBACS でやってるそうです。”espresso experience” 詳しくはこちらでどうぞ。

それではとスグ裏の野毛で友人の働いているお店ステーキハウス「COOK PACK」へ夕食に。創業1974年の老舗、昨年伊勢佐木町から野毛中央通に移転。何故だか来るお客さん、お客さん、八ヶ岳に縁のある人たちで、清里や小淵沢の話が終始弾みました。横浜っぽいお店、ハンバーグやスペアリブも美味しいし、ぜひ皆さん行きましょう。きっと他のお客さんと八ヶ岳の話が出来るはず。

来る途中の東京で子供が歩道橋や壁を見ては「落書きばかりだねぇ」と。気にしてみると確かにスプレーの落書きだらけ。折しもフィレンツェの世界遺産大聖堂の落書きがニュースになっていたのも引っかかり、桜木町に行ったついでに「よし、横浜の落書きを見に行こう!」と久しぶりのJRガード下を歩きました。

帰りに山梨には無い水族館を見に行こうと八景島へ。ここでは「これ食べれる?」「おいしい?」。それでもやはり人気者のイルカとペンギンは別格の様でした。

親は用事あって横浜や東京に行ってますが、子供は日常を離れて街に遊びに行く旅行。
楽しめるものも増えて来て、だんだん子供達にも都会が魅力的に映って来ている様です。

とくべん

初めてライブ中の写真を忘れました・・・

それほど盛り上がったステージだったというか、爆笑のウズだったというか、オーダーのお酒をつくりながら、演奏の音を聞きながら、気がつけばアンコール。で、そのアンコールも来ていない人は解らないと思いますが、アレだったもんで、お陰で終了してからの記念撮影となったのでした。

とくべんは中野督夫と湯川とーべんのデュオ。
中野督さんは憧れのセンチメンタルシティロマンスのG&Vo。それ以外でも僕の大好きな女性アーチストのギターはやたらと督さんだった・・という尊敬するギタリスト。
とーべんさんは自分が高校時代、楽器弾くのに夢中になった頃ずっとコピーしてた子供ばんどのベーシスト。子供ばんどの中で数曲とーべんも歌うのですが、それがロックしてて格好良くてよくやってたもんです。RCでもチャボさんの歌う曲が好きだったりと、何だかそんな所にロックとかルーツとか感じてましたね〜。

その憧れの2人に10年程前に出会えて、まずはお喋りのスピードと楽しさに唖然とし、いざステージに立てば音楽の引き出しの多さに唖然とし、余裕の遊び感覚とも見えるエンターテインメント感溢れるステージながらやっぱり音楽性は素晴らしく、ツボに入りっぱなし。
昨年督さんがソロで来てくれた時も相当嬉しかった訳ですが、今回はとーべんさんを引き連れて来てくれてまたまた嬉し楽しい夜となったのでした。

この2人の引き出しを全部引っぱり出すには何時間あっても足りない訳で、これからも定期的に来てくれる様、お願いしますヨ。

あまりサインとか頂かない方なんですが、思わず引っぱり出した高校時代に買った子供ばんどのレコードにサインをバッチリ頂きました。