ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア〜2018

今年も清里・清泉寮でポール・ラッシュ祭 〜八ヶ岳カンティフェア〜 が盛大に行われました。
初日土曜日は秋晴れの気持ちのいい一日に、2日目日曜日はいつでも雨が降りそうな霧の中で始まりましたが、時折晴れ間も覗いたりしながら、お祭り終了迄何とか雨にはならず、ステージも予定通り進行することが出来ました。

今年は清泉寮の創立80周年になるそうで、それは清里という地の開拓から80年。正に清里の歴史を刻み、そして繋げるお祭りです。そしてその創立者ポール・ラッシュ氏との出会いから、馬術の選手としてオリンピック出場や地元かいじ国体優勝まで、その後は育成や指導で今なお日本馬術界を牽引し続けて来ている石黒健吉氏に両日トラクターパレードを先導していただきました。小淵沢のお祭りでは毎年解説で元気な声を響かせてくれている石黒さんです。馬に乗っている姿を初めて見れて嬉しく、目に焼き付けておきました。

日曜日は曇りの中でしたが、沢山のお客様が集まってくれています。昨年は雨だった為に、何とか最後迄雨が降らないようにと祈り続けます。

午後3時、いよいよお祭り最後のステージにLeyonaが登場。

レヨナの歌声がカンティフェアの会場に気持ちよく響き渡りました。

今回はギターに佐藤克彦、ドラムにPeace-Kとウチでもお馴染みの2名がサポートに参加。自分もそれぞれと長い付き合いながら初めて見るセットでしたが、普段から仲の良いみんなの終始和やかな雰囲気がレヨナをバッチリとサポート。

だんだんと霧に包まれ天気も心配になる中、だんだんと人もステージ前に集まって来てくれて、盛上がって行きます。Peace-Kとレヨナの軽快なMCのやり取りもまた楽しく、「500マイル」や「風をあつめて」など、アコースティックな編成は気持ちよく霧の中に溶け込んで行くような感じ。

そして最後は Amazing Grace。昨年の中沢ノブヨシから引継いだ今年のAmazing Graceをレヨナが来年に繋げます。

何とか最後迄天気は持ち、無事花火が打ち上がりました!感激。

 

毎年本当に沢山のスタッフやボランティア、出店者、出演者に支えられ、毎年沢山のお客さまが楽しみに待っている、八ヶ岳を代表する大きなお祭り。開拓精神を引継ぎ、自然を大切にし、収穫を喜び、そしてみんなで集う。今もなお八ヶ岳に多くの人が集まる礎とも言えるこのポール・ラッシュ祭。
来年もまた皆様に会えることを楽しみにしています。

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