Happy Halloween !

10月31日はハロウィンの日。
今年も週末の27日あたりには各地でイベントも行われましたが台風の影響で生憎の天気。
我が家では31日のその日、子供達と周辺の家族でこじんまり盛大に周辺の家を練り歩きました。
昨年は自分がイベントの準備でリゾナーレに連れ出すのが精一杯でしたが、今年は一週間程前から子供達と工作開始。ダンボールに紙を貼ったり絵を描いたり、衣装を考えたりと子供達と一緒になって遊ばせて頂きました。また自分の仮装はサボリましたが、主役は子供達。ご近所の協力でみんなにお菓子をもらって喜んでいたのでした。小さな小さなパレードでしたが小淵沢でのハロウィン第一歩という感じです。ここからスタートして徐々に広げられたら楽しいかな?来年の参加者募集中!ですヨ。

インクレディブルは実は3年もの。当初カブト虫か海賊かで子供も悩んでましたが結局またやりたいというんで3年前の衣装を引っぱり出して来てバージョンアップさせました。
スポンジボブ(なんです)は、ん〜、知ってる人が少なかった、、、。

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秋の話あれやこれや

さて、いよいよ紅葉も本番です。静かながら色彩豊かな景色が賑やかに迎えてくれる季節となりました。小淵沢に多い赤松は針葉樹ですが、その常緑の松林の中でもハッと目を引くのが絡まるツタの紅葉です。で(昨年もブログに写真を載せましたが)その中にはその鮮やかさとは裏腹にウルシかぶれの強力なツタウルシがあります。今までは葉の形ばかりにこだわり判別に迷う事も多かったですが、先日近所の方から簡単な見分け方を教わりました。左の写真のようにツルの茎から枝を伸ばし広がったように葉をつけるのがツタウルシ、枝を伸ばさず巻き付いたツルに葉をつけ、木の幹を包むように伸びるのがそれ以外のツタ(ナツヅタなど*写真右)だそうです。よく見かけますので注意してみてください。

また先日はウチの奥さんが栗拾いで何十カ所もブヨにやられました。まだまだブヨもいるようです。ブヨは腫れもひどく病院に行かなければならないこともあるので服装等にも注意してください。

更にこの時期盛んなキノコ採り。おいしいキノコですが今年ここ北杜市でも食中毒が出ているので注意が必要です。必ず詳しい方に見てもらうようにしましょう。ただプロも解りにくいものもあることを認識した方が良さそうです。自己責任になりますが、あげたり、もらったりと食べ過ぎには注意です。

さて小淵沢に唯一のスーパーエビスヤさんが21日閉店しました。小さな町のスーパーとしてなかなか趣のあったところで、行けば必ず誰かに会えるような場所でしたが、近所に大きなスーパーが出来るという事でやむなく閉店です。で、その代わりとなるスーパーはICのスグ横にこの冬オープン予定です。

野辺山ではもう2度目の霜が降りたそうで高原野菜の季節も終わりを告げました。いよいよ来る冬を前にせっせと薪割りに励んでいますが台風が近づいているようで、、、。何とも難しい気候です。そんな中我が家の小さな小さな家庭菜園でもイモ堀り。おいしいサツマイモが出来ていました。ここ数日は朝食もジャガイモではなくサツマイモにチェンジ。楽しんで頂けましたか?

Lamps Lodgeの周辺も色づいています。暖房も手放せなくなりました。
周辺各地今年は紅葉も奇麗なようですね。カラマツもそろそろ色づきそうです。

この秋は9/1にBARの最初の常連さんが本当に突然の急性心不全で亡くなってしまったことから始まりました。こちらに移住して不安だらけのところを毎日のように来て頂いていろいろ教えていただいたり本当に助けて頂きました。四十九日も過ぎ夜の奇麗な空を見る度にいろいろと励まされているように思います。短い間でしたが有り難うございました。これからも空の上から見守ってて下さいね。

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ビーナスライン

甲斐駒ヶ岳の初冠雪が昨年より25日も早かった今月13日。以降も気温もグっと下がり朝晩は暖房も手放せない毎日が続いています。先週19日の雨も周辺の山々では雪になったようで3000m級の山々は一気に白くなりました。紅葉もまだままならぬというのに冬の足音が一気に加速。今年は穂高あたりの雪に紅葉という景色がこの辺りでも見れそうな感じです。

この週末はとてもいい天気で、日曜日にはビーナスラインを走って来ました。
原村まで来てびっくり。小淵沢では気がつきませんでしたが八ヶ岳の赤岳や横岳にも雪が。
蓼科ではピラタスのロープウェイに乗りました。100人乗りの大きなロープウェイですが満員!ラッシュの電車のようなロープウェイに乗って山頂駅へ。ロープウェイから見える北アルプスの3000m峰、南アルプスの北岳、中央アルプスの御嶽山も、八ヶ岳の赤岳の北斜面も真っ白、、。で、びっくりですが奇麗な景色。

山肌の紅葉最盛期はもう少し先に思えるのですが、シラカバやハルニレなどの木々の黄葉は青い空に映え奇麗です。山頂駅周辺の日陰には霜柱。風ももう冬です。

そのまま白樺湖までグルっと廻って帰って来ましたがまだまだ紅葉は楽しめそうです。
次回は標高を落としてそろそろ渓谷沿いを見てこようと思います。

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Mooney Live

3月以来、7ヶ月ぶりのMooney(ムーニー)さんのライブ。

20年近く前からまだ若造で生意気だった自分にもいつも耳を貸してくれていた大切なミュージシャン。前々回が夏、前回が3月、やっと木々が色づき始めた秋の今回は伊那や長野でのライブの前にここ小淵沢に寄って行ってくれました。

もう3度目となるこの店でのライブ。お客さんも2度目、3度目の人の方が多く、慣れた気軽な感じがまたバーライブ。音楽と楽しい夜が安心して過ごせました。

ライブ後は勿論みんなでゆっくりお喋り。これまた楽しい時間です。
翌日は雨。冷たく強い雨。伊那にも行ってみたくて送って行きました。
伊那では「BASE」という古いジャズバー。元々駒ヶ根で伊那に移転してまだ4年ということでしたが、その雰囲気は30年以上の歴史は感じさせる小さなジャズバー。中には地元の音楽好きが集まってライブ前のお手伝い中。どこにでもいる純粋な音楽好きな人たちと会えて、またそういう雰囲気が安心出来るのです。

Lamps Lodgeでも次回からはMooneyさんと遊べるライブをいろいろ考えて行きたいと思います。小淵沢周辺の音楽好きな皆さん、またいつまでも宜しくお願いします。

カウンティフェア2007

車山ではフレンチブルー(フランス車のミーティング)、蓼科ではアルファロメオのミーティング、小淵沢にも青いフランス車と赤いイタリア車が行ったり来たりのこの週末は町の運動会があって花火が鳴ったりとイベントの秋真っ盛りの感じです。天気は生憎の曇り空でしたが、13日、14日の土日、清里でも恒例の「カウンティフェア〜ポール・ラッシュ・フェスティバル」が行われました。天気予報では日曜日の午後から雨だったので土曜日に行かれたお客さんが多かったですが、我々も今にも雨が落ちて来そうな空を気にしながら日曜日の午後清里に向かってみました。

広大な清泉寮を含むキープ協会の牧場や施設をフルに使っての大きなお祭りには沢山の周辺有名飲食店の出店、大泉のサラダ祭りややまなしクラフト市も同時開催。メインステージでの様々な催しにサブステージでのカントリーミュージック、ポニーの草競馬、八ヶ岳ダービーなどなど盛りだくさん。毎年ピクニック気分で一日参加している地元住民、観光のお客さんたちも沢山集まって今年も盛況に行われていました。

我が子も昨年乗れなかった馬車に乗ることが出来てまず満足。飲んだり、食べたりとブラブラしながら小学校の低学年から参加しているダービーも見たり楽しい収穫祭を過ごしました。

帰りに寄った萌木の村は翌週に大きなカントリーのお祭りがあったり、月末にはパーティーがあったりのハロウィン一色。自分が初めてアメリカに行った時もこの時期で、大きなカボチャと人形が田舎の町々に飾られていたのを思い出します。

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メルヘン街道の秋

10月も2週目に入り朝晩もかなり冷え込んできました。
ここ数日で一気に紅葉も進んできたようです。毎日晴れ間も覗くいい天気なので、ちょっと標高を上げ、この先の紅葉の様子を見にメルヘン街道を走りました。

清里周辺(標高1200m)ではまだ色付きも僅か。野辺山(標高1400m)もまだ一面の緑、野菜の収穫に忙しそうです。八ヶ岳高原ロッヂ周辺(標高1500m)ではドウダンツツジが奇麗でした。
松原湖から麦草峠へ向かい、メルヘン街道に入る頃にはだんだんと色付く山々を満喫出来ます。針葉樹の中に鮮やかに浮かび上がる紅葉が奇麗です。
途中、名所「白駒池」へ。針葉樹の森を抜け池に出ると、真っ青な空の下の真っ赤なモミジに目を奪われます。流石に写真を構える人で溢れていました。
麦草峠(標高2120m)を越え、道も下りにさしかかると遠くに日本アルプスの山々が見えて来ます。北、中央、南と3つのアルプスに八ヶ岳の一大パノラマ。中でも山並みが幾重にも重なる中央アルプスが奇麗に見えました。メルヘン街道も終点、蓼科では奥蓼科、横川渓谷辺りも紅葉のハイライトはこれからのようです。ここまで100kmぐらいでしょうか。

まだ稲穂揺れる一面の黄金の中を原村、富士見と走り小淵沢へ。
松に囲まれた小淵沢でもモミジやサクラが奇麗に色付き始めています。標高1000m付近のカラ松の紅葉はもう少し先になりそうですが、寒暖差を感じる毎日は紅葉も楽しみにさせてくれます。

キノコ探しか、路肩に駐車している車も多いので、周辺の景色に目を奪われないように気をつけて運転を楽しんで下さい。

秋満喫のドライブルートです。

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稲刈り体験

そろそろ小淵沢の稲も刈入れの時期本番。天気のいい日には各所で稲刈りが行われています。
この連休中は知り合いの農家の方に誘って頂き、待望の稲刈りを手伝ってきました。
バインダーと呼ばれる稲を刈り束ねてヒモを結ぶという優秀な農機具が次々と刈る稲を干す作業です。
稲を刈った後の田んぼに馬と呼ばれる稲を干す竿を立てるのですが、ただ立てればいいというものでもなく、何百キロという重さを何日も支え、雨風にもしっかりと耐えうるものを、ぬかるんだ土の上に立てなければならないという、それこそ熟練の知恵と経験を要する作業。手伝いながら「なるほどな」と感心することしきり。天気も良くて、楽しみながら手伝い始めましたが、だんだんとその重要性に気付くと両手に力が入ります。1年かけて育てた稲の最後の作業。ここで失敗するわけに行きません。

「手伝う〜」と着いて来た子供達はバッタ、イナゴ、カエルに夢中。ヘビや子猫まで出て来て大騒ぎ。線路横だったのと休日だったこともあり、特急のオンパレードに電車好きの2人は踏切が鳴るたびに線路までダッシュ!お昼におやつ、採れたての甘〜い完熟トマトも頂いて完全にピクニック気分でした。

1面2反(600坪)以上はある田んぼの稲は一日で終わらず、翌日までかかってしまいましたが、何とか終了。手伝ったのか、迷惑かけたのか曖昧なお手伝い。来年はもっと上手くヤルゾ!
明日からの雨が気になります。

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安ますみさんを迎えて、

また今年もこの季節、安ますみさんのライブを行う事が出来ました。

今回はグランドピアノを使いましょう、ということで初めての試みでホールにステージをセット。火は入れませんでしたが、暖炉の前にソファも並べゆったりと、、、とは思いましたが流石に安さん。以前よりこの地に縁のある安さんにはファンも多く、結局の所椅子をギュウギュウに並べて、、となってしまったのでした。みなさんゆっくり楽しむことが出来たでしょうか?

ピアノには「2人でやるのは初めて」という西村和彦さん。
どこまでも伸びのあるファルセットでフェードアウトしていく安さんの声を包んでいくように優しく響くピアノ。安さんを昔から知るお友達も多い客席と軽快に弾むお喋りを挟みながらたっぷりと演奏は続きました。

歌の先生でもある安さんの声には癒しの効果も抜群で、童謡のはじめ歌、ジャズからポップスのスタンダードまでをみんな真剣に聞き入っていました。秋の夜長にはぴったりのコンサート。
また来年も宜しくお願いします!ありがとうございました。

十五夜ですね

今、外は気持ちよく晴れています。
数日ぐずついた天気が続いた後のすがすがしい晴れ。夜には中秋の名月が期待出来そうです。
9月になったら遊びの虫もうずき始めたわけですが、気がついたらもう最終週。あっという間に10月を迎えようとしています。

今年の9月は暑かった。太陽が顔を出せば夏さながらの強い陽射しに庭掃除も汗だく。
連休の多いこの9月はお客さんも週末に集中。高速道路等は渋滞も多く見られましたが、行楽日和には高原の良い天気と朝晩の涼しさを満喫できたのではないでしょうか?

そんな中、地元の週末は町内中で草刈りや小さなお祭り、中学校のお披露目や小学校の運動会など町のイベントも多く、仕事と行事にすっかり遊びに出掛ける余裕も見つけられずに過ぎてしまいました。

今小淵沢は町の桜や紅葉の葉も色付きをはじめ、稲穂をもたげ刈入れ間近の黄金に輝く田園風景と咲き乱れるコスモスが奇麗です。早い所では稲刈りも始まり、キノコもそろそろ出始めて来ました。昨日も泉郷の大きな大きなジコボウ(ハナイグチ)の写真を見せて頂きました。
今年も様々な品種で楽しませてくれたぶどうの収穫も最盛期。
新ソバ、新米、キノコ、紅葉と来月以降も楽しみは満載です。収穫祭がらみのイベントもこれからが本番。「遊びの虫」はさらにうずきます。

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