乙事キャンプ

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それはもう6回も行われているそうだ。
お隣、富士見町の町民広場の中にあるキャンプ場。手前にはどデカいグラウンドがあって小学生と思われるサッカーチームの試合が連日行われていた。夏の太陽の下、掛け声が飛び交う中を過ぎるとやがてロックのリズムが響いてくる。
昨年迄は今頃いろんなイベントに連日忙しかったことが実に懐かしい。
多少そんな事に手を染めていた訳だから、この木々を抜ければそこにパラダイスがある事は解ってる。
でもここは地方。主催者達もこちらの人間。有名なミュージシャンも出ていない。宣伝も主にネットによるものだったと思う。果たしてどんなパラダイスが広がっているのか? 何日も前からいろんな想像を巡らせていた。
小さな橋を渡りそこに現れたメインステージ。恐らくキャンプファイヤーの広場か何かの小さな原っぱ。
立派なPAシステムの組まれたステージで勢いの良い音を出していたのはちょうど知り合いのコータローのステージだった。先日ウチでリクオさんの日に出てくれたあのコータローだ。今回はバンドということもあって本人も一層楽しそう。やっぱり野外は最高だもんね。AO AQUAちゃんにも会えました。彼女は2回目の参加。こんなとこで会っても不思議無い雰囲気。
キャンプ場内の一番奥にDJブースがあるということで行ってみる。
下のステージでは全く気がつかなかったけれど、結構デカい音で鳴らしてる。若い女の子DJが回している前でスタッフ達は楽しそうにフロアの装飾。まだ支度中に女の子がひとり自由に踊り出す。ここもまたこじんまりした楽しそうな空間だった。
そこからまたステージに向かう。途中ギッシリ張り巡らされたテントの中を歩く。そこはほとんどがお店屋さん。食べ物屋さん、飲み屋さん、雑貨屋さん、古着屋さん、絵を売ってたり、字を書いてくれたり、マッサージもあったりして、何ら他にあるフェスティバルと変わりない。うまい言葉が見つからないけど凄く都会的!
ちょと抜け出して遊びに来たので今日はここまで。夜遊びに行きたかったけど店が終わったのが遅くなっちゃったので翌日また昼間出掛けました。ピーカンの空の下、昨日と変わらないパラダイス。
とにかくみんな楽しそうでした。楽しんでました。
それがヒシヒシ伝わる手作りのフェスティバル。東京や神奈川で数あるキャンプ場ベースの音楽フェスと何ら変わらぬ内容。ビニールシートの張り方やキャンプ用品の使い方は明らかに一枚上手かな?
乙事キャンプ。楽しい村をありがとう。いつかはたっぷり参加したいです。

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