ちょっとお休みをいただいて家族で3都物語。
きっかけは今まで何度も小淵沢に足を運んでくれたミュージシャン住友俊洋さん&小笠原義弘さんが7年程前まで活動していたバンド“The Savoy Truffle”が昨年復興支援で再結成、そのまた最後のライブを地元大阪で行うことになり、春休みだったこともあってここは家族で行ってみようとなったことでした。
折角関西まで行くならばと、長男が興味を持ち始めた日本地理(歴史?)の学習も兼ねて奈良や京都も行程に加わり、引越以来、家族旅行と言える旅行もしてこなかったので(それ以前は子供達の記憶に全く無し)2泊ながら子供達にも大興奮の旅になったのでした。
ライブは300人のお客さんがギュウギュウでロックならではの迫力の音とステージ。決して有名では無いもののアーチストやプロデューサー、ファンやその他関係者も恐らく同じ夢を見続けたバンドの久しぶりのステージに大声援。地元ならではのリラックスした雰囲気の中にもやはり熱くこみ上げてくるものがありました。子供達も2時間以上のコンサートに耐えられるか多少の不安もありましたが、思いのほか真剣に見続けてくれて嬉しかった。お陰でほとんどの時間、抱っこやおんぶ、肩車させられましたが(笑)
そういえばその前にもサプライズ。
途中高速のSAでも友人のミュージシャンに偶然遭遇したのですが、大阪に着いてホテルに向かう途中、道を1本間違えるとそこに横浜でよく知っているアーチストがウロウロと。まさかと思いましたがギターも持ってたんで勇気を出して声をかけてみると、それは偶然やっぱりその人だったのでした。お互い目が点になりながらもその時は初めての場所で一方通行だらけの道の中、ゆっくり話も出来なかったので、チェックイン後リハーサル中にお邪魔。kaoruさんと山田晃士さん。ただただびっくり。本当に横浜にいるみたいで。
行程は思ったよりもスムーズに進み(ホント今やiPhoneのお陰です)、みんなにも会えたし、奈良〜大阪〜京都と過密スケジュールで主要スポットも廻り、おいしい料理やスイーツもいっぱい食べて、親も子も満足の小旅行になりました。
迫り来る春の嵐に追い立てられるように帰路につきましたが無事帰着。いろいろ充電出来たのでまた明日から頑張っていこうと思います。今は何を感じて来たのか解りませんが、子供達の今後も楽しみに。
桜、ちょっと咲いてました。