友達とスキーに

友人の家族とともにスキーに行ってきました。

弟は念願のスキーデビューです。
やる気満々で板をつけるも、だんだん怖くなって腰も引けてきて・・・・

結局はこうなり・・・

でもお友達やお兄ちゃんが滑ってるのを見たらまた悔しくなってきたみたいで(1人じゃスキーもはけないのに)いつのまにかひとりで練習に向かっているのでした。

頑張れ〜

それにしても混んでました。久しぶりのリフト待ち。
今年はまだ雪が少なく、ほとんどのスキー場が未だ一部滑走状態。少ないリフトに集中します。
雪が待ち遠しい冬休みです。

つかの間の雪景色

本当にあっという間でしたが。

朝、降り出した雪は、ちょっとだけ雪景色を楽しませてくれました。

もう少し降ればスキーかな?というところでしたが、時間も遅くなったのでリゾナーレでスケートです。

冬の恒例となったリゾナーレの小さなスケートリンク。
貸し靴も無料の嬉しいサービス。
初めてのスケートにも最適。子供たちもこれぐらいがいい広さ。大人も転べない緊張感たっぷりで楽しめます。

我が家でもすっかり恒例とさせて頂いています。
子供たちはまるでおきあがりこぼし。何度もすってんころりんしながらもまたおぼつかない足取りで滑り始めます。

この後、久しぶりの温泉に、この夏リニューアルした富士見高原の鹿の湯に行ってきました。

よく見れば子供たちのお尻が真っ赤か。

OREGONからの風景

小淵沢の友人が、今発売中の雑誌「Lightning」1月号に出てるから見てね、と言っていた事を思い出し、本屋に立ち寄りそのままちょっと立ち読みを、、、

91Pにそれはすぐ見つかり、友人Oちゃんの部屋がバッチリと紹介されていました。
で、そのままページをめくると、

次のページには何と横浜で働いていた時のボスの家とお店が紹介されていたのでした。
偶然だなぁ、なんて思って更にページをめくると、、

何とあろうことか、今小淵沢で手掛けている服屋さん「JEAN NASSAUS」の本社と鎌倉店が紹介されているではありませんか。

偶然とはいえ、何だか今ここでの生活がまだまだみんなと繋がっている事が嬉しく、そしてそんな古き良きアメリカが大好きな友人達の輪を改めて有り難く感じます。

先週、小淵沢「OREGON」という名のBarとCafeの親父さんが突然この世を去りました。

自分がここ小淵沢を選んだ理由の一つに、日本離れした山岳風景の中に点在するアメリカンカントリーやウェスタンの香りがプンプンする建物や看板が並んでいたこと。その恐らく全部に関わって来た親父さんです。
カントリーミュージックと馬と酒と煙草が大好きで、その知ってる全てをみんなに教え、小淵沢に残してくれたいつもお洒落で気持ちのでっかい親父さんでした。享年67。
奇しくもうちの親父と同じ歳でこの世を去りました。何だか本当に親父みたいな存在でした。

今家で「Lightning」をめくりながら、気の合った仲間達と集い、働き、遊び、助け合い、、というシンプルながら充実した生活を出来ている事に感謝し、またこれを継承していけるよう頑張らなければと改めて思います。

今夜も星が奇麗です。

その親父さんと来週20日にSandiaCafeでカントリーライブを手掛ける予定でしたが、追悼パーティーの形でそのまま行います。プレイヤーは親父さんが日本で一番好きなカントリーミュージシャン、森下昇さん。お時間ある方はぜひ遊びに来てください。ウェスタンハットをお持ちの方は忘れずに。

川上健一さんの本

窓を閉め切れば、いい天気の日は沢山の陽射しを受けてポカポカの部屋。
冬のゆっくりと流れる時間は本を読むのにも最適。

先日、図書館で川上健一さんの本を2冊借りてきました。

まだお会いした事はありませんが、時々Barの話の中で名前が出てくる川上さん。
近所に住む、もう20年近く前に八ヶ岳に移住してきて作家さんです。

「読みやすいから是非読んでみれば」と勧められていた川上さんの本。その通り、読み始めてたちまちその世界に引き込まれたのでした。
ビートルズが背景に出て来る青春物語「翼はいつまでも」と、こちらに移住してからの釣りに明け暮れる楽しい毎日を綴った「ビトゥイン」。後者は八ヶ岳の生活がこんなに楽しいんだということをたっぷり教えてくれるのです。妻は涙・・。

いつか会えたら嬉しいですね。

ハッピーハロウィン!

今年もハロウィン。
近所の子供たちが集まって今年は10人以上。サンディアカフェからラングラーランチまで、真っ暗な道ながら、みんな慣れてるたくましい足取りの大行進。いろんなお家のドアをノックして「トリック・オア・トリート」。お菓子を沢山もらって楽しく帰りました。ウチは今年は2人で孫悟空。ダンボールとサンタの衣装が見事に変身。また来年もヤルゾ〜!。

滝沢牧場祭

野辺山の牧場「滝沢牧場」で行われた滝沢牧場祭に行ってきました。清里のカウンティフェアには毎年訪れるものの、滝沢牧場のこのお祭りには初参加です。

滝沢牧場は牛を筆頭に馬、ヤギやヒツジ、ウサギなどの動物達との触れ合い体験、牧場ならではのアウトドアが満喫出来る八ヶ岳を代表する観光牧場。今回のお祭りでも、乳搾り、引き馬はもちろんの事、バター作りや木工体験、沢山の手作りゲーム、ミニマラソン、フリーマーケットと盛り沢山。そしてメインステージでは和太鼓、バンド、ブルース、演歌、よさこい、ビンゴ、とずっと催しが最後まで続きます。いつものトランポリンや四輪バギー、フィールドアスレチックも遊べて、内容のギュっと詰まった、野辺山ならではの楽しいお祭りでした。

小淵沢からもお客さんが沢山。再来週の清里のカウンティフェアとともに八ヶ岳を満喫出来るお祭りでした。

さて、我が家、牧場の遊びにも慣れた子供たちは木工の工具とバギーに夢中。
乳搾りとアイスクリーム目当てで行ったのに、どちらも忘れるほど・・・

P1070109 P1070104

おいしいお米になりそうです。

いよいよ町では稲刈りも本番。

我が家では今年も収穫のお手伝いに行かせて頂きました。場所はオオイトザクラの周辺に広がる稲作地帯。当初、先週の刈入れを予定していましたが、天気により1週間延ばされた稲穂はもう待ちきれない様子です。

数列刈り取られた後を走り回る子供たちの笑い声もお米に届くかな?
ウマに載せ、天日に干された稲は、またどんどんとおいしいお米になるのです。

作った人が解るというのは最高の安心に、おいしさの一番の要素。
農家のみなさんにも感謝しながら、ふっくら炊きあがるその日が今から楽しみです。

西松凌波の絵画世界

水墨、墨彩画家、西松凌波先生と出会ったのは6歳のとき。今から36年前の話です。

僕は小学一年生。先生は小学校の図工の先生。

当時からお洒落で粋だった先生がすぐに大好きになって、絵を描いたり、工作することに、自然と夢中になっていました。授業中は駄洒落の連続。何を聞いても駄洒落で切り返す。小学生ながらこっちも一生懸命駄洒落を考えて口にすれば、必ず答えは「そんなシャレは止めなシャレ」。今振り返れば図工なのに言葉の遊びも沢山教えてくれた時間でした。

昨年暮れの事、そんな先生と卒業以来(何らかで数度は会ったことがありましたが)ほぼ30年ぶりに偶然会いました。こちらで俳句の会の集まりがあって、宿泊で偶然ウチを紹介されたのです。

その句会に迎えに行って、2人で目が止まり、

「先生?」

何ら30年前と変わらぬその姿に思わず口に出た言葉。

「お〜コバヤシくん」

2人の抱擁に唖然とする周囲の皆さん。

そんな再会から9ヶ月。長野県安曇野市で個展があるということで、早速(内緒で)顔を出しに行きました。

様々な画法で表現してきた先生の辿り着いた今の絵が墨彩画。
品があり、格があり、力があり、優しさがあり、、
恐らく筆に墨を付けたらサッと一筆で書き上げるであろう絵。
やり直しのきかないその瞬間が絵の力となって伝わります。
そして中国の色墨に彩られれば瞬く間に華やかで粋でお洒落な西松凌波の世界に。
品格に満ちた絵ながら、駄洒落の授業を思い出すのか、先生の絵はどれも楽しさに溢れています。

今回は沢山の色墨や筆に囲まれたアトリエさながらのテーブルに案内され、初めてそれを見て、触ることが出来ました。
出掛けに庭に咲いていた秋明菊を束にして持って行ったのですが、いつの間にやらその絵が短冊に。
オリジナルの短冊掛けがこれまた素敵なのですが、それに飾った特別な今日の絵を頂いて帰りました。

この短冊、和室に飾らせて頂きました。ぜひご覧下さい。

安曇野、墨彩画、初秋、先生、生徒、思い出、鎌倉、小淵沢・・・

いい感じです。

そう、まだまだ先生も勉強し続けています。
身が引き締まる思いです。