お彼岸フリマ

激しく降った雨も午前9時頃にはあがり、準備に出かける時には気持ちのいい青空。
天気が良いとね、もうそれでイベントは成功気分です。

3連休の初日にサンディアカフェでフリーマーケットを開催しました。
このフリマの目玉となったOREGONの雑貨や亡きマスターの馬具や工具のお店をお手伝いしながら、食べたり飲んだり喋ったり、買い物したりと春日和の1日を満喫です。

OREGONのショップも掘り出し物に溢れ、サンディアさんのブースも家具から小物まで盛り沢山で凄い!
友人関係や地元の方、諏訪からも出店していただき、雰囲気も賑やかに。
出店数14店の小さなフリーマーケットながら、天気にも恵まれ盛況に終わることが出来ました。
ご協力いただいた皆さん、どうも有り難うございました。

こんなアットホームで楽しいお彼岸。OREGONのマスターも喜んでくれたことと思います。

ハッピーハロウィン!

今年もハロウィン。
近所の子供たちが集まって今年は10人以上。サンディアカフェからラングラーランチまで、真っ暗な道ながら、みんな慣れてるたくましい足取りの大行進。いろんなお家のドアをノックして「トリック・オア・トリート」。お菓子を沢山もらって楽しく帰りました。ウチは今年は2人で孫悟空。ダンボールとサンタの衣装が見事に変身。また来年もヤルゾ〜!。

カウンティフェア

紅葉いよいよ本番に。
週末は毎週のように周辺各地で大きなイベントが行われています。

18日、19日には清里・清泉寮で八ヶ岳を代表するお祭り、カウンティフェア〜ポールラッシュ・フェスティバル〜が行われました。八ヶ岳の雄大な景色の中、広大な牧草地で行われる収穫祭。大きな空の下に体験工房、フリーマーケット、清里名店のフードコートが所狭しと並び、ステージではカントリーミュージックやダンスなど、みんなが注目の草競馬、トラクターや馬車も大活躍。昨年、一昨年に比べていい天気に恵まれた今年、子供たちは今年も楽しみに出かけて行きました。

最近毎日のように清里方面に行っていたのに、何故か自分はこのお祭り行けずじまい。
日曜日には町の運動会もあって、リレーの選手として久しぶりに思いっきり走ってきました。

今週は懐かしい友達がやって来ました。

不思議な縁で、リゾナーレで行われたジャズのコンサート関係者の皆さんと知り合うことが出来ました。

冬の訪れを前に遊びの秋はまだまだ続きそうです。

滝沢牧場祭

野辺山の牧場「滝沢牧場」で行われた滝沢牧場祭に行ってきました。清里のカウンティフェアには毎年訪れるものの、滝沢牧場のこのお祭りには初参加です。

滝沢牧場は牛を筆頭に馬、ヤギやヒツジ、ウサギなどの動物達との触れ合い体験、牧場ならではのアウトドアが満喫出来る八ヶ岳を代表する観光牧場。今回のお祭りでも、乳搾り、引き馬はもちろんの事、バター作りや木工体験、沢山の手作りゲーム、ミニマラソン、フリーマーケットと盛り沢山。そしてメインステージでは和太鼓、バンド、ブルース、演歌、よさこい、ビンゴ、とずっと催しが最後まで続きます。いつものトランポリンや四輪バギー、フィールドアスレチックも遊べて、内容のギュっと詰まった、野辺山ならではの楽しいお祭りでした。

小淵沢からもお客さんが沢山。再来週の清里のカウンティフェアとともに八ヶ岳を満喫出来るお祭りでした。

さて、我が家、牧場の遊びにも慣れた子供たちは木工の工具とバギーに夢中。
乳搾りとアイスクリーム目当てで行ったのに、どちらも忘れるほど・・・

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小淵沢の練り込み囃子

「柄付け太鼓」と呼ばれるその名の通り柄の付いた片手で持てる太鼓を持って、お囃子をバックに振りを舞いながら太鼓を叩き練り歩く練り込み囃子。祭りといえば神輿、最近ではよさこいも盛んな全国の祭りの中で、まだまだ練り込み囃子はマイナーな存在なのかも知れませんが、全国様々な所でこの「練り込み囃子」なるもの、行われているのです。

小淵沢で地元に帰って来る人を迎えるべく立ち上げられたお盆の「すずらん祭り」。ここでももう十数年来続けられている祭りの花形がこの練り込み囃子。
坂道の駅前商店街を練り歩くことを念頭に作られたと言う小淵沢オリジナルの振付けに太鼓。
田舎の商店街の小さなお祭りはホースショーの陰に隠れてちょっと目立ちませんが、町の沿道を飾る提灯や祭り囃子、お盆の時期など、昔ながら、夏祭りならではの雰囲気に楽しみにしている人も多いお祭りでしょう。

いつもの誘い文句、

ホースショーが見て楽しむお祭りなら、すずらん祭りはぜひ参加して楽しみましょう!

と、練り込み太鼓に今年も沢山の人が参加してお祭りを盛上げました。

暑い中、太鼓を叩き、振りをしながら坂道を歩き続けるのは大変な事ですが、沿道の皆さんの応援や笑顔の中を歩いていると疲れも吹き飛びます。いつしかそれも心地よい疲労に変わり、自然に楽しくなっている頃には声も大きく、振りも大きくなっているのです。小さな子供達からおじいちゃん、おばあちゃんまで、休憩を挟みながら2時間以上を今年も完走!気持ちいい充実感、おいしいビール、地元の人も移住の人も観光客もみんなの沢山の笑顔、笑顔。

あ〜今年も楽しかった!

記念写真!とデジカメを取り出したら軽い!何とバッテリー忘れ。
写真をお持ちの方、ぜひ送って下さいな。

宿泊のお客さんも応援有り難うございました。
そう、宿は女将に任せっきりの毎年この日でございます。

全日本ジュニア障害馬術大会

全日本ジュニア障害馬術大会ウィーク、無事終了しました。 馬術競技を目指す若者には国内最高峰のこの大会。 野球で言えば甲子園、サッカーでいえばU-21。

今年も全国から沢山の馬と選手とクラブがここ小淵沢に集まりました。エントリーが250人ほどですから、それ相応の馬、クラブ関係者、親が一挙に周辺に集まるのです。

今年は終日良い天気にも恵まれ、昨年、一昨年よりも賑やかに盛大に感じられました。
出場する選手は勿論、クラブの指導者、選手の親、来年以降の出場を目指して見学に来た人、大会に出店に来た人、今年も様々な人が当ロッヂを訪れてくれました。みなさんお疲れさまでした。これからも皆さんの勇姿を楽しみにしています。

またこのジュニア大会の出場者のお父さんで何とミュージシャンの方を見つけちゃいました。
今迄なかなか繋がらなかった馬術と音楽なのですが、歳も身近で本当に嬉しい出会いとなりました。

間もなくオリンピックも始まりますが、小淵沢に来たお陰で一番の注目は馬術!史上最高齢で44年振りのオリンピックとなる法華津さんが話題ですが、偶然にも他選手が自分の出身学校から、自分の生まれ育った町からと、見逃せない競技になりました。ぜひ皆さんも応援して下さいね。

さて夜、一区切り着いた所で子供達は花火遊び。

夏はまだまだこれからでした。

八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ

猛暑が続く中での開催となった今年のホースショーinこぶちさわ。
朝から容赦なく照りつける太陽も、夕方には怪しい雲行きの空に。
開会式が終わり、淵の音太鼓演奏の終わる頃にはポツポツと・・・。

過去に一度、夕立となって太鼓の演奏だけがキャンセルとなったことがあったそうで、しかしその頃にはまだ太鼓を片付けながら、何とか天気も持って良かったなどと話をする余裕もある天気でした。

続いて行われたホースショーのメイン、馬と騎手達の見事なショーは無事進行し、ハイライトの火の輪くぐりも終わり終盤になった頃、雨はやってきました。

四方八方で稲光。花火の上がる前の空が、ピカピカと光ります。

急いで宿に戻り、さて花火はどうなることだろうなどと話し合っていると「ドンッ」と一発目の花火が打ち上がりました。

花火と稲妻の競演。
自然と人工の音と光の珍しい共演の光景が小淵沢の空に映し出されました。

雨足はさらに勢いを増し、土砂降りとなった中にもそれは続き・・・

雨でも花火は見れるんですね。
風は無かったものの、もの凄い雷と雨の中の花火大会。
花開いた花火の「ジュッ、ジュッ」と雨に消される火の音までもが響いてきます。

みんなびしょ濡れになりながら、最後まで珍しいこの日の夜を過ごすことになりました。
何とも凄かった今年のホースショーの締めくくりでした。

いやしのクラフト市へ

3連休に原村の八ヶ岳自然文化園で行われていたクラフト市「いやしの夏の市」に行ってきました。このクラフト市、昨年までより規模も大きくなって、自然文化園の原っぱの上に全国から集まったクラフトマン150人以上が出店。少しの時間しかいれなかったのですが、ゆっくり全部を見て回る事は到底出来ない広さでした。木々に囲まれたその景観と出店常連さんたちのクラフトマン達の輪みたいなものもあって会場はアットホーム。そこに並んだ作品達は街での展示会やギャラリーに持っていったら凄い作品群な訳ですが、その作品達までもがひなたぼっこしてくつろいでいるような雰囲気です。

クラフト市常連のHattiさんは近所に住む木工作家。磨き込んだ木のフォトフレームやチェーンソーを使ったCDのディスプレイラックでおなじみ。以前小淵沢の道の駅で展示していた時から一目惚れで、そうLampsLodgeのバーカウンターに佇むCD立ては彼の作品です。飾った時のCDの広がりを美しく見せようと丸太に歯を入れるチェーンソーの技は彼ならではのこだわり。ぜひ一度みなさんもHattiさんの作品に触れてみてください。来週のカナディアンファームほか、様々なクラフト市で彼の作品に出会えます。

今回は中津川のシルバージュエリー作家、バークレーさんを紹介して頂きました。ターコイズを使ったネイティブ系の彫金が奇麗なバークレーさんの作品。値段も手頃だったのでひとつお留守番の奥さんにプレゼントです。

このクラフト市、秋にも行われるので、ぜひ今度はもう少し時間を作って行きたいと思います。次回は10月4日〜5日です。

八ヶ岳自然文化園では他に男の子にはたまらない世界のカブトムシやクワガタを集めた展示もあって子供達はそっちに大騒ぎ。おかげさまで自分も初めてヘラクレスやコーカサス、アトラスといったカブトムシの王様達を見て触る事が出来ました。

で、宿に戻ったら丁度奥さんがゲット。今年最初のカブトムシです(2匹オスが来ましたヨ〜)。またまた子供達は大騒ぎ。

山梨ワインフェア

清里ワイナーズクラブ主催の山梨ワインフェア ’08 に友人達と行ってきました。
毎年行きたかったのになかなか行けず。今年は遅刻しながらも何とか行く事が出来ました。

会場は清里のホテル「オーベルジュ」さん。生憎の雨だったので、奇麗にセッティングされた特設会場の牧草地を横目で見ながらホテルの中へ。入口では友人の作ったe-オーブンに美味しそうな七面鳥や鶏肉をさあ焼きましょうという所。1時間以上遅れてしまったので会場内は既にワイングラス片手にウロウロの皆さんでごった返していました。

今回は山梨のワイナリー9社が参加のワイン会。最近は公式な迎賓の場や国際線でも使われる等、益々活き上がる山梨のワインなので楽しみです。試飲できたワインは通常のラインナップからのものでしたが、数もあるのでさてどうなることやら。

もう一つのお楽しみが料理。清里の有名シェフたちの手にかかった目も舌も楽しませてくれる料理が次々と運び込まれてくるのでした。

で、端からワインを飲み始めた訳ですが、やはり飛ばしすぎたようで早々と酔い心地。そこにテイスティング大会。ボトルを覆われたワイン9本のブドウ品種当てに担ぎ出されました。白3本、赤3本、ロゼ2本、スパークリングが1本。大まかに考えすぎて山梨で生産されるベスト3であろう品種の中でどれかを当てはめていきましたが、どうやらそれも大間違いであったようで、、見事玉砕されました。

普段口にしている銘柄も並べて飲むとまた違う感じも受けるワイン会。おいしい料理とワインで思いっきりお昼を楽しませて頂きました。

また宿をやってて何ですが、清里のプチホテルは本当に素敵です。

で、結局の所帰ってきてお店をやってる途中も頭が痛く、早々に風呂に入ってさあ寝ようかという所に電話。昼間ワインフェアに一緒に行った友人がこちらに向かっているとの事。

そう。彼らまだ飲んでました。スゴっ。

思わず自分も復活しました。

でもやっぱりもう飲めない・・・

ここにもウッドストック

昨年は見逃してしまったヴィレッジ白州で行われた「俺達のウッドストック」。今年は何とか滑り込みセーフで、ちょこっとではありましたが、その雰囲気の片鱗を味わって来ました。

自分がこの町に来るずっと前から地域の音楽を盛上げているお店「パームスプリング」の鈴木さんやジミー矢島さんをはじめ、地元で活躍する音楽愛好家達が集まって繰り広げるライブキャンプ。皆さんもう何十年も前から八ヶ岳山麓でのライブイベントを毎年行っている人たちです。規模は小さくとも手作りのフェス。ずっと続けていることがリスペクトです。丁度BARによく来てくれるvoのchitoseちゃんが1曲参加!気持ち良さそうに歌ってました。

で、子供達は池の中のイモリに夢中・・・