総合舞台に参加します!

3月7日に山梨県立県民文化ホールで行われる県民文化祭の総合舞台「ファンタジー・かぐや姫」に和太鼓で参加することになりました。今日は初めての練習日です。山梨で和太鼓といえばこの人、天野宣先生の元、小淵沢、高根、長坂、明野の各太鼓チームから集められたメンバーが一同に会しました。何より寒かった体育館の中。先日譜面を渡された時には不安いっぱいだったものの、それが音となり重なっていくと身体もだんだんと温まってきて、あっという間の練習初日となりました。

総合舞台は、県の芸術文化協会加盟団体から、演劇・音楽・太鼓・洋舞・日舞・合唱・朗読・邦楽・民謡民部が一緒になって作り上げるひとつの舞台です。かぐや姫の話をベースにそれらがどうなるのか、どう絡んでいくのかは全体リハーサルまで解りませんが、面白そうでしょ?太鼓は第4幕のクライマックスで登場します。お時間ありましたらぜひ見に来て下さい。頑張ります!

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第9回やまなし県民文化祭総合舞台「ファンタジー・かぐや姫」
3月7日(日)午後1:30開場、午後2時開演
山梨県立県民文化ホール大ホール
全席自由(一般1000円、高校生以下500円)
お問合せ:県生涯学習文化課 055-223-1797、県民文化ホール 055-228-9131

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初打ち初夢初詣

皆さんどんな年越しでしたか?
まだ昨年の大晦日、紅白も終わってみんなと話し込んでいるうちに、ふとテレビの画面が目に入ると、そこには「0:00」と既に出ていまして、カウントダウンで盛り上がるつもりが、「もう明けちゃったよっ」と大笑いの年越しになりました。

毎年寝不足のお正月ですが、今年も午前中から淵の音太鼓の叩き初め。
いつもより寒く感じた今年の元旦の朝。スパティオからアウトレットへと叩き終わる頃にはヘトヘトになってしまいました。夜、子供が見ていたテレビを見ながら、体力つけなきゃいけないな、と誓う今年のお正月でした。

翌日、近所の身曾岐神社へ初詣。運良く能楽殿で行われていた舞いを見る事が出来て、ちょっと今年のいい予感を感じるのでした。さあ、今年も始まりました!皆様とともにいい一年にしたいと思います。

 

名水まつり

白州で毎年行われている名水まつりに今年も足を運びました。キャラクターショーのお陰で毎年行っているお祭りです。いつも白州のそれぞれの地区が農作物を沢山出店しています。ケルンやフランク、金精軒や七賢の山梨銘醸とお馴染み白州のお店も出店。的屋さんも並び賑やかです。いつも子供達が沢山のお祭りですが、今年はインフルエンザの影響もあってかちょっと少なめ。毎年のお目当てだった麦とろごはんも今年は豚汁のサービスに変わってしまい、ちょっと残念。それでも子供達とお腹いっぱい食べ歩きました。奥さんは青大豆を購入。帰りに古い古い麹屋さんも探し、どうやら味噌作りが始まりそうです。

ハッピーハロウィン!2009

10月31日はハロウィンです。カトリックの万聖節前夜祭、古くはケルトの収穫祭、いろいろあれどやっぱりハロウィンは仮装した子供達が近所を周りお菓子を集めてパーティー!ということで我が近所でも勝手に始めて早3回目のハロウィンを迎えたのでした。やっぱり子供達はお菓子が大好き。今年も近所の子供達が沢山集まってくれました。

牧場を2つ廻ってサンディアカフェやTARAさんまで。一般の家も廻りながらお菓子をいっぱい集めました。夜の真っ暗な中をみんなで歩く事も滅多に無いから楽しいんでしょう。小さい子も多く、本当に真っ暗だから怖いお化けに仮装するよりはみんな楽しい可愛い仮装です。LampsLodgeでは集めたお菓子を早速試食。お疲れさまでした!

で、バラバラな今年の我が家。解ります?

初めてのクロスカントリー

親子で初めてのクロスカントリーレースです。
山梨県馬術競技場で行われた第3回北杜市クロスカントリー大会。数多く北杜市や周辺であるマラソンの中でも一番近い場所。コースは付近の乗馬クラブの外乗コースにもなっている慣れた場所と、初めての長距離レースながら割とお気軽気分で参加。

が、甘かった。
クロスカントリーは平地は僅か。ほとんどが上りか下り。やはりレース。どちらも想像以上に疲れました。
抜かれるも抜かれるも追い越せず。走りを楽しむ余裕も勿論ナシ。目標タイムにも及ばず。完走するのがやっとでした。
コースを知ってるとはいえ、普段は馬。やはり練習を積んで臨まねばなりません。

とは言うものの、やっと参加出来た長距離レース。
また年に数回は付近の大会にエントリーしてみたいと思います。
子供も1.5Kmのレースに参加しましたが、ほとんど全力疾走のみんなに圧倒されたようでした。それでもこちらもまたやるそうです。

やっと夏!

8月も3週目に入り、やっと夏らしい天気になってきました。
それでも今年は例年に比べて涼しいです。日向はそれなりですが、木陰や風は気持ちのいい涼しさ。朝晩は寒いほどの気温です。

ブログも溜まってしまい、遅くなりましたが、先週の全日本総合馬術大会では選手含め、今年も沢山の皆さんにご利用頂き、有り難うございました。いい成績だった選手も、悔しかった選手もいましたが、また来年元気で会える事を楽しみにしています。

そして最高の天気となった金曜日14日には駅前のすずらん祭が行われました。
今年も自分と子供で練り込み囃子に参加。お友達もみんな巻き込んで、いい汗かきました。
今年は韮崎から長坂から高根からも練り込み隊が参加。音も、掛け声も、ノリも充実した素晴らしい練り込み囃子となったと思います。乾いた涼しい風も心地よく、とにかく楽しい3時間でした。
神輿も盆踊りもバンド演奏も出店もいい感じです。
宿泊のお客様も、ご近所の方も沢山の人がお祭りを見に来てくれていたようです。有り難うございました。
来年に向けてぜひ参加者も募集中です(笑)。またみんなで楽しいお祭りを作りましょう!

P.S. お客様のご指摘で、ずっとサイトの中の MessageBoard(掲示板)に書き込みが出来ない状態が続いていた事が解りました。長い間どうもすいませんでした。早速修正しましたので、また掲示板の方にも書き込みよろしくお願いします!

今年もお祭りは盛大に

第31回目を数える小淵沢最大の祭典「八ヶ岳ホースショーin小淵沢」が今年も盛大に行われました。
今年も淵の音太鼓でホースショーを盛り上げます。

とにかく今年も気がかりは天気。
連日嫌な天気が続く中でしたが、お祭りのこの日は何とか雨も大丈夫そうな予報。

晴れたり、曇ったり、時折パラつく雨もありましたが、さほど気にするほどでも無く、パレードも終え、いよいよ太鼓の準備に。
開会式2時間前、会場に運び込まれた太鼓を車から下し、着替えを始めた頃・・・

雨..

空を眺めながら、早く雨雲が通り過ぎるのを祈ります。
しかし次第に雨足は強くなり、舞台にセッティングする時間、その時に太鼓の中止は決まりました。

皮は雨が大敵です。重厚な馬具も雨に濡れれば、その後のケアが大変。
和太鼓に使われているのは薄い薄い皮。
濡れるだけならまだしも、演奏などしてそこを叩けばどんどんと皮にダメージを与え、その後乾燥した時に破れたり、穴があいたり、とにかく致命傷とも言えることになるということです。皮を張り替えるには相当の費用もかかり、8月14日の演奏も控えているので、何かあるわけにはいかない、と止むなく中止の決定。
イべントにはつきものの事とはいえ、楽しみにしていてくれた方にはすいませんでした。

皮肉なことに、その後雨はだんだんと小降りになり、演奏予定時刻には太陽までが顔を出すほどに天気が回復。
ま、けれどもしょうがない。ホースショーと花火に雨が降らなかっただけ昨年よりは良ですね。

気を取り直してお祭りモード。

太鼓の片付けを終え、会場に駆け込むとホースショーも佳境。
全力で火の輪をくぐる馬の迫力に目を奪われながら、会場を一回り。
花火はLodgeからゆっくり楽しみました。

毎年、夏の訪れを告げるお祭り。
待ち遠しいのはスカッと晴れた1日!

子供と馬と

7/17〜19には馬術競技場で山梨県地区乗馬倶楽部振興会による競技会が行われました。大人から子供まで、ブリティッシュからウェスタンまで、幅広い競技が行われる大会です。ポニーや子供たちが沢山参加していたので我が家でも子供を連れて応援に行って来ました。

子供達が乗る小さなポニー。大きな馬と一緒にいるところを見慣れているので「小さくて可愛い」なんていつも思いますが、小さなポニー達も立派な馬。何十頭と揃うと壮観です。選手は小学生が多かったのですが、これまたみんな立派。大人顔負けの騎手たちでした。

競技までの時間、みんなで少し遊んだりしながら楽しい時間を過ごしました。

しかしこの日は、何かあれば全力疾走で走り回るポニーを何度か目撃。大人たちも大きな馬たちと同様、捕まえるまでに一苦労。その怖さも充分に思い知らされました。

子供達もちょっと動物の怖さを知ったようです。

人と馬のより良い関係

「馬に学ぶヒトとウマのより良い関係」

そんなセミナーを核としたイベント「八ヶ岳ホース・エキスポ in こぶちさわ」が馬術競技場で週末の3日間行われました。アメリカから世界的なマスターインストラクターと呼ばれる講師達の来日。ここ小淵沢のクラブもみんなで協力参加です。

セミナーにはその道のプロ達も参加するもので、馬に骨格や筋肉の絵を描いて、人間は骨格の書かれたレオタードを着て、乗馬によるそれぞれの動きなどを解りやすく見せながらより良い関係を説明する講習会。時間があったら本当に受けたかった興味のある内容でした。

その他にも馬の写真展示や絵の展示、馬具や雑貨のショップも立ち並び、ビジターが参加出来るイベントも盛り沢山の祭典でした。

で、我々は子供が参加出来るポニーのイベントに参加。
まずは2頭で競うジムカーナのようなもの。馬に乗るのではなく、ポニーを引いてコースを走り、時間を競います。いつもは隣の牧場でおとなしいポニーを引いたりはしますが、今回はレース。くるくる回ったり、ポールの間をジグザグに走ったりしなければなりません。途中馬のお尻に跳ね飛ばされたりしながらも何とか完走。小さい馬ながらもそのパワーに恐れ入ったようでした。

曵き馬では手を上げたり、離したりしながら身体のバランスをとる練習。いつもと違う馬乗りを楽しんでいました。

休憩中には馬の鼓動を聴診器で聞けたりしました。

こんな子供と馬のより良い関係を考えるアドバイザーの方と夜はBarで沢山話を聞くことが出来ました。
沢山いいなぁと思う事があったので、その方がアドバイザーをつとめるクラブにも今度行ってみようと思いました。何と神奈川県!近くの方はぜひ行ってみて下さい。料金もリーズナブルです。

http://homepage2.nifty.com/equusrf/(神奈川県)
http://www.yukiwari.org/hellohippo/index.shtml(群馬県)

「八ヶ岳ホース・エキスポ in こぶちさわ」のブログも読み返してみても勉強になる事沢山。
イベントは終了しますが、ぜひ乗馬や馬に興味のある方は覗いてみて下さい。きっと乗馬が楽しくなりますよ。

 

未来につながる命のために・・

北海道二風谷というアイヌの聖地に暮らし、アイヌの継承者としてアイヌ語学校も主宰するアシリ・レラさんの講演に行って来ました。縁あってこの会のチラシを作らせて頂いたのでいろいろな前知識を持たせてもらっての参加ではありましたが・・。

この日のメインはアシリ・レラさんのユーカラと呼ばれるアイヌ民話のお話。
その前にはホピ族との交流を重ねるインディアン・フルート奏者のなかかつみさんの素晴らしい演奏がありました。

時間の都合で参加出来ませんでしたが、その後にはチベットに色濃く影響を受けた作家おおえまさのりさんと小淵沢で森の再生に情熱を注ぐ木村浩行さんらの対談も予定されていましたし、昼間にはみんなで植林祭というとても充実した内容の会。

全部参加出来なかったのは残念でしたが、参加出来た2時間余りはアイヌに留まらず、世界の先住民族のいろいろな教えや話が聞けたいい時間でした。

各民族に伝わる神話や民話。
様々な困難や不安や恐怖を乗り越える為にも伝えられて来た話の中には、生きて行く為の大切な教えが詰まっています。そんな話を伝えて行くということの重要性を再確認するとともに、「伝える」という言葉の未来への繋がる感じが、とても尊く感じられた時間でした。

何を教えるよりも、話を聞かせてあげる。

日本の神話がスラスラと頭の中に出て来ることの無い自分、時間に追われ、子供たちに本を読んであげる事もつい等閑になってしまいますが、子供たちにもっと話を聞かせてあげよう、と自分も一緒に勉強です。