暑い!

暑い!今年はもう避暑地という言葉を失う程の気温です。
それでも東京や大阪から来てくれたお客さん達は口を揃えて「いやいや、街に比べれば、、」と。
いかに湿度が低かろうと小淵沢IC前の温度計も15日には36℃を指したと聞きました。それでも夜中は20℃近くまで下がるので、何とか避暑に来たお客さんたちにも少しは面目躍如。小淵沢には夕立も無く、夜も星の奇麗に見える空が多かったお盆でした。

13日夜は新月の中のペルセウス座流星群。夜になってその情報を知り、早速友人たちと深夜の観音平まで行ってみました。誰もいない真っ暗な中のドライブは慣れない人には怖いらしいです。しかし辿り着いた観音平には車も人もいっぱい。そしてそこには期待を遥かに上回る満天の星空に天の川。流星も沢山見れて大満足の夜でした。その後も星を見に来たお客さんには観音平を勧めてみました。金曜の夜でも流れ星が見れたそうです。12月のふたご座流星群の頃には観音平までの道も冬期閉鎖されてしまうのが残念ですね。

14日のお祭りを過ぎて15日は太陽が照りつける猛暑。お客さんや友達にも標高を下げる尾白川や釜無川よりも標高を上げて立場川での川遊びを勧めました。一仕事終えてたまらず合流。シーズン中にキャンプ場となっているこの川へ行ったのは初めてでしたが標高1400mぐらいあるこの場所は流石に涼しく感じました。かなりの上流となるこの川の水は大人には相当冷たかったようです。
キャンプ場から少し川を上って行くととても静かで雰囲気のいい渓流が楽しめます。

16日に少しだけ夕立の雰囲気となり、周辺を雨雲が包み遠くでは稲光と雷音。丁度日の沈む頃、小淵沢には陽が差し込み、夕陽と夕焼け空、雨雲と稲妻が幻想的な空を見せてくれました。八ヶ岳に舞い降りるように光る稲妻が凄かったです。何度もシャッターを押したんですが稲妻のタイミングには結局合わず。

17日も18日も晴れ。沖縄よりも暑い本州各地。一雨来ると秋の気配になってしまう気がして寂しいのですがそろそろ雨が恋しくなりました。

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久し〜ぶりの匂い、、

新緑の富士見パノラマに行ってきました。入笠山にも登らず、ダウンヒルもせず、何をしにいったかというと久しぶりに乗った自分のMTBのリアタイヤがヨレヨレになってしまってたので、タイヤを買いに。近所に自転車屋さんなど無いもので、この時期のパノラマなら売ってるかな〜という大まかな考えで家族を道連れに。あとはなかなか補助輪の取れない息子にダウンヒルでも見せて面白がらせようかなという微かな願いもありました。

実は15年程前のMTBが流行った頃より、みんなで遊びでレースに参加したり色々やってまして、先日もMTB満載でお客さんが来たりするとちょっと羨ましく、懐かしく。小淵沢に来てからもたま〜に乗るんですが、他の忙しさにかまけてなかなか乗る機会を見つけられずにいました。ちょっと乗っても高低差のあるアップダウンと高地トレーニング並みの標高にすぐ息も切れ、、。そのまま雪に埋もれ冬を越してしまった今年は流石にタイヤが破ける寸前。真っすぐ走らない愛車を早く何とかしたくて考えうる一番近い自転車パーツ屋さんへと車を走らせた訳です。

この時期、日曜日の富士見パノラマは結構な賑わい。ワンボックスやミニバンがギッシリの駐車場、みんなリアゲートが開いててその周りにテントをはったり椅子を出したりの懐かしい雰囲気。ゲレンデに出るとその感じも尚更。ダウンヒル用ゲレンデなので、みんな相当凄い事をしてる訳ですが、何の機械音も無く、たまにシャカシャカ聞こえる以外は長閑で静かなゲレンデです。

XC用のタイヤは選べる程ありませんでしたが、それでも無事タイヤをGET。子供達も凄いスピードで走りながらピョンピョン飛ぶ自転車の様に「スゲェ〜」の連発。楽しんでいた様でした。

ヘルメットとグローブを持ってこなかった事を多少後悔しましたが、ここのコースは聞いてるだけで怖いので(初心者用もあるんですが)そのうちこっそり練習しに来ます。XCバイクでは相当腕も疲れることでしょう。

さあ、気持も乗って来た所で子供に補助輪無しの練習をまたしようかと言ったら
「やだぁ〜」
で終了。

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新緑の海

小淵沢からループ橋を下り、甲州街道を長野方面に向かってすぐ、下教来石という交差点を雨乞岳方面に向かって奥に奥に、、。猿も谷を駆け上がる山間を走りながらだんだんと近づく空。いつの間にこんなに登って来たんだろう?(車ですが)と思う程途白州の町が遥か眼下に。やがてどれかの山頂に近づいたように視界が開け、真っ青な空の下にヴィレッジ白州というキャンプ場はありました。平久保池という静かな池を囲んだそこには一組のお客さんがいただけで、その静けさとのどかさ、気持のよさは山上の別天地。

実は昨日からここで「俺達のウッドストックキャンプ」なるライブが行われていて、気になって見に来てみたんですがどうやら遅かったみたいです。既に撤収もきれいに終わっていました。

この辺りはきれいな水の水源としても守られている森。猿に2度遭遇しましたが、いつ鹿やイノシシ、熊が出て来ても不思議無い雰囲気。そしてその周辺の緑は溢れ出した若葉に彩られ、見事に多様なグラデーションを描いていました。奥さんはすっかりその緑に癒された様子。子供と僕は池のいもりの数の多さにびっくりしながらはしゃいでました。「俺達のウッドストックキャンプ」どうだったんだろ?

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いい天気

GWお疲れさまでした。皆さん楽しみましたか?
昨年同様最終日は喧騒を鎮めるような雨となりました。翌7日からはまた夏のような陽気になり、気温の上昇とともに周辺の花々も一気に咲き始めました。庭のヤマブキもライラックも花を開き、ツツジは今か今かとつぼみを膨らませています。
今年は暖かかった冬の為、周辺の山々の花の群生地では鹿の被害が多く、保護の為にイベントが中止されたり、立ち入り出来ない所もあるようですので、お出掛けの際には事前に確認下さい。
それでも夕方パラついた雨の後には虹がかかったり、水のはった田植え前の田んぼには山々がクッキリ写っていて、奇麗な景色は存分に楽しめています。

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GW前半戦

いよいよGWに突入しました。
初日とでもいうべき28日は清里・野辺山方面では雪も降って来たという何とも大変な荒天となりましたが、翌29と30日は素晴らしい晴天に恵まれました。来てくれた沢山の皆さん有り難うございました。こちらに住んでいても最高とも言える空気と気温と山々の景色を楽しめたのではないでしょうか?国道141号線沿い道の駅南清里の上空では400匹の鯉のぼりたちも気持良さそうに青空の下を泳いでいましたね。色々なサプライズもあったり、横浜の友人達も突然来てくれたりして我々にも楽しい3日間となりました。

忙しい中ではありましたが、2日間お隣のウェスタン牧場で引き馬のお手伝いもさせて頂きました。ここでも色々な出会いがあり、良い天気の中、楽しい時間を過ごしてました。GWの喧騒から少し離れた牧場で、沢山の子供達の笑顔が嬉しかったですね〜。
そして皆様に嬉しい特典!Lamps Lodge宿泊のお客様にはウェスタン牧場での引き馬やレッスンが10%OFFになることになりました。これから来られる方もぜひお隣の牧場をジャンジャンご利用下さい。

ちょっと天気も崩れそうな平日を挟み、いよいよGWも後半戦。
自分が参加している町の和太鼓グループ、淵の音太鼓が5/3には午前中話題の風林火山館、午後は駅南側の矢の堂観世音菩薩祭に出演します。残念ながら自分は宿があり欠席なのですが、どちらも楽しそうなイベントなのでぜひお出掛け下さい。
また5/5には木村木工房の庭で木工体験やフリーマーケット、出店などが立ち並ぶ感謝祭があります。こんなイベントも楽しそうですね。

天気も良さそうでイベントも各所で繰り広げられています。今日(4/30)気温は20℃を越えました。天気も景色も最高の八ヶ岳山麓を皆さん楽しんで下さいね。とにかく今、風が最高に気持いいですヨ。一緒にみんなと遊びたい気持もこらえつつ、時間があったらまた牧場で引き馬手伝ってるかも、、。

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春の便り3〜山菜

ちょっと2日間出掛けていた間に裏の桜も満開でした。スパティオ〜馬術競技場まではまだまだ桜が楽しめています。麓の開花が3/21頃だったので、かれこれたっぷり1ヶ月が経ちました。そんな中、先週は何と雪まで降って、桜に雪なんて幻想的な景色も楽しめましたが、ようやく周囲も緑に色付き始めいよいよ春本番といった暖かさが感じられるようになって来ました。

この間にまだまだと思っていたタラの芽もいつの間にかしっかり顔を出し、早速収穫。
山ウドとともにおいしい天ぷらを頂きました。

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満開、ですね。

神田のオオイトザクラが満開を迎えています。
これから徐々に桜の開花前線は標高の高い方に移動します。
小淵沢町役場付近も間もなく見頃。スパティオ〜馬術競技場付近にも開花前線が近づいて来ました。

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暖かければ一気に

小淵沢の桜と言えば神田(シンデン)の大イトザクラ。樹齢400年程のエドヒガンは田畑に囲まれた里山風景の中に忽然と佇む名木、天然記念物。寒さと暖かさの繰り返される毎日、ポツポツと花を開き始めました。ほとんどのつぼみも今か今かと開花を待ちわびているようで、この先暖かい日が続けば一気に満開!という感じです。

何て書き始めたら外は雪!ん〜。
それでも来週には満開!といきたいところですね。

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春の便り2〜桜〜

全国の先陣を切って3/20に東京で開花、翌21日には山梨・甲府で開花宣言となった今年の桜。
22日に走った国道20号線沿い、白州辺りでも花をつけた桜の木を見かけるようになり、もうこうなると一気に桜を見たい気持に拍車がかかるんです。
とは言っても小淵沢の名木オオイトザクラの開花はまだ先の様子。そんな中土曜日に開花宣言された市内の武川町山高の名木「神代桜」。早速雨上がりの午後に偵察に出掛けて来ました。

さてこの名木、樹齢何と2000年!僕らの知る歴史をほぼ全て知り尽くしたエドヒガンザクラです。2000年生き続けているというその桜の花一輪見ただけで底知れぬ感動に包まれます。まだ一分咲きにも早いかもしれませんが沢山のつぼみを抱えて堂々と立っている様には誇りと満開とまた違う美しさを感じました。今週末辺りには見頃になりそうですね。
この神代桜のある実相寺には他にも桜の木が沢山、そして水仙やチューリップも辺り一面植えられていて同時期に見頃を迎えるそうです。

眞原桜並木、清春芸術村などの開花はもう少し先、神田のオオイトザクラは更にもう少し後になりそうです。標高差のあるお陰で今年も長い間に渡り付近どこかで桜が楽しめそうですね。

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春の便り1

ポカポカ陽気の日、南アルプス市で用事があったので道すがら麓の春を探しながら行く事にしました。
七里岩ライン沿い穴山〜新府周辺では梅の花が咲き始め、白梅と紅梅、青い空に白い山のコントラストが見事に春の里山の一風景を描きます。
そしてその梅の周りや周辺道ばたには小さな花がもうびっしりと青や紫や白の色をつけています。菜の花やタンポポまでもが咲いているところもありました。春ですね〜。

桜の開花も待ち遠しくなります。国道20号線の走る麓からLodgeまでは標高差があるので平地よりも長い間桜が楽しむことが出来ますよ。

先日、家の裏でフキノトウをいくつか摘みました。フキノトウの苦みも昔は苦手でしたが、こんなに春を感じさせてくれるものもありません。一斉に出始めるのはもう少し先になりそうですが徐々に春の山菜、野草たちも顔を出しています。

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