督さんとの再会

センチメンタル・シティ・ロマンス

もう名前からロゴから音楽から、全てが「こりゃ、間違いない」と好きにならずにはいられないバンド。
その音楽に触れたのも実はかなり最近の事(とは言え10年以上前ですが、、)。
恐る恐るそのリードヴォーカルであり、リードギタリストでもある中野督夫さんに話しかけてみたのも最近の事のようで、今回約3年振りに電話頂いたわけですが嬉しくて嬉しくて懐かしくて嬉しくて。
その久しぶりとなる再会は感傷に浸る間もなく変わらぬ督さんの姿と喋りパワーにスグに巻き込まれてしまいました。

もう出会った時からスーパーなギタリストですからそれも変わる訳が無く、、
小ネタが散りばめられたライブは全てのお客さんを巻き込みながら縦横無尽に展開し、あっという間の2時間が過ぎてしまいました。街では無い事、店が狭い事は終始リラックスした雰囲気で、その全体を巻き込む愛というか優しさというか、凄さを改めてまざまざと見せつけて頂きました。

ウェストコースト、ジェームス・テイラー、、、、
督さんとの繋がりのキーワードはいくつもありますが、やっぱりノリと音楽に対する姿勢への共感かな?最高です。

集まってくれた皆さん有り難うございました。また楽しみましょう!

誕生日登山

息子との6歳の誕生日山登り。昨年から始めた誕生日登山です。
8月末の天気が良くなかったので、少し遅れた9月4日、前回の入笠山からかなりグレードアップして八ヶ岳最南端の編笠山に2人で行って来ました。
傾斜もきついし大きな岩も多くかなりの苦戦を覚悟しましたが、登りは以外とスムーズに。3時間かけて予定通りに頂上に到着できました。
ご褒美は小淵沢も一望の景色。権現岳、赤岳、阿弥陀岳も奇麗に見ることが出来ました。

苦戦したのが下り。子供の歩幅を大きく上回る段差や岩を降りるのに手間取り、4時間以上かかってやっと観音平に。

登り始めてから帰ってくるまで8時間。それでも楽しかったようで安心しました。
よく歩いたものです。来年は泊まりかな?

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近藤等則×長屋和哉

音楽ネタが続きますが、、、

近藤等則と長屋和哉という想像つかないコラボレーションのライブが小淵沢アートヴィレッジのKEYFOREST871228(キースヘリング美術館)であり、何とか少しだけ顔を出すことが出来ました。

着いた時には既に長屋さんの演奏が始まっていました。長屋さんは以前のブログにも登場していますが北杜市在住のアンビエント・ミュージシャン。オリジナルの鐘や鉄琴、打弦楽器を駆使した演奏は目を閉じればまるで木々や風、雲、土や岩たちの喋っている音のようにも聞こえます。前回はホールの中での演奏だったので、今回の野外は蝉の声、風と木々の音と相まって更にイメージも増幅。流れる雲を追いかけながら長屋さんの世界にたっぷり浸ることが出来ました。

続いて登場した近藤氏。自分が丁度洋楽にのめり込み始めた頃、NYから現れたジャズ・トランペッター。当時から海外での活動も多く、その評価は洋楽ファンにも耳に入ってきたほど。国内でも様々なイベントに名を連ね、昨今では近藤さんの呼びかけによるものも多かったと思います。以前よりシンセサイズされエフェクトを駆使したその演奏はトランペットの域を超えたもので、その前衛的な演奏は今も健在でした。年齢の事を言うと野暮になりますが、変わっていないその姿は嬉しくなります。先出の長屋さんとはやはり完全に別の世界を作り出していました。

で、この後2人のコラボレートがあったかどうかは解らず時間になってしまったので退散。
さてどんな事になっていたのでしょう?

NUDEVOICE

8月29日、ここ数日すっかり涼しくなった小淵沢に短い夏を惜しむべく湘南から2人はやって来ました。ヌードボイスはチカとコーヘイのDUO。コーヘイとは既に10年の付き合いになろうとしていますが、若い頃からサイモン&ガーファンクルを歌ったらピカイチのミュージシャンでした。そこにチカが加わり、彼女の素直で透き通った声はそれだけでも魅力ながら、コーヘイとの息もバッチリのハーモニー。S&Gやウェストコーストに影響を受けたオリジナル曲こそが魅力の2人組です。

チカちゃんはLampsLodgeでは20代初登場。若いアーチストは2年も会わないと想像以上に成長してて2人のギターの腕前も、歌も、ライブの展開も思わず目を細める内容。
また会える日が本当に楽しみになりました。

乙事キャンプ 2007

8月も最後の週末。今年もPOF主催による富士見町町民広場キャンプ場でのイベント「乙事キャンプ」が行われた。キャンプを中心にライブやDJのステージ、オーガナイザーもスタッフもお客さんもアーチストも分け隔てのない自由な若者達の村の出現。昨年よりも確実に増えたこの週末村の村民達。溢れるピースな雰囲気は規模に関わらずこの先の可能性を感じます。

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アルソア野外劇場

8/22に八ヶ岳「北杜国際音楽祭」が始まりました。
そのオープニングコンサートに今回お披露目となる「アルソア野外劇場」まで出掛けました。
場所は道の駅小淵沢からアウトレット方面に向かってスグ左側。小淵沢ウェルネスガーデンの丁度裏手になります。
ウェルネスカフェのある洋館から傾斜に沿って広がる広大な芝生、松林に囲まれたその一番奥に見事な野外ステージがありました。夜の芝生には様々な色のカラフルなキャンドルが灯り会場を演出。並べられたガーデンチェアには500人以上のお客さんがいたでしょうか。

ステージ裏に立つ松林の上、ポッカリ空いた空に星が見えたら素敵なんでしょうが生憎この日は雨模様。演奏が始まると同時に降り出した雨は第一部の間中降り続けました。
雨の音はその繊細な演奏を容赦なく邪魔をし残念に思っていましたが、パルサス・トリオによるマリンバの演奏からシズカ楊静の古琴、中国琵琶の演奏へと続く頃には雨も上がり、その後は雨上がりの気持のいい空気の中でその迫真の演奏を聞くことが出来ました。
最後には再びパルサス・トリオが登場し、今度は2人がドラム、ひとりがマリンバの打楽器トリオ。一糸乱れぬ3人の演奏は流石です。

この「北杜国際音楽祭」は長坂や須玉を含む4会場で26日(日)まで繰り広げられています。名前の通り国際色豊かな演奏者達による競演。間に合いましたらぜひ足を運んでみて下さい。

アルソア野外劇場はこれからも楽しみな小淵沢の新しい気持のいい空間です。

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戦国の夏祭り

小荒間の風林火山館でこの夏行われていた「戦国の夏祭り」が最終日を迎えました。

NHK大河ドラマ「風林火山」のオープンセットとして建てられた風林火山館の夜を開放、ライトアップし、主殿の前で和太鼓を中心とした演奏が毎晩繰り広げられていたのです。
この太鼓の演奏の中心となったのが天野宣&阿羅漢というグループ。山梨から世界でも活躍する和太鼓&篠笛奏者、天野宣さん率いる演奏集団です。実は小淵沢の淵の音太鼓も先生はこの天野宣さん。いつも演奏している曲も天野宣さんの手によるものです。北杜市各町にある太鼓の多くがこの天野宣さんを先生に迎えています。

この日も天野宣&阿羅漢の演奏で幕を開け、篠笛、三味線、アフリカンドラム、和太鼓と、伝統を重んじながら伝統にとらわれない和太鼓の素晴らしい演奏が続きました。最後の曲では一番大きな太鼓によじ上り鬼の面を付けて白熱の演奏。天野さんの歳を知っているだけにそのパフォーマンスにも圧倒されてしまいました。

そして締めは北杜市の太鼓が勢揃いしての合同曲「相生」。
淵の音太鼓からは3名が参加。
既に寒ささえを感じる夜の八ヶ岳の星の下、戦国の世のセットの中での和太鼓の音がとても気持のいい夜でした。

暑い!

暑い!今年はもう避暑地という言葉を失う程の気温です。
それでも東京や大阪から来てくれたお客さん達は口を揃えて「いやいや、街に比べれば、、」と。
いかに湿度が低かろうと小淵沢IC前の温度計も15日には36℃を指したと聞きました。それでも夜中は20℃近くまで下がるので、何とか避暑に来たお客さんたちにも少しは面目躍如。小淵沢には夕立も無く、夜も星の奇麗に見える空が多かったお盆でした。

13日夜は新月の中のペルセウス座流星群。夜になってその情報を知り、早速友人たちと深夜の観音平まで行ってみました。誰もいない真っ暗な中のドライブは慣れない人には怖いらしいです。しかし辿り着いた観音平には車も人もいっぱい。そしてそこには期待を遥かに上回る満天の星空に天の川。流星も沢山見れて大満足の夜でした。その後も星を見に来たお客さんには観音平を勧めてみました。金曜の夜でも流れ星が見れたそうです。12月のふたご座流星群の頃には観音平までの道も冬期閉鎖されてしまうのが残念ですね。

14日のお祭りを過ぎて15日は太陽が照りつける猛暑。お客さんや友達にも標高を下げる尾白川や釜無川よりも標高を上げて立場川での川遊びを勧めました。一仕事終えてたまらず合流。シーズン中にキャンプ場となっているこの川へ行ったのは初めてでしたが標高1400mぐらいあるこの場所は流石に涼しく感じました。かなりの上流となるこの川の水は大人には相当冷たかったようです。
キャンプ場から少し川を上って行くととても静かで雰囲気のいい渓流が楽しめます。

16日に少しだけ夕立の雰囲気となり、周辺を雨雲が包み遠くでは稲光と雷音。丁度日の沈む頃、小淵沢には陽が差し込み、夕陽と夕焼け空、雨雲と稲妻が幻想的な空を見せてくれました。八ヶ岳に舞い降りるように光る稲妻が凄かったです。何度もシャッターを押したんですが稲妻のタイミングには結局合わず。

17日も18日も晴れ。沖縄よりも暑い本州各地。一雨来ると秋の気配になってしまう気がして寂しいのですがそろそろ雨が恋しくなりました。

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すずらん祭り

8月14日は小淵沢駅前商店街でのすずらん祭り。
今年はデビュ−したての淵の音太鼓で幕を開け、神輿、練り込み囃子と昨年同様夜まで盛大に行われました。天気も良く(ちょっと暑すぎですが、、)汗の後のビールが旨い(?)絶好の祭り日和。雨も降った昨年よりは人出もあり、出店や抽選、バンド演奏、太鼓への声援も賑やか賑やか。

いい汗かきました。
また来年も盛大に!練り込み囃子は誰でも参加出来ますので参加出来る方は一緒に楽しみましょう!

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夏本番!

8月も2週目に入り、本格的な夏の暑さが到来しました。
空も青、川も子供達と家族で賑わっています。
流石に昼間は暑いですが、夜から早朝は一気に気温も下がり肌寒い朝も。
しばらく良い天気が続きそうです。これからいらっしゃる方も暑い中、混雑の中となると思いますが気をつけてお越し下さい。お待ちしております!

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