トロッコ電車

小海線のトロッコ風特別列車「風っこ八ヶ岳高原号」が走りました。
5月17(土)18(日)24(土)25(日)各11:15頃、12:20頃、14:45頃、15:40頃、ロッヂの下を走ります。チケットは既に売切れですが、大曲から、ロッヂから、牧場から、ちょっとレトロでマッチした走っている姿を楽しみましょう。小淵沢〜野辺山間の折り返し運転です。

宮脇昭さんの講演へ

植物生態学者であり理学博士、横浜国大名誉教授でもある鎮守の森再生の第一人者、宮脇昭氏の特別講演会がアルソアで行われました。
自分が生まれる前からこの大地に植林をしてきた揺るぎない信念と重みのある話は1時間半以上に渡り途切れなく進み、80歳というのにその未だ熱い思いに胸を打たれました。
「本物」と「偽物」を見極めることの大切さ、少しの我慢から生まれる競争と共存を教えてくれたその話は、森だけに限らず社会全体に言える事。
森を昔の姿に戻す時、我々もどれぐらい昔の姿に戻れるのでしょうか?

SL山梨号に・・

“山梨ディスティネーションキャンペーン”とはJRと山梨県が手を組んでの一大観光キャンペーン。昨年は大河ドラマ「風林火山」一色でしたが、今年はこのキャンペーンが柱になります。“Destination”とは目的地とか行き先のこと。
その最初の目玉となるSLの運行が4月1日始まりました。電車好きの子供を2人持つ身としては甲府と言えども見に行かずにはいられません。
甲府から満開の桜の中、石和も越え笛吹川沿いの山梨市駅近くまで行ってきました。笛吹川フルーツ公園の近くです。30分以上前に着きましたが、既に沢山の人たちがカメラを構えています。鉄道ファンだけでなく周辺の人たちも沢山来ていて楽しいお祭りムード。子供達は勿論ですがよく考えればSLの走っている姿など親の自分も妻も見た事が無く、線路脇で待っている間にいつしか親の方が夢中になっているのでした。

随分と遠くにまだいるんだろう、という頃から汽笛の音が聞こえて来ます。
やがて近づいて来るモクモクの煙。だんだんと大きくなる橋梁の響き。
みんなの「来た〜!」の声。
遂に桜の木の陰から登場したD51は格好良く、元気のいい汽笛を上げて川を渡って行きます。

それにしても凄い煙、大きい音、ゆっくりなスピード。機関士さんも車掌さんも、乗っているお客さんも笑顔笑顔。みんなに手を振ってくれています。ずっと沿線にギャラリーはいたはずで、ずっと手を振りっぱなしだったでしょう。丁度みんなの顔がしっかり見れるスピードでした。

みんなの沢山の笑顔を見て、40年間「公園のD51」だった機関車が走っている姿を初めて見て、リニアよりもこっちの方が今の時代には必要なんじゃないか?と思うのです。

これからも何度か走るので見れそうな方はぜひ見に行きましょう!

白州の里名水まつり

東京も大阪も木枯らしが吹いた18日、ここ小淵沢でも遂に白いものが空を舞いました。
16日から朝夜の温度計もマイナス表示。八ヶ岳3度目の冬はもう始まっているようです。

そんな中、清里では冬の花火大会。時期外れの花火大会も第4回目と盛況の中恒例イベントに。来年は行ってみたいひとつです。

日曜日、白州では「名水まつり」と名のついた地元のお祭りがありました。白州各地域の農産物や露店とともに農機具の展示やゲキレンジャーのショー、三沢あけみさんのステージにソーラーミニ電車と子供からお年寄りまで一緒に楽しめる地元ならではのお祭り。お祭りの楽しみのひとつは何と言っても食べ物だったりしますが、白州ならでは、これまた豊富に出揃っておりました。目移りする中、お餅、お団子、タコヤキ、肉まん、次々とGET。中でもお薦めは白州の新米にとろろをたっぷりかけたとろろご飯。おいしいお新香もついて¥200!思わずおかわりの一品でした。

来週、同様のお祭りが隣の武川町(フレンドパークむかわ)であります。ここでもとろろご飯があるようで、こちらはブランド米、武川米のとろろ丼。また行ってしまいそう・・・

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Happy Halloween !

10月31日はハロウィンの日。
今年も週末の27日あたりには各地でイベントも行われましたが台風の影響で生憎の天気。
我が家では31日のその日、子供達と周辺の家族でこじんまり盛大に周辺の家を練り歩きました。
昨年は自分がイベントの準備でリゾナーレに連れ出すのが精一杯でしたが、今年は一週間程前から子供達と工作開始。ダンボールに紙を貼ったり絵を描いたり、衣装を考えたりと子供達と一緒になって遊ばせて頂きました。また自分の仮装はサボリましたが、主役は子供達。ご近所の協力でみんなにお菓子をもらって喜んでいたのでした。小さな小さなパレードでしたが小淵沢でのハロウィン第一歩という感じです。ここからスタートして徐々に広げられたら楽しいかな?来年の参加者募集中!ですヨ。

インクレディブルは実は3年もの。当初カブト虫か海賊かで子供も悩んでましたが結局またやりたいというんで3年前の衣装を引っぱり出して来てバージョンアップさせました。
スポンジボブ(なんです)は、ん〜、知ってる人が少なかった、、、。

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カウンティフェア2007

車山ではフレンチブルー(フランス車のミーティング)、蓼科ではアルファロメオのミーティング、小淵沢にも青いフランス車と赤いイタリア車が行ったり来たりのこの週末は町の運動会があって花火が鳴ったりとイベントの秋真っ盛りの感じです。天気は生憎の曇り空でしたが、13日、14日の土日、清里でも恒例の「カウンティフェア〜ポール・ラッシュ・フェスティバル」が行われました。天気予報では日曜日の午後から雨だったので土曜日に行かれたお客さんが多かったですが、我々も今にも雨が落ちて来そうな空を気にしながら日曜日の午後清里に向かってみました。

広大な清泉寮を含むキープ協会の牧場や施設をフルに使っての大きなお祭りには沢山の周辺有名飲食店の出店、大泉のサラダ祭りややまなしクラフト市も同時開催。メインステージでの様々な催しにサブステージでのカントリーミュージック、ポニーの草競馬、八ヶ岳ダービーなどなど盛りだくさん。毎年ピクニック気分で一日参加している地元住民、観光のお客さんたちも沢山集まって今年も盛況に行われていました。

我が子も昨年乗れなかった馬車に乗ることが出来てまず満足。飲んだり、食べたりとブラブラしながら小学校の低学年から参加しているダービーも見たり楽しい収穫祭を過ごしました。

帰りに寄った萌木の村は翌週に大きなカントリーのお祭りがあったり、月末にはパーティーがあったりのハロウィン一色。自分が初めてアメリカに行った時もこの時期で、大きなカボチャと人形が田舎の町々に飾られていたのを思い出します。

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乙事キャンプ 2007

8月も最後の週末。今年もPOF主催による富士見町町民広場キャンプ場でのイベント「乙事キャンプ」が行われた。キャンプを中心にライブやDJのステージ、オーガナイザーもスタッフもお客さんもアーチストも分け隔てのない自由な若者達の村の出現。昨年よりも確実に増えたこの週末村の村民達。溢れるピースな雰囲気は規模に関わらずこの先の可能性を感じます。

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アルソア野外劇場

8/22に八ヶ岳「北杜国際音楽祭」が始まりました。
そのオープニングコンサートに今回お披露目となる「アルソア野外劇場」まで出掛けました。
場所は道の駅小淵沢からアウトレット方面に向かってスグ左側。小淵沢ウェルネスガーデンの丁度裏手になります。
ウェルネスカフェのある洋館から傾斜に沿って広がる広大な芝生、松林に囲まれたその一番奥に見事な野外ステージがありました。夜の芝生には様々な色のカラフルなキャンドルが灯り会場を演出。並べられたガーデンチェアには500人以上のお客さんがいたでしょうか。

ステージ裏に立つ松林の上、ポッカリ空いた空に星が見えたら素敵なんでしょうが生憎この日は雨模様。演奏が始まると同時に降り出した雨は第一部の間中降り続けました。
雨の音はその繊細な演奏を容赦なく邪魔をし残念に思っていましたが、パルサス・トリオによるマリンバの演奏からシズカ楊静の古琴、中国琵琶の演奏へと続く頃には雨も上がり、その後は雨上がりの気持のいい空気の中でその迫真の演奏を聞くことが出来ました。
最後には再びパルサス・トリオが登場し、今度は2人がドラム、ひとりがマリンバの打楽器トリオ。一糸乱れぬ3人の演奏は流石です。

この「北杜国際音楽祭」は長坂や須玉を含む4会場で26日(日)まで繰り広げられています。名前の通り国際色豊かな演奏者達による競演。間に合いましたらぜひ足を運んでみて下さい。

アルソア野外劇場はこれからも楽しみな小淵沢の新しい気持のいい空間です。

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戦国の夏祭り

小荒間の風林火山館でこの夏行われていた「戦国の夏祭り」が最終日を迎えました。

NHK大河ドラマ「風林火山」のオープンセットとして建てられた風林火山館の夜を開放、ライトアップし、主殿の前で和太鼓を中心とした演奏が毎晩繰り広げられていたのです。
この太鼓の演奏の中心となったのが天野宣&阿羅漢というグループ。山梨から世界でも活躍する和太鼓&篠笛奏者、天野宣さん率いる演奏集団です。実は小淵沢の淵の音太鼓も先生はこの天野宣さん。いつも演奏している曲も天野宣さんの手によるものです。北杜市各町にある太鼓の多くがこの天野宣さんを先生に迎えています。

この日も天野宣&阿羅漢の演奏で幕を開け、篠笛、三味線、アフリカンドラム、和太鼓と、伝統を重んじながら伝統にとらわれない和太鼓の素晴らしい演奏が続きました。最後の曲では一番大きな太鼓によじ上り鬼の面を付けて白熱の演奏。天野さんの歳を知っているだけにそのパフォーマンスにも圧倒されてしまいました。

そして締めは北杜市の太鼓が勢揃いしての合同曲「相生」。
淵の音太鼓からは3名が参加。
既に寒ささえを感じる夜の八ヶ岳の星の下、戦国の世のセットの中での和太鼓の音がとても気持のいい夜でした。

すずらん祭り

8月14日は小淵沢駅前商店街でのすずらん祭り。
今年はデビュ−したての淵の音太鼓で幕を開け、神輿、練り込み囃子と昨年同様夜まで盛大に行われました。天気も良く(ちょっと暑すぎですが、、)汗の後のビールが旨い(?)絶好の祭り日和。雨も降った昨年よりは人出もあり、出店や抽選、バンド演奏、太鼓への声援も賑やか賑やか。

いい汗かきました。
また来年も盛大に!練り込み囃子は誰でも参加出来ますので参加出来る方は一緒に楽しみましょう!

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