春の便り2〜桜〜

全国の先陣を切って3/20に東京で開花、翌21日には山梨・甲府で開花宣言となった今年の桜。
22日に走った国道20号線沿い、白州辺りでも花をつけた桜の木を見かけるようになり、もうこうなると一気に桜を見たい気持に拍車がかかるんです。
とは言っても小淵沢の名木オオイトザクラの開花はまだ先の様子。そんな中土曜日に開花宣言された市内の武川町山高の名木「神代桜」。早速雨上がりの午後に偵察に出掛けて来ました。

さてこの名木、樹齢何と2000年!僕らの知る歴史をほぼ全て知り尽くしたエドヒガンザクラです。2000年生き続けているというその桜の花一輪見ただけで底知れぬ感動に包まれます。まだ一分咲きにも早いかもしれませんが沢山のつぼみを抱えて堂々と立っている様には誇りと満開とまた違う美しさを感じました。今週末辺りには見頃になりそうですね。
この神代桜のある実相寺には他にも桜の木が沢山、そして水仙やチューリップも辺り一面植えられていて同時期に見頃を迎えるそうです。

眞原桜並木、清春芸術村などの開花はもう少し先、神田のオオイトザクラは更にもう少し後になりそうです。標高差のあるお陰で今年も長い間に渡り付近どこかで桜が楽しめそうですね。

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Mooney & His Lucky Audience

次は1周年で!

と前回の約束での通り、やって来てくれましたMooneyさん。
今さらですが好きな音楽を身近に、日常に、とライブを中心に活動を続けるアーチストとしてのひとつの在り方を見せてくれる素晴らしきミュージシャンです。30年以上歩み続けているその道は、ギターを弾く指先、ひとつひとつの声からも有無を言わさぬ説得力。演奏家達にとっても年を重ねるごとに深みを増すのが音楽ですが、やはりそれは常に前進していての事。創造する、掘り下げる、練習する、勉強する、、そういった姿勢もライブという場ではまざまざと感じさせられます。

今回はひとり。かなりの数のMooneyさんのライブに接していますが、最初から最後までひとりというMooneyさんを見るのは思い出せない程かなり久しぶりになります。バンドもセッションも素晴らしいのですが、今回はどっぷりとMooney Worldに浸れた夜になりました。
これからも是非多くの人に体験してほしいライブです。

そして深夜遅くからは久しぶりの(初めて?)2人で朝まで。
翌日トラックダウンという新譜のラフを聞かせて頂きながらいろんな話をしたような、してないような、、。バンドも常に前進してて素晴らしいバンドになってます。
また来て下さいね、近いうち。

4/20には横浜でMooneyさんとの大事なイベントもありますんで。

集まってくれた皆さん、本当に有り難うございました。

栗原成和さんの水彩画展

長坂に地元のアーチストを中心とした作品を企画展示している「おいでやギャラリー」さんというギャラリーがあります。今回は水彩画というところにも多少興味があり出掛けてみました。

そう、誰のどんな絵ということは知らずに出掛けてみたのですが、その作品は普段見慣れた景色がその淡い水彩の中にくっきりと浮かび上がってくるようで、とても楽しい時間になりました。あまりにも自分がよく写真を撮る景色に似ているので聞けばやはりご近所さん。更に妻が気に入った銀杏の木の絵について問いかけると、何とそれは横浜にある大池自然公園という以前よく行っていた公園の銀杏というではありませんか。そう、横浜から移住してきたところも一緒。そして小淵沢に暮らし始めたのも一週間違いという近さなのでした。

作家の名前は栗原成和さん。デッサンも色彩も素晴らしく、山や木々の絵にすっかりファンになりました。八ヶ岳南麓ののどかで穏やかな感じは水彩にとてもマッチします。

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春の便り1

ポカポカ陽気の日、南アルプス市で用事があったので道すがら麓の春を探しながら行く事にしました。
七里岩ライン沿い穴山〜新府周辺では梅の花が咲き始め、白梅と紅梅、青い空に白い山のコントラストが見事に春の里山の一風景を描きます。
そしてその梅の周りや周辺道ばたには小さな花がもうびっしりと青や紫や白の色をつけています。菜の花やタンポポまでもが咲いているところもありました。春ですね〜。

桜の開花も待ち遠しくなります。国道20号線の走る麓からLodgeまでは標高差があるので平地よりも長い間桜が楽しむことが出来ますよ。

先日、家の裏でフキノトウをいくつか摘みました。フキノトウの苦みも昔は苦手でしたが、こんなに春を感じさせてくれるものもありません。一斉に出始めるのはもう少し先になりそうですが徐々に春の山菜、野草たちも顔を出しています。

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20℃?

あまりに天気が良かったので、ちょいと空いた時間に家族で棒道を散歩。
何にもなかったけど、ゆったりとしたいい時間。

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春スキー?

今年は3月頭というのにもう気分は4月。残り少ない雪を惜しんで子供を連れ富士見パノラマまで。
5歳の息子は今年スキーデビューして今回が3回目のゲレンデ。もう親が教えるよりも自らのペースで滑るのが楽しい様子。放っておいた方が楽しそうにリフト上から一気に滑り降りて来ます。

富士見パノラマにはsnow mobと呼ばれるスタッフたちがいつもどこかにいて、気軽にワンポイントレッスンをしてくれるのがお馴染みのゲレンデ。特に子供などにはスグに声をかけてくれるので嬉しいですね。親の言う事よりも素直に聞いて練習してます。ゲレンデがロングコースなのと標高差もあるので小学校3年生まではリフト無料!っていうのも嬉しいスキー場。

3本程でもう汗びっしょり。ゲレンデからの眺めももう完全に春スキー。

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これも温暖化が原因?

市内武川の国指定天然記念物、舞鶴松が枯れてきてしまっていると聞いて行って来ました。
舞鶴松は樹齢450年のアカ松で平成元年には全国の新日本名木百選に選定された樹形見事な名木なのです。原因は「今みんなが調べている」との事でしたが、折しも今年は松くい虫による被害が例年に増して報告されています。マツノザイセンチュウという線虫により元気な松が枯れてしまうものです。数日前には強風が吹いたのですが枯れてはいない小淵沢の松もかなり折れたり倒れたりしました。何かただならぬものを感じ、普段気にかけなかった木のことももっと知らなくちゃという気になってます。

帰りには蔵出し中の七賢(山梨銘醸)に寄って来ました。色々な味を楽しめる利き酒はやはり楽しいものです。酒が弱い自分にとっては顔も真っ赤になって大変なのですが、、、。

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暖冬の中、、

この冬、雪や氷のイベントは本当に大変そうです。

そんな中、清里では駅前商店街で氷彫のライトアップイベント「ピュアワールド2007」が行われました。氷彫刻家による競演「氷彫コンテスト」は残念ながら見れませんでしたが、最終日に何とかその見事な作品群は見ることが出来ました。高さ1mほどの氷の彫刻が点々と商店街に並びます。どれもがやっぱり凄いクォリティ。チェーンソーアートもまた凄いんですが氷はやっぱり奇麗ですね。最終日だったのでやはり若干融けかかってたのが残念です。この後この彫刻達はどこに行くのでしょう。

道すがら清泉寮の「清里ウィンターワールド」会場を覗きましたが、ここもやはり雪不足。メインのそりゲレンデも2本予定を1本に。周辺に雪も無く、スタッフの大変そうな様子が伝わります。

そのまま増富まで行ってみました。増富温泉はラジウム含有量世界一と言われる成分も豊富な名湯。そこの老舗旅館金泉閣の前の川では毎冬氷山みずがきという氷のオブジェが作られているそうです。そのお祭り「氷祭り」にも今回間に合いませんでしたが作られたオブジェは日も暮れていたので丁度ライトアップ。かなり大きなものでしたが、もっと寒かったらもっと大きいのかななんて想像してしまうこの冬です。

6時過ぎ、帰りに近くの温泉に入ろうとしましたが何と6時まで。ちょっとゆっくりしすぎたよう。増富温泉も次回にお預けです。

全国各地でも雪祭りや氷祭りの苦労の様子がニュースで伝わってきますが、関係者は本当にみんな大変そう。それでも夜の空は冬の奇麗な空。ゲレンデもOK。冷たい空気に気持もキリっとするいい季節です。

もう一度でも雪が積もってくれないかなと願う毎日です。

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王様ふたたび

昼下がりの小淵沢駅で5月以来の再会。また「王様」が小淵沢まで来てくれました。

2月と言えど今期は観測史上始まって以来の全国的暖冬。夜や朝は流石に冷えますが昼間は天気のいい日も多くポカポカ陽気。雪の中での王様を想像していましたが今回は成らずでしたネ。

さてライブは今回 BAR を飛び出しお隣のTomahawk Chopで。
なかなか出来なかったTomahawk Chopでのライブがやっと実現出来ました。王様もウチの店とは違う立派なステージに面食らった様子なのでした。

実はちょっ遠い親戚が小淵沢に在住ということが前回のライブの少し後に判明。今回その皆さんも来てくれて何ともアットホームなライブと相成りました。

最近はハードロックやメタルのベスト的直訳集「鋼鉄伝説」制作中ということもあって、早弾きのコピーに大変であろう王様。しかしながらそのお陰か益々そのギタープレイには磨きがかかっております。発売が今から楽しみですね。

王様、忙しいスケジュールの中の来訪有り難うございました。次回こそゆっくりしてって下さいね。
TomahawkChopのスタッフのみんなも有り難う。また宜しくね!

生まれたヨ

1月25日の朝、お隣ウェスタン牧場でヤギの赤ちゃんが生まれました。2匹。
す〜んごく可愛い。
早速ウチの子供も連日ミルクをあげに通っています。
小淵沢に来た際にはぜひ見に行って下さい。