全日本ジュニア障害馬術大会

8月に入りこの1週間は馬術競技場で全日本のジュニア障害馬術大会があり、それ一色の周辺でした。

全国から馬を搬送する大きなトラックが集まり、馬、選手、スタッフ、家族、車も集結。
いつものウェスタンな雰囲気とは違うブリティッシュの華やかな雰囲気に包まれました。
ジュニアの大会の騎乗者は10歳から22歳まで。いつものサラブレッドもジュニア大会では一際大きく感じられます。小さな身体で大きな馬を操り障害を越えて行く様にはただただ感心。凄いなぁ、、。

曇ったり、晴れたり、雨が降ったり、暑かったり、寒かったり、台風の余波を受けた山の天気は目紛しく変わった1週間。大概の天気では大会は行われますから、人間と馬のコンデションだけでも大変なのにそこに自然も加わって、本当に馬術は大変な競技だと思います。

それでも唯一の動物と一緒の競技。
今回初めて気付きましたが、男女の区別も無い唯一の競技です。
そんな所にも一度惹かれてしまうと離れられない魅力があるんじゃないでしょうか。

我が宿にも3つのクラブと関係者が滞在。
ちょっとの時間しか応援に行けませんでしたが、やっと競技の内容も少し解って来ました。もうただただ凄いなぁ、と思うばかり。みんなのこれからがまた楽しみです。頑張って下さいね。

また興味が増えちゃった。

明野のヒマワリ

明野のひまわりの様子を見て来ました。

日照時間日本一をうたう北杜市明野町の顔となっているのがヒマワリ畑。八ヶ岳をバックに咲き誇るヒマワリは26万本と言います。

生憎の曇り空、咲いているのもまだ畑の一番奥、全体の1/10にも満たない面積ではありますが、この量!最下の写真の手前緑は全部ヒマワリですからね、全部咲いたらどんな景色になるのか想像もつきません。この先1〜2週間でどんどんと見頃になっていくと思います。折角なので八ヶ岳が見える晴れた日が行きたいものです。

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ハイブリッド鉄道発進

小海線に全世界に先駆け投入されたバッテリーとディーゼルエンジンを併用するハイブリッド鉄道車両が7月までの試験走行を経て営業車両での運転が始まりました。排出される窒素化合物の低減の他にもユニバーサルデザインや静音化などが計られたディーゼル鉄道。この夏、10時〜午後3時半の間の4往復ほど走ります。車でいらした皆さんもぜひ乗ってみて下さい。清里辺りへ車で行く所を小海線で行くと更にハイブリッドになりますヨ。

紹介遅くなりましたが電車で来た方には今年11月まで運行中のリゾートバスもぜひ利用してみて下さい。アウトレットやリゾナーレ行きのバスは今までもありましたが、リゾートバスは更に花パークフィオーレやスパティオ、身曾岐神社、三分一湧水、平山郁夫シルクロード美術館などを経由して風林火山館まで走ります。こちらも一日4往復ほどですがちょっと足を伸ばせるのでぜひ。小淵沢駅発は10:05, 13:15, 15:10, 17:10(*最終はセラヴィリゾート泉郷まで)です。

また風林火山館では20日まで夏祭りと題して和太鼓の演奏を主体とした夜のイベントが行われています。ライトアップされたオープンセットの中でおいしいビールも飲めるそうです。

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GO!R&R!

アコギと足と手と声と身体ひとつでロックンロール!

沖縄出身のシンガー、Shyのライブがホースショーの余韻も冷めやらぬ中LampsLodgeで。

Shyさんとももう20年近いお付き合い。
ハートビーツを率いて上京し、解散後にMooneyさんとShy&Mooneyというユニットを始めた頃でした。このユニットではリゾナーレにも10数年前に来た事があったそうです。
たったひとりなのに全身から放たれるグルーブとパワーはみんなを圧倒。横浜でも大評判だったShyのステージ。スタイルは弾き語り、ノリはR&Rですが、沖縄音楽好きも、ナチュラル派も、レゲエ好きも、みんなを巻き込むまさにライブミュージシャンならではのステージです。
実際今もアナーキーのメンバーとバンドを組んでいたり、沖縄のミュージシャンを東京・横浜に紹介したり、ピースボートに乗ったりと自身の音楽活動も多岐にわたります。

2年振りにそのShyさんに会えた訳ですが、変わらぬステージに興奮。
お祭り明けのボーっとした気持ちに沢山パワーを頂きました。

忙しい季節、集まってくれたみなさんもありがとう。
またみんなで騒ぎましょうね!

八ヶ岳ホースショーin小淵沢

小淵沢の夏の始まりを告げる馬と町のお祭り「八ヶ岳ホースショーin小淵沢」が今年も盛大に行われました。今年は大河ドラマ「風林火山」の顔、山本勘助役の内野聖陽さんの登場もあり早い時間から人出も多く、花火日和の天気もあって素晴らしいお祭りとなりました。

今年のパレードには次男が参加。クラスメートと仲良しショット。気分はウッディ。会場は開会式前の様子。自分は太鼓の出番を控えて緊張中。

ギチギチに緊張しながらあっと言う間に終わった太鼓、その後続いた馬のショー。写真はその中のカドリール。

合間に戻って来た宿のデッキから。奇麗な月の反対側、丁度雲が切れて来てそして花火が始まりました。宿のデッキには近所のパパママや子供達、お客さんも集合です。

まさに花火日和。

花火も終盤に会場に戻ると見事なフィナーレを飾る大きな花火の競演。そして花火終了直後の会場です。

太鼓の上手くいかなかった所を反省しながらも、やっぱり楽しかったお祭り。
また来年もみんなで楽しみましょう!

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太鼓、太鼓、

8/14駅前で行われるすずらん祭りの花形、練り込み囃子の練習もそろそろ佳境に入って来ました。
やよい先生を中心に子供達もおじいちゃんもおばあちゃんもみんな真剣。いい感じですヨ。ここからはもう本番に向けて一気にテンションを上げて、、、と行きたい所です。

さて小淵沢の和太鼓、淵の音太鼓ですが7/28のホースショーに出演します。
遂に私めもここでデビューと相成りました。ぜひ冷やかしに来て下さいね。
6時25分頃、県営馬術競技場のメインステージまで。その後も騎馬隊のショー、火の輪くぐりや花火と見所沢山!お楽しみに!

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マウンテンバイク・フェスティバル

富士見パノラマでシマノ・マウンテンバイク・フェスティバルが行われました。
毎年行われる自転車(MTB)のイベントでは最大級のもので、ここ最近はずっと富士見パノラマで行われていますが、15年程前は小海のリエックスで行われていて、その頃はよく自分も友達達と参加してました。最初にエントリーした大会がこのシマノ主催の大会でした。

梅雨の中、生憎の天気。
雨は止んでもマウンテンバイク。
相当土が乾いていない限り、容赦なく泥を巻き上げてはタイヤやコンポに絡まりつきます。
見ていたXC(クロスカントリー)レースは走りにくくなるコースにどんどん重くなるペダルをこぎながら相変わらずの根性のレースとなっていました。

自分もMTBの大会に参加してた頃は、その大会の半分以上は雨でした。
もう、年に何度かの泥んこ遊びを楽しみに行くようになってた状態。

小淵沢も自転車で周遊するには登りを制しなければなりません。登りを制すれば驚く程長いダウンヒルというか下りのロングクルージングが楽しめちゃいます。

そろそろ子供もレースに出たがってきたのでまたまたこっちも重い腰が上がりそうです。

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マヒルノホシ☆南ルミコLIVE

JAZZです。ずーじゃ。

この周辺に住む人たちは思いのほかジャズファン多し。JAZZっていうとちょっと都会を思い浮かべたりしますが、この山に囲まれた中でも最もポピュラーなのがJAZZじゃないかと思います。焼肉屋さんも蕎麦屋さんもBGMはだいたいJAZZ。カフェやレストランもJAZZが多いなぁ。雰囲気的に多そうなカントリー&ウェスタンなんてごく少数です。ウチでよくかけてるヴォーカルもののポップスやロックなんて更にごくごく少数です。

そんな中、初めてのLamps Lodgeに南ルミコさんはやって来てくれました。
ピアニスト清水ゆかりさんとウッドベースの石井康二さんを連れ、トリオで。ジャズですね〜。

とは言っても、紹介してくれたのはフォーク界のベテランミュージシャン。
その彼のプロデュースによる送って頂いたCDの中には西岡恭蔵さんの曲も数曲入っていたりして、会う前から親近感も沸いたのでした。

ということでジャズ一色!というよりは、スタンダードや恭蔵さんの曲等をジャズ・アレンジで、という親しみやすいライブ。ルミコさんもCDの写真で思っていたイメージよりもチャーミング。やはりいろんな歌を歌う事が好きだったようです。

とは言ってもウッドベースにジャズピアノ。ゆかりさんも平気な顔して口ずさみながら凄いソロやってるし、石井さんもふんだんにソロを挟みながらビートの効いたジャズベース。ジャズです。

それも第一級の。

上手かった〜。

なかなかお店にも溶け込んでいたような。いいですね。JAZZも。

集まって頂いたみなさん、有り難うございました。あちこちで関西弁が飛び交っていました。
ルミコさん、ゆかりさん、石井さん、有り難うございました。ぜひまた。

あらしのあとに、、

前夜はものすごい雷と雨。深夜1時間ぐらいの間はピカピカ、ゴロゴロ鳴りっぱなしの不安な夜。
明けて今日の朝は久しぶりに山々がみんな顔を出しました。
このところ山の景色が見えない日が続いていたので、それだけで気持ちも晴れ晴れです。
暖冬だったのにずっと雪が残っていて8合目以上の山開きも危ぶまれていた富士山ですがみんなの必死の除雪作業で1日には無事開山。その雪渓もこの雨でずいぶんと減ったように感じます。甲斐駒の残雪も残り僅かといったところでしょうか。

ま、そんな気分だったので、子供を保育園まで送ったあとにちょっと寄り道。
大滝湧水付近では紫陽花が見頃を迎えていました。つぼみも多く、まだまだ楽しめそうです。「ちょっと遅めかな」なんて考えながら歩いていたら、夏の代名詞といえる花発見!今年第1号。

ヒマワリは北杜市でも力入れている花。町のあちこちで見られる日ももうすぐなのかもしれません。

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sachikoいっぱいの世界..

sachikoさんと佐藤克彦さん、夫婦、そして愛娘ひとりの家族。

東京から丹沢の麓、神奈川県清川村に移住し音楽活動を続けている家族。
だから、と言う訳でもないんですが、というか訳だからかもしれませんが、横浜からここ小淵沢に引越して来た我が家族にはいろいろと共鳴する、共感するものを勝手に感じている自分がいます。働いているフィールドが違うので一概に言えないですが、それでも最初にこの家に来て窓を開け、テラスから木々を眺めた時に頭に聞こえて来たのは、紛れも無いsachikoさんの声とメロディーでした。

夫、佐藤克彦さんは数々のアーチストとの共演やサポートに忙しいギタリスト。年間200本を越すライブに、合間の音楽制作。ジャンルを越えて時にアルペジオで、時にスライドでその指から優しい音を出すプレイヤー。そしてsachikoさんはその音の流れの上に透明感に溢れる声で真っすぐなうたを重ねていきます。誰もを引き込むほどの魅力の声は優しさにも満ちて水面の光のように輝いていく感じ。流れに逆らわず、時にゆるやかに、時に小石に当たって小さなしぶきを上げるように、自然な2人の音楽は川の清らかな流れにとても似合うのです。

6月22日。2人の2度目のライブはまた気持よく聞くことが出来ました。
来てくれたみなさんありがとう。
今回はちょうど夏至にあたり、100万人のキャンドルナイトを筆頭に各地でセーブエナジーのイベントが行われました。LampsLodgeでも極力電気をセーブ。ライブでは2部で電気を全て落としての演奏に。丁度雨も上がり、外で聞くとまた気持のいい音に声。前回もPAを通さず、正に生でライブを行いましたがやはり生音の振動は自然に溶け込んで行くようで気持のいいものです。

翌日は快晴!朝遊びに行った牧場では佐藤克彦氏、馬頭琴を発見!早速試奏。

この見事な馬頭琴。ラングラーランチのボスがモンゴルに撮影に行った際、現地の人たちからプレゼントされた凄いものらしいですよ。なるほど隅々まで素晴らしい彫刻が施された楽器と言うより工芸術品でございます。こっそり練習しに行こうかと思ってましたが、うかつに触れなくなりました、、、。