稲刈りハシゴ

午前中、昨日の田んぼで稲刈りの続き。
バインダーで刈り取った稲を天日をいっぱい浴びてもらっておいしく乾かします。
一区切りついたところで、今日は別の田圃へ移動。
今年から小淵沢で生活を始めた友人の初めての収穫の田んぼです。

相変わらずのいい眺め。小淵沢ならではの景色です。
連休中に東京から来たみんながひとつづつ手で刈ってくれた稲。大切に束ねて干しますよ!

と、しかし横には一面の栗。思わず触手が伸びる・・・。

今日も奥さんも参加。呼び名はふたりともメグ。

帰りの風景。お隣の田んぼ。
まさに黄金の絨毯。きれいだな〜。

今年も稲刈りです。

連休最後の日、午後は家族総出で稲刈りのお手伝いへ。

毎年の事ながら、子供達はピョンピョン飛び跳ねるカエルやバッタに夢中。

それでも今年は結構お手伝い出来ました。刈り残しの稲を鎌で刈ったり、束ねた稲を運んだり。

今日は田んぼの半分ぐらいで夕暮れに。
明日からも今週は稲刈りのお手伝いが続きそうです。

原村3往復

週末は良く晴れました。連休ともあって各所例年以上の賑わいに。
気持ちのいいドライブがてら原村の自然文化園で行われていたクラフト市を覗きましたが、ここも例年以上の車の数にびっくり。子供達はクラフト市そっちのけでアスレチックや自転車、パターゴルフと駆け回っていました。
その帰りに久しぶりのカナディアンファームに寄ってみました。相変わらずの素敵な空間。夕方から結婚パーティーが行われるようでスタッフ達は忙しそう。こんな場所でのパーティー楽しそうですね。いい天気で良かった。

夜は友人の結婚パーティーがこちらは同じ原村、樅の湯にある屋内ゲートボール場を貸し切って行われました。
音楽仲間、林業仲間が作り上げた空間はこれまた見事なもの。手作りながらイベントにも慣れたみんな。自然派ならではの装飾はゲートボール場を素晴らしいパーティー会場に変身させていました。

会場では横浜時代お世話になっていたミュージシャンとも何年ぶりかの遭遇。パーティーのステージに花を添えていました。
自分も勢いで数日前に決まったステージへの参加。茅野のくるみのコータローバンドに呼ばれ1曲ながら久しぶりの歌。
JUNくんAKKOさん、おめでとう。会場を作ったスタッフ達もありがとう!

この日は原村を行ったり来たり。
晴れながら、気温は一気に下がり始めました。Lodgeでも遂にストーブ点火。紅葉も一気に進みそうです。
みなさん、暖かい格好でお越し下さい。

お宅訪問

お隣、富士見町から毎週末は海に出かけているいかした友人は本業薪ストーブ職人。台風前のこの日もコンパクトな移動式オーブン付薪ストーブ「e-oven」の納品と注文の薪ストーブが出来上がるまでの仮ストーブを設置しに行きます。で、本日伺うというお宅は何と自分の元上司邸。夏に出来上がってずっと誘われていたものの、夏には行けず、あれよあれよと言う間に10月。それではとみんなを誘ってお宅訪問&e-ovenでの試食会に。

場所は山中湖。同じ山梨県ながら端から端へ。標高はほぼ同じぐらいながらまた雰囲気の違ういい感じ。昔はよく遊びに来てた場所なのでどこか懐かしい感じが胸に広がるのです。

建物はフィンランドの角ログ、HONKAのログハウス。新居のお宅訪問はやはり楽しいのです。重厚なログにシックな色使いの素敵な家でした。あれこれ説明をされながら、きょろきょろと。松に囲まれた小淵沢とはまた違う森。少し色づいた木々も奇麗です。

みんなが揃ってe-ovenに火が入ると、そう、試食会。
そのままみんなで飲み会に突入したのでした。

完成!

4月から始めた機織り。
隙を見つけて週に何回も郷土資料館に通おうと思いつつも週に1回。
夏の間2ヶ月間お休みして、やっとやっと完成しました。
使い古しのシーツ1枚分が4mの反物に変身。
この反物を何に作り変えるかはこの先ゆっくり検討する事にして、いざ2枚目に挑戦。

糸を成形する作業、筬に通す作業、機織りに掛ける作業・・・また1から教わります。
仕事のリズムがゆっくりになったら、お弁当とお茶菓子を持って朝から1日機織り三昧の予定です。
地元のお母さんたちとお弁当やお茶をしながらいろんなお話を聴けるのも機織りの楽しみの1つ!!

新しい気持ちで新しい糸を掛けて・・新作を気長にお待ちくださいね!

初めてのクロスカントリー

親子で初めてのクロスカントリーレースです。
山梨県馬術競技場で行われた第3回北杜市クロスカントリー大会。数多く北杜市や周辺であるマラソンの中でも一番近い場所。コースは付近の乗馬クラブの外乗コースにもなっている慣れた場所と、初めての長距離レースながら割とお気軽気分で参加。

が、甘かった。
クロスカントリーは平地は僅か。ほとんどが上りか下り。やはりレース。どちらも想像以上に疲れました。
抜かれるも抜かれるも追い越せず。走りを楽しむ余裕も勿論ナシ。目標タイムにも及ばず。完走するのがやっとでした。
コースを知ってるとはいえ、普段は馬。やはり練習を積んで臨まねばなりません。

とは言うものの、やっと参加出来た長距離レース。
また年に数回は付近の大会にエントリーしてみたいと思います。
子供も1.5Kmのレースに参加しましたが、ほとんど全力疾走のみんなに圧倒されたようでした。それでもこちらもまたやるそうです。

開拓祭と敬老の日

LampsLodgeを西端として東側は「篠原」という地区になります。戦後になってから開拓の始まった、小淵沢でも新しい地域です。今よりも遥かに寒い標高1000m以上の気候、川の無い山での水の確保、開拓にまつわる話はどれも困難で大変なものばかり。その苦労あっての今の小淵沢です。篠原地区では毎年9月にその開拓への感謝を込めて開拓祭が行われています。
敬老の日の間近ということもあり、毎年お祭りは敬老の集いも一緒。小さな神社から子供達のこども神輿がおじいちゃん、おばあちゃんの集まる小さな公民館まで地区を練り歩き。毎年元気な子供達を目を細めて嬉しそうに迎えてくれます。
やはり高齢者が多く、どうしてもその間の中心世代が少ない地域ですが、子供達は毎年少しずつ増えているようで、小さなお祭りながら今年も賑やかに行われました。宿をやっているのでなかなか手伝えないのですが、子供達の参加と、地域の皆さんの力を借りて毎年楽しませてもらっています。

山梨県は100歳以上のお年寄りが397人もいるそうです。
とても100歳以上に見えない元気なおじいちゃん、おばあちゃんも沢山います。
ここに越して来て急に「若者」扱いに違和感もあったのですが、100歳には半分にも満たない自分はやはりまだまだひよっこ?。稲刈りの田んぼにも畑にもおじいちゃん、おばあちゃんがいっぱい。お米や野菜、大事においしくいただきましょうね。

運動会

大忙しのシルバーウィーク初日は、小淵沢小学校の運動会から始まりました。
いつもながら、雄大な景色の中で、元気に張り切る子供達の姿が嬉しいです。
あまり激しい争いの無い最近の運動会。みんな一斉に力の入る綱引きが一番盛り上がります。
みんなで食べるお弁当がおじいちゃんやおばあちゃんたちも嬉しそうで、昔ながらの風景なんでしょうか。

小学校の前の田んぼは既に稲刈り済み。早いっ!

盛り沢山の秋

満開のソバ、

収穫間近の米、

またまた楽しみなおいしい季節が近づいて来ましたね。

地元の人たちには忙しい秋の訪れです。

先週末は次男保育園最後の運動会。
来週は小学校の運動会や地域のお祭り開拓祭、と、

収穫を前に忙しく行事が続きます。

収穫、紅葉、お祭り、スポーツイベント・・・

秋も盛り沢山の八ヶ岳。

nnn…なかなか馬にも乗れてない・・・

八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳)

今年の息子の誕生日登山、目指すは八ヶ岳を2分する夏沢峠を挟んだ天狗岳に硫黄岳。
先週は台風が近づき断念したので、一週間遅れで行って来ました。
今年のテーマは山小屋泊だったのですが、まだどこにしようか迷っていた春頃にLampsLodgeに泊まりに来てくれたオーレン小屋のスタッフの方がいて、流れに任せてそこに決定。そこからルートを考えました。

登山口は蓼科の三井の森別荘地を奥に、奥に。唐沢鉱泉との分岐を更に奥に進んだ桜平というところから始まります。日曜日の仕事を済ませて午後出発。いきなり始まる急坂を息を切らせてまずは硫黄臭漂う夏沢鉱泉へ。この辺りずっと奇麗な沢沿いを進み、またあちこちから沢が合流します。その流れがまた奇麗で、きつい上りを癒してくれました。
ひとまずオーレン小屋に着きましたが、怪しい雲や時間もあって、そのままスルーして夏沢峠へ。
目指す硫黄岳も霧の中に見え隠れ。夏沢峠も過ぎて硫黄岳山頂に向かう稜線に出ましたが、やはり午後。下からズンズン霧が上がって来ます。

最初のケルンが近づいた頃には辺りも真っ白に。
目当ての火口も見えません。もう少し火口をぐるっと廻る予定でしたが、気温も一気に下がって来たので、今日はここまで。
オーレン小屋に引き返しました。

オーレン小屋は夏沢峠の少し下。水力発電で電気も豊富で、お風呂も、水洗トイレもある快適な山小屋です。おまけに個室。ここまで何不自由無い山小屋は自分も初めてです。また、水も最高に旨い!ウィスキーを忘れたのが今回最大の失敗です。テントサイトにはどこかの大学生サークルが団体でテントを張っていて、思いのほか賑やかな山の中。ゆっくりお風呂に浸かり、ビールも飲んで、つかの間の休日を満喫しました。
夜はもう流石に寒い。数日前には気温も1度になって氷も張ったそう。一度薪ストーブの前に座ったら離れられなくなりました。ストーブを囲んで皆と話した後は子供と一緒に寝てしまいました。

翌朝は快晴。5時起きで朝食を頂いて、6時には天狗岳を目指して出発しました。
ウォーミングアップには最適のほどほどの登り。箕冠山の森を抜けるといきなり視界が広がりました。

まずは目の前の根石岳に上り、その向こうの天狗岳を目指します。
久しぶりの朝早い稜線は本当に気持ちが良かった最高の天気でした。

朝8時には天狗岳山頂に。

午後にはまた仕事なので、快晴の硫黄岳も目の前に見ながら下り始めました。
下山中にボッカで荷物を背負って上がってくるLampsLodgeに春来てくれた山小屋のスタッフにもまた会う事が出来ました。
快適な山行をありがとう。また今年も最高の天気で登ることが出来ました。

帰り道、八ヶ岳硫黄岳付近にはもう雲がかかっていました。泊まりで行けて良かった〜。
次は負けず嫌いの下の息子にまた山登りをせがまれると思います。山は沢山あるので行くところには困りませんが・・・。