舞台の裏から

第9回やまなし県民文化祭の総合舞台に太鼓で参加してきました。
地元の淵の音太鼓に参加して4年。初めての地域外活動です。

この総合舞台でも作曲や太鼓指導に関わる山梨県の太鼓指導では権威、天野宣先生。北杜市にも数ある和太鼓グループのほとんどが先生とする大先生です。古典の囃子をベースに和太鼓の「天野流」を確立。’65には甲府市無形文化財保持者、昨今では山梨県文化功労賞、文部科学大臣賞なども受賞し、海外でも活躍する70歳を越え、今なお精力的に活動を続ける笛・太鼓のソリストです。小淵沢の淵の音太鼓の曲も全て天野先生の手によるもの。

そんな天野流の門下とも言える各地域の太鼓グループから20数名が集まり、今回の舞台「かぐや姫」のクライマックスを演出することとなりました。

時間的にはごく僅かの時間でしたが、他グループの太鼓奏者と一緒に叩けたことも、大きく立派な舞台に立てたことも、洋舞(バレエ)とのコラボレーションも、どれも楽しくいい経験をすることが出来ました。

かなり遠いオーケストラピットの中と舞台での演奏を合わせなければならず、しかし全体リハーサルもごく僅か、モニターを聞きながらの演奏にみんな慣れていなかったので、広い舞台、音がずれてしまったりもありましたが、これもまた経験。また次回に活かして行けると思います。

こういった活動は土日が多いのでなかなか参加出来ませんが、今回参加出来たことに感謝。
また機会があれば参加してみたいと思います。

 

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