近藤等則×長屋和哉

音楽ネタが続きますが、、、

近藤等則と長屋和哉という想像つかないコラボレーションのライブが小淵沢アートヴィレッジのKEYFOREST871228(キースヘリング美術館)であり、何とか少しだけ顔を出すことが出来ました。

着いた時には既に長屋さんの演奏が始まっていました。長屋さんは以前のブログにも登場していますが北杜市在住のアンビエント・ミュージシャン。オリジナルの鐘や鉄琴、打弦楽器を駆使した演奏は目を閉じればまるで木々や風、雲、土や岩たちの喋っている音のようにも聞こえます。前回はホールの中での演奏だったので、今回の野外は蝉の声、風と木々の音と相まって更にイメージも増幅。流れる雲を追いかけながら長屋さんの世界にたっぷり浸ることが出来ました。

続いて登場した近藤氏。自分が丁度洋楽にのめり込み始めた頃、NYから現れたジャズ・トランペッター。当時から海外での活動も多く、その評価は洋楽ファンにも耳に入ってきたほど。国内でも様々なイベントに名を連ね、昨今では近藤さんの呼びかけによるものも多かったと思います。以前よりシンセサイズされエフェクトを駆使したその演奏はトランペットの域を超えたもので、その前衛的な演奏は今も健在でした。年齢の事を言うと野暮になりますが、変わっていないその姿は嬉しくなります。先出の長屋さんとはやはり完全に別の世界を作り出していました。

で、この後2人のコラボレートがあったかどうかは解らず時間になってしまったので退散。
さてどんな事になっていたのでしょう?

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