第31回目を数える小淵沢最大の祭典「八ヶ岳ホースショーin小淵沢」が今年も盛大に行われました。
今年も淵の音太鼓でホースショーを盛り上げます。
とにかく今年も気がかりは天気。
連日嫌な天気が続く中でしたが、お祭りのこの日は何とか雨も大丈夫そうな予報。
晴れたり、曇ったり、時折パラつく雨もありましたが、さほど気にするほどでも無く、パレードも終え、いよいよ太鼓の準備に。
開会式2時間前、会場に運び込まれた太鼓を車から下し、着替えを始めた頃・・・
雨..
空を眺めながら、早く雨雲が通り過ぎるのを祈ります。
しかし次第に雨足は強くなり、舞台にセッティングする時間、その時に太鼓の中止は決まりました。
皮は雨が大敵です。重厚な馬具も雨に濡れれば、その後のケアが大変。
和太鼓に使われているのは薄い薄い皮。
濡れるだけならまだしも、演奏などしてそこを叩けばどんどんと皮にダメージを与え、その後乾燥した時に破れたり、穴があいたり、とにかく致命傷とも言えることになるということです。皮を張り替えるには相当の費用もかかり、8月14日の演奏も控えているので、何かあるわけにはいかない、と止むなく中止の決定。
イべントにはつきものの事とはいえ、楽しみにしていてくれた方にはすいませんでした。
皮肉なことに、その後雨はだんだんと小降りになり、演奏予定時刻には太陽までが顔を出すほどに天気が回復。
ま、けれどもしょうがない。ホースショーと花火に雨が降らなかっただけ昨年よりは良ですね。
気を取り直してお祭りモード。
太鼓の片付けを終え、会場に駆け込むとホースショーも佳境。
全力で火の輪をくぐる馬の迫力に目を奪われながら、会場を一回り。
花火はLodgeからゆっくり楽しみました。
毎年、夏の訪れを告げるお祭り。
待ち遠しいのはスカッと晴れた1日!