Keison × Peace-K

4月以来のKeison、海から離れたここ小淵沢でももうすっかりお馴染みに。

Liveのサポートには今回パーカッションのPスケ。いろいろなアーチストとの共演で会う機会も多かったPちゃん。今年夏には待望のソロアルバムもリリース。Keisonの盟友Caravanのバンドでドラマーとしても活躍中です。
前ノリ出来た今回はみんなでご飯食べたり、酒抜き(!)で語り合ったり、レコーディング中のスタジオを覗きにいったり、温泉行ったりと、これから続くライブの合間をゆっくり過ごすことが出来ました。

秋のエルサルバドル旅行以来、ラテン、メキシコ音楽にどうやら影響されてしまったKeison。マリアッチか?というギターのストロークにスパニッシュなソロ。クリスマスの赤と緑はメキシカンな情熱の赤と緑に。遂にはテキーラ、そしてPスケにソンブレロをかぶらされ、更にヒートアップ。またその姿が妙に似合うKeisonなのでした。
一曲一曲がだんだんと長くなり、結局3時間を超えるステージ。
遊びに駆けつけてくれた歌姫Leyonaもセッション。自分は今回はピアニカで参戦。終わらない・・・。
長〜い夜にみなさんお付き合いいただき有り難うございました。

Keisonは年末までライブ、そして創作活動(?)に。
Peace-Kはまたいろいろなアーチストでお目にかかれるでしょう。
LeyonaもX’masのワンマン、そして来年レーベルを移籍しての新作リリースを控えています。

小淵沢の空気をいっぱい吸って充電充電。

遠くから来てくれたお客さんも今回もいっぱいいて有り難うございました。
また来年もやりましょうね。

スミオガツア〜

住友さんに小笠原さん(詳しくはアーカイブ2008年3月と2007年4月を参照ください)、見た目からして120%ロックな2人が3月に引き続きやって来てくれました。夏からのUSAツアー、その後カリフォルニアでのレコーディング、前回録音のCDリリース、そしてこの2人の北陸関東東北ツアー。これが終わればバンドでのライブ、ツアー。そしてまた新作のリリースと慌ただしくなってきたBLUESTONE Co.。そしてここ八ヶ岳は北陸関東東北ツアー最終日です。

そんな2人を迎える為に今回用意した会場は大泉にあるライブハウス「SHIGE’S STUDIO」。
ライブハウスとは言ってもライブの無い日は練習スタジオとしてみんなが利用。泊まりで合宿も可能なまさにバンドマンを支えるスタジオです。オーナーSHIGEさんもずっとミュージシャンで今もロック業界人。さて、どんな出会いがあるか?と楽しみな一日でもありました。

そんな2人を迎える為に参加してくれたバンドが3つ。

まずは川崎からやって来てくれた堀内さん。うちの宿のお客さんでもあり、サザンロック好きでもあり、いろいろなタイミングも重なって奇跡の出演。ひとりオールマンブラザースをアコギと渋い声で熱演。慣れない場所でオープニングを飾って頂き有り難うございました。普段堀内さんの演奏は新丸子のデレク&ザ・ドミノスという店で聞けるそうです。

次なるはエジソンズ。2年以上前から小淵沢で出会ったバンドですが、その後東京に行ってしまってからも会うたびにパワーアップ。たまの知久寿焼クンがお互い好きだったりで意気投合しましたが、そんな世界をスカの軽快なリズムに乗せたようなふんわりしたバンドです。歌詞も面白いんです。

続いてコンセント。SHIGE’S STUDIOでイチオシのバンドを紹介して頂きました。北杜市に散らばるロッカー4人、平均年齢はまだ20代前半で、彼らの親父さんたちの年齢がほぼ僕らと一緒ということにこっちがヘコみましたが、彼らは何のその。若さ全開のステージを見せてくれました。今後も楽しみですね。

で、お待たせしましたのスミオガ。
短いステージの最後に前身のバンドTheSavoyTruffleの曲をアコースティックでやりましたが、流石に良かったですね〜。

で、スミオガに僕(org)とラングラーランチのコウジ(ds)が参加して4人オールマン。
今回は思いっきり音を出す為に来たSHIGE’S STUDIO。思いっきり気持ちよくやらせて頂きました。

アンコールにはSHIGEさんも呼んでセッション。
ここ八ヶ岳では滅多に見れないであろう現役スーパーギタリスト2人のギターバトル。いや、これは見れた人、貴重です。僕も客席で見たかったほど。また頼んじゃおうかな・・・?

というわけで、ロックにはギターソロが無くてはあかん!ということで幕を閉じたこの一日。

SHIGEさんとスミオガは流石にリンクしまくり深夜遅くまで音楽話。翌日は清里まで表敬訪問してからゆっくり帰路へ。

勝手に楽しんでしまいましたが、楽しんで頂けましたか?
またやっちゃいますが、どうぞお付き合いください。
出てくれた皆さん、来てくれた皆さん、有り難うございました。

リクオのアイノウタ

リクオさんに会うのは前回のライブ以来2年ぶりです。

午後の陽射しが差し込む中でリハーサルがてら弾いてもらっていたピアノの音、いやぁ贅沢な時間を頂きました。聞きながら思うのは「リクオさんもやはり誰もいないなぁ」ということ。ロック、ソウル、ジャズとかジャンルを超えたピアノと歌は勿論のこと、身体一つで旅をしながら全国をライブで回るスタイルも、ギターで回る人はいれど、ピアノマンは知りません。車に乗らないリクオさんはいつも電車。本当にフラっとやってきて、そこにあるピアノを気持ち良さそうに弾き、歌い、喋り、また隣町へ・・
そんな旅の積み重ねがリクオさんならではのグルーヴを生み出しているんでしょう。そう、リクオさんは「エネルギーの循環」って言ってました。そしてついに湘南に住みだしたリクオさん。いろんな波動がピッタリ合うんだと思います。

今回はグランドピアノを弾いて欲しくてLodgeのホールでコンサート。

勿論ピアノは生。

全体を包み込む素晴らしい響きでした。声とのマッチングも素晴らしく、大正解。リクオさんも気持ち良さそうに弾いている姿がまた良くて、自然とカヴァーが多かったような気がします。

新しいアルバム「What’s Love?」は代表曲のいくつかも新録されたまたまた名盤。
そしてその発売記念コンサートが10/8のNHK-FM「ライブビート」(23:00〜24:00)でOA。お聞き逃し無く!

また宜しく願いしま〜す。来てくれた皆さん、ありがとうございました。

BLUES 日倉士歳朗

American Music 大好きなものにとってスライドギターは不可欠の、その音が無いと成り立たないほどの特別な存在。

そのスライド・ギターの名手として神奈川県ではずっと有名な日倉士さん。今回初、やっとLampsLodgeに呼ぶことが出来ました。

出会った頃はBLUES一色。
その後はライ・クーダーやデヴィッド・リンドレーに宜しく、ワールドミュージック的なアプローチも広がり、そして今回、3年ぶりとなったステージではゴスペルも加わり、更に深みのある世界へ、、。

そのギターは1920年代製のワイゼンボーンや、40年代のラップスティールと、恐るべしヴィンテージギターたち。音が出ているだけでしびれてしまうのです。

そんな通なライブもみんなで楽しくワイワイと。
みんなでアルコールも深くなって、更にワイワイと。

そう、それがブルース。

やっぱり日倉士歳朗、最高のブルースマンでした。

日倉士さん、ありがとう。来てくれた皆さん、有り難うございました。

とくべん

初めてライブ中の写真を忘れました・・・

それほど盛り上がったステージだったというか、爆笑のウズだったというか、オーダーのお酒をつくりながら、演奏の音を聞きながら、気がつけばアンコール。で、そのアンコールも来ていない人は解らないと思いますが、アレだったもんで、お陰で終了してからの記念撮影となったのでした。

とくべんは中野督夫と湯川とーべんのデュオ。
中野督さんは憧れのセンチメンタルシティロマンスのG&Vo。それ以外でも僕の大好きな女性アーチストのギターはやたらと督さんだった・・という尊敬するギタリスト。
とーべんさんは自分が高校時代、楽器弾くのに夢中になった頃ずっとコピーしてた子供ばんどのベーシスト。子供ばんどの中で数曲とーべんも歌うのですが、それがロックしてて格好良くてよくやってたもんです。RCでもチャボさんの歌う曲が好きだったりと、何だかそんな所にロックとかルーツとか感じてましたね〜。

その憧れの2人に10年程前に出会えて、まずはお喋りのスピードと楽しさに唖然とし、いざステージに立てば音楽の引き出しの多さに唖然とし、余裕の遊び感覚とも見えるエンターテインメント感溢れるステージながらやっぱり音楽性は素晴らしく、ツボに入りっぱなし。
昨年督さんがソロで来てくれた時も相当嬉しかった訳ですが、今回はとーべんさんを引き連れて来てくれてまたまた嬉し楽しい夜となったのでした。

この2人の引き出しを全部引っぱり出すには何時間あっても足りない訳で、これからも定期的に来てくれる様、お願いしますヨ。

あまりサインとか頂かない方なんですが、思わず引っぱり出した高校時代に買った子供ばんどのレコードにサインをバッチリ頂きました。

呼人の家

寺岡呼人クンがやって来ました。

FC「call man」のイベント、「呼人の家」でLampsLodgeも呼人の家に!

2班で2泊3日に及んだ小旅行は梅雨の合間の抜けるような青空に恵まれました。ファンとアーチストのちょっと距離の縮まる幸せな時間、ファンの皆さんの嬉しそうな顔にはこっちも幸せな気分になれますね。

呼人クンに最初に会ったのは実は最近、2004年10月の横浜。歌を聞いたのもその時が最初。友部正人さんや仲井戸麗市さんとお互いリスペクトするアーチストも一緒、歳も近くいろいろな親近感を覚えたのでした。そして度々映像で見ると着ているJackson BrowneのTシャツが妙に気に掛かり・・・。

八ヶ岳が好きな呼人クンは何度もこの辺りに来ていたようで、昨年一度電話をもらいましたが、その時は会えず、今回の再会が2005年9月の横浜、徒然道草ツアー以来となりました。

今回にあたりまた色々CD聞いていましたが、やっぱりライブはいいですね。SandiaCafeで行われたミニライブは2日間違う内容。結成20周年ツアーを続けるJUN SKY WALKER(S)の曲も交えながら、「大人」という曲は両日聞けました。これもライブはいいですね〜。歳も近いのでグっときました。

FC旅行ですからこのツアーの主役はファンの皆さん。皆さん楽しい旅になったでしょうか?
また会えるといいですね。ま、音楽好きということでどこかで会うかもしれません。その時はどうぞ宜しく。お疲れさまでした!

関谷真奈美ライブ

6月はBarでのライブをお休みして、この辺りでは老舗のカフェ三郎屋さんで行われた関谷真奈美&ドリームキャチャーズのライブにスタッフとして参加させて頂きました。

関谷さんはカントリーシンガーとして日本のカントリー界では有名なヴォーカリスト。カントリーの聖地とも言える銀座のナッシュビルや辻堂のステージコーチなどではレギュラーアーチストです。そのバンド、片山さとしさん率いるドリームキャッチャーズは昨年活動40周年を迎えたカントリー界を知り尽くしたベーシスト片山さとしさんを筆頭に、スチールギターの村中さん、ギターの北口さん、ドラムの田中さんと、今のカントリー界でも第一人者達が揃いました。

三郎屋さんの庭をステージにして、アットホームな野外ライブ。
梅雨の中何とかいい天気に恵まれた週末、続々集まるテンガロンハットをかぶったお客さん達とともに楽しい時間とおいしいビールのライブでした。

日本のカントリーというと、やはりどうしても30年以上前が全盛期で、そのファンも年輩の方が多くなりますが、アメリカでは今も巨大なマーケットを作るジャンル。続々と若いアーチストが出て来ます。ジャズやブルースのようにアメリカンルーツミュージックには欠かせない音。日本でももっと盛上げて行きたいですね。

2部のオープニングには5月にBarでライブをしてくれたエジソンズが登場。5月の時より更にまとまった演奏を聴かせてくれました。これからも応援していきたいと思います。

Edisons

突然電話があったのは最近の事。

現在東京で働く小淵沢で生まれ育ち就職もした彼からGWに帰るので、ライブが出来ないか?と。

こういった話は嬉しいハナシ。彼とは何度も会っているし音楽も解っているし問題は特に無く、初めてのアマチュアミュージシャンのライブとなりました。

最初お店に来てくれた時には、地元で好きでずっと音楽をやっているという若者の存在にただ嬉しかったのですが、共通の好きなミュージシャンもいて、同行してた友達にはさぞつまらない思いをさせていたんじゃないか?と思える程に話も弾みすぎました。

初めてその彼の音楽を聴いた時には、フォークとも何とも言えないその古〜い感じと決して上手くはない歌とギターに、彼の音楽のバックボーンにも非常に興味が沸いたのでした。

地元のベーシストと友人の女の子ドラムを従えた3ピースのエジソンズ。
その音楽は「(たま+スペシャルズ)÷2」の感じ。
アコーディオンやピアニカ、マンドリンの音が似合いそう。

東京に行って1年以上。
まだバンドを続けているという事は嬉しい事です。ぜひ今度は一緒に!

Keison

1年振りにKeison(ケイソン)がやって来てくれました。一昨年の9月から昨年の4月迄に3度来てくれていたので久しぶりの再開。今回は待ちこがれていた人も多かったようです。

更に今回はドラムのダイちゃんも一緒。ダイちゃんに会うのはまだ横浜に住んでいた時以来の懐かしい再開。この2人でのセットは横浜時代にも一番思い出に残っている姿と音。3年以上が過ぎて、更にパワーアップした2人の演奏が楽しみなライブになりました。
さらに更にライブ直前に静岡からKeisonの昔の旧友ギタリスト、カッちゃんがこっちに向かってくれることになり、遊びに来てくれたレヨナも参加決定。自分もまた誘って頂き・・と、どんどんメンバーが増えて行きました。

今回は東京から「Jean Nassaus」というブランドの服屋さん達が来てくれていたのでサンプルの服を入口に展示してもらいました。1月に鎌倉の由比ケ浜に昨年オープンしたお店を覗いた時にかなり山に似合いそうな雰囲気の可愛い服やウェスタンな服が多かったので、ぜひこっちでも紹介して下さいとお願いして、早速今回に。どうでしたか?Keisonの手作りアクセサリーもあってエントランスも賑やかになりました。

周辺の桜は間に合いませんでしたが、今回も色々な所から沢山のお客さんが来てくれて楽しい夜に。Keisonならではのライブの雰囲気になりました。来てくれた皆さん本当にありがとう。
今度は1年も待たないゾ。