梅雨明けの待ち遠しい季節。晴れたり、雨が降ったり、暑かったり、寒かったり、、目紛しく変わる天気の中、夏本番に向かって各所でイベントも多くなってきました。
小淵沢といえば「馬の町」とも呼ばれ、それぞれ特徴ある乗馬クラブも点在する中、その核とも言えるのが山梨県馬事振興センターの馬術競技場。一般のイベントは26日に行われる花火も盛大な「八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ」ですが、馬術競技大会の会場として、馬術講習や合宿の会場として、毎日のように全国から沢山の人や馬が集まってきています。
先日行われた「八ヶ岳ホースショー」(お祭りとは別の競技大会)は、競技場でも珍しいウエスタン競技も行われます。ひと雨ごとに雪も減り、夏山の色濃くする甲斐駒をバックにウエスタンハットが決まっています。
地元でウエスタンの雄、ホワイトサドルの福田さんはお祭りのホースショーにも派手なハードロックのBGMの乗って登場するのでお楽しみに!
平日の夕方にはそのお祭りで披露されるカドリールという団体演技の練習も行われています。周辺のクラブを代表するメンバーによる馬20頭の行進は見ていても壮観!
ブリティッシュやウエスタンほか、普段の競技では別々の人馬が一緒に集うのも小淵沢ならでは。今年は大人に混ざって中学生も何人も参加します。
お祭りのホースショー最後はここでしか見れない障害競技の精鋭達による火の輪くぐり。毎年息もつかせぬ圧巻の舞台。もう間もなくです。
その前の今週は「小淵沢グランプリ」という名の障害競技大会が行われています。全国から100頭以上の馬や人が集まり、技術を競っています。
晴れたり、曇ったり、土砂降りになったり、、この時期ならでは、山ならではの気候の中、それでも大会前の予報時には雨だったことを考えればいい天気。小淵沢に馬に携わる人は、この地を馬には一番良い気候という自負があります。きっと馬達も気持ち良く走れているのでしょう。
馬術競技場をはじめ、小淵沢にはクラブも沢山。それぞれ特徴があって体験乗馬をするには迷ってしまうほど。夏休みのアウトレットやお祭りでは引き馬もあります。馬術競技場で大会を見ているのも楽しいひと時です。ぜひ小淵沢に来たら沢山の馬に触れてみて下さい。景色の中の放牧されている馬、というよりは実際に触れ合って欲しい馬の町小淵沢です。