御神渡り・・・の跡

諏訪湖が氷結して更に寒くなると諏訪大社上社から下社に向かって氷の隆起した道が現れる毎年は見れない御神渡り。今年は22日にその出現のニュースが流れましたが・・

残念ながら今年も見逃してしまったようです。一部氷結している湖面には薄らと御神渡りの跡が残っていました。

それでも真っ白の湖はうっとりする程奇麗です。

休日

久しぶりに朝から目一杯遊んできました(笑)

まずは友人達とスノーボード。奥さんお気に入りの小海リエックスです。スノーボードは今のところ子供抜きで楽しんでますが、結局はここ数十年年に1回ペースで毎年初心者気分。今回は10歳以上若いみんなと頑張ってきました(笑)。快晴の景色に気分も爽快。あまりに天気が良くてもっと滑りたい思いでしたが、子供の帰宅時間もあるので、そこはみんなで大人の対応。

一時帰宅、子供を連れてそのまま温泉に。
友人にお客さんに、噂で聞いていた市川三郷の「みたまの湯」まで足を伸ばしました。 着いたのが丁度夕暮れ時。お風呂だし撮影禁止だし写真を撮れなかったのが残念ですがぜひホームページを見て下さい。そこにある夕暮れ時の写真まんまの景色が広がっていました。正面に八ヶ岳、夕日が沈む南アルプス、眼下には甲府盆地の夜景、東の空には星、とにかく暫くの間露天風呂のお湯の中から出られなくなります。景色だけでは無く、お湯も施設もサービスも大満足の温泉でした。ぜひ皆さんも帰り道に立ち寄って下さい。

お陰でちょっと予約時間から遅れてイタリアンレストランへ。みたまの湯からスグの場所にある「イル ポッジョ」さん。駐車場から上を見上げたらみたまの湯。そう、ここでも素晴らしい夜景が楽しめます。実はここ、自分も手伝いに行っているB農場の野菜も使っているお店。外からも大きく見える石釜で焼くピザ、手打ちのパスタとイタリア仕込みの腕を振るう本格派。どれも美味しい料理にワインとたっぷり堪能。

友人達からは奥さんの誕生日のサプライズもあって(何故か子供たちの方が大はしゃぎ)何とも贅沢な一日を締めくくりました。

例年は1回滑れば終了なのですが、今年はまたスノーボードに行きそうです(笑)

諏訪大社

今年も家族揃っての初詣は諏訪大社に。五穀豊穣を祈り、生命の根源、生活の源を守る神として、全国に20000以上ある諏訪神社の総本社です。諏訪湖を囲んで4箇所にある諏訪大社。いつもは上社本宮のみにお参りに行っていたのですが、今年は諏訪湖の反対側、下社にも足を伸ばしました。

下社には秋宮、春宮の2箇所があって、どちらも同じ造りの建物です(しかし棟梁が違うんですねぇ)。やはりどちらも諏訪大社ならではの雰囲気を感じます。

春宮の奥に進むと、万治の石仏があります。実物を目の前にするとやはり不思議な魅力に取り憑かれます。石仏の行き帰りの川沿いの道もいい雰囲気です。

諏訪湖も凍り始めていましたが、氷の道、御神渡りが出来るまではまだのようです。昨年は見損ねてしまったのですが、今年はどうでしょうか?

八ヶ岳スケートセンターOPEN

2012〜13シーズン、八ヶ岳スケートセンターがOPENしました。

昨年はちょっとオープンが遅れましたが今年は予定通りスタート。今年の方が寒いってことですかね?これから来年2月11日まで毎日営業しています。ちょっと初心者には怖い400mトラックですが、八ヶ岳ならではの気持ちのいい屋外リンク。勇気を出して楽しみましょう!

オープンと同時に小淵沢小学校、中学校のスケート教室も氷上でスタート。天候に関わらずほぼ毎日。厳しい練習が続きますが、これも小淵沢ならでは。頑張れ〜!

黄葉小淵沢

すっかりランニングコースに定着してしまった黄金の並木道。ついに黄金をまとった中でのランニング(ウォーキング?)になりました。天気も良かったので家族全員強制参加です。

光の関係で写真では陰陽が出てしまいますが、本当に黄金!
カラマツも日の光を浴びて輝いていました。カラマツ林の中にある他の木々も何故かみんな黄葉。赤は全くありません。見事!

やっぱり小淵沢の秋の色は黄色ですねぇ。

いままで誰にも会った事が無かったのに、今日は馬の外乗グループや、トレイルランの試走中のグループにも出くわし、賑やかなのでした。流石に皆さん良い時を知っている!

ゆっくり包まれていたい景色も、実はずっと登りを走りながらなもので、落ち着いて見てる訳では無かったりします(笑)
結局観音平まで歩いてしまいました。秋の衣をまとった編笠山です。

下りは調子に乗って一気に!走れ、子供たち!

紅葉ドライブと編み編み初体験

木曜日の昼間、友人が原村のピースドームで行われた第1回「ぐるぐるピース祭り」でご飯作ってるから来て〜との誘いを受けて、気持ちのいい晴れと紅葉の鉢巻道路をドライブ。

忙しそーな「たわわ」のemiちゃん。それもそのはず予想を超えるお客さんにランチは即売切れだそうで、1時過ぎて行った僕らには間に合わなかったのでした。今回は残念でしたが彼女の美味しい料理が広まっていくのは嬉しいものです。

屋内にはいやしやの岩田さんのブースも出店してたので「チャ〜ンス!」とばかりに人生初の編み編みに挑戦。30分程で出来上がり〜。初作品も満足の大人の色使い(笑)

友人にも沢山会って帰って来ました。平日の原村も元気です。

何といっても紅葉最高潮のの鉢巻道路でした。

 

清里2Days

数日前も清里に行っているので今週は3回清里ですね。それでも今年はカウンティフェアも行けなかったし、その翌週のイベントも行けなかったので少ない方かもしれません。

土曜日は小須田牧場で行われていた地域の若者たちが中心で行っているお祭りに出かけました。子供たちも沢山いて和気あいあい。

丸太切り競争とか、ライブもあって(子供たちのドラム缶の方が音がデカイという・・)、ま、でも結局メインはココなのでした。ホッピー、電気ブラン、和服の女将、と昭和の酒場。年配者が集う35歳以下お断りのブース。流しも勿論昭和歌謡。

なんだかんだと長居。紅葉時期、週末、観光牧場ながら、地元民で多いに賑わった収穫祭なのでした。

打って変わって翌日は小雨の降りしきる中、全国から人が集まる「八ヶ岳ロードレース」に。

清泉寮をメイン会場に、八ヶ岳高原道路を走る中長距離のロードレースです。ハーフマラソンから3kmの親子レースまで。今年は5kmに長男が、次男と自分は3kmの親子レースにエントリー。
地元の人が寒いなんて言ってられないでしょうが、寒い!思わず体操にも力が入ってしまいます。
例年ごった返すスタート地点。雨が止んだのが救いですが、標高も高いので寒いは空気は薄いわの中走るのは大変でした。

結果は予想に近いものでしたが、精一杯走った子供たちは満足げ。親子レースは1秒差ぐらいで前が数人詰まっていたのですが、ここで踏ん張りきれないのが年齢か?親1人で悔しがりました。

レース終了後はまた雨がパラついてきたので足早に会場を後に。やっぱり晴れて欲しいイベントですね。毎年赤い橋辺りの紅葉も最高潮です。勿論来年もエントリーしますよ。皆さんも一緒に走りませんか?

観音平まで歩いてみました

小淵沢の八ヶ岳の登山口、観音平まではいつも車で行ってしまうのですが、ずっと歩いたらどれぐらいかかるんだろう?と思っていました。ちょっと時間が空いた今日、走りたい気分もあって「そうだ!観音平まで行こう」と一応走る格好で家を出たのでした。

とは言え、ずっと登りなんですよね(笑)。LampsLodgeの標高が990m程、観音平が1570mほどなので600mも登り続けなければなりません(汗)。ちょっとした山登りです。

まずは馬術競技場の横を走りながら、競技場の端を左に。クロスカントリーのコース横を通りながら、「まきばの郷遊歩道」なる道に入ります。また更に奥の馬のクロスカントリーコースと並行して登るシングルトラック。ここは外乗の馬も通る道。自分も馬で駆け上がった時は楽しかったですが、今回はもうここまでの登りで余裕無しです。

一度舗装された公道に出てから、次は信玄棒道を目指して登ります。小淵沢カントリークラブを越え、棒道を横切りまた未舗装路へ。この道を真っすぐ登れば観音平入口の舗装路に出ます。

ジュースを買ったりしましたが、ここまでで出発から30分。準備も無しにいきなり走ったので既に足は棒。写真を撮りながら観音平への舗装路を1km近く歩くことにしました。やがて出てくる道標に沿って未舗装路へ右折。アップダウンを見るとまた走りたくなってしまうのでした。

ススキの中を抜けていくと牧草地の横に出ます。

また少しススキの中のシングルトラックを進むと、カラ松紅葉の頃には「黄金の道」と呼ばれる広々とした森の中の直線が見えてきました。この道はエンデュランスの為か、11月の100マイルレースの為か、奇麗に雑草が刈り取られていました。

あと一ヶ月ほどでここが黄金の並木道に変わります。想像してみて下さいね。

振り返れば小淵沢の町が眼下に。生憎、南アルプスには雲がかかっていましたが、気持ちのいい場所です。この気持ち良さを考えると観音平まで車で行ってしまうのは勿体無いと思いましたよ。

だんだん傾斜もきつくなってきて走り続けるにもしんどくなってきてまた歩いたり、走ったりの繰り返しに。後半は左右の傾斜までキツくなってきました。所々に「八ヶ岳山麓スーパートレイル」の指標がありました。

この広々とした道を登りきると、またシングルトラックに。笹も生い茂る中、編笠山らしい巨岩が転がっています。

標高1500Mの指標にゴールが見えて来た安堵。古びた看板には「岩石園」と書いてありました。その昔、武田信玄が観音平に戦勝祈願の為の矢の堂を建立した訳ですが、その前庭としてこの景色を楽しまれていた場所なのだそうです。この辺りから笹が道を覆い尽くし、どこが道だか見えません。

何とかヒカリ苔の洞窟に。もうすぐです。残念ながら何も見えませんでした。
そして1時間20分かけて目的地観音平に到着。 曇りの平日というのに駐車場は何といっぱいでした。

展望台は相変わらず展望狭く、雲で甲斐駒も見えません。
今までこの石碑が矢の堂跡だと思っていましたが、間違いでした。 矢の堂跡はもっと奥にあるようです。

さあ、後は下るのみ。一休憩してから走り出したら止まりません(笑)
僅か10分で観音平入口からの舗装路まで辿り着きました。足はガクガクの上、今にも攣りそうです。

舗装路に出てからはまた歩くことにしました。馬や牛、牧草地を眺めながら小淵沢ならではの散策路が沢山あります。

結果、観音平までは歩いたり走ったりしながら登り1時間20分、下り40分かかりました。写真も沢山撮りながらでしたので参考までに。5kmぐらいかと思っていましたが、もう少しあるかもしれません(5kmだったらこの時間はショック!)。黄金に輝いた頃、また行きたいと思います。鍛え直して(笑)。

 

金峰山(きんぷさん・きんぽうざん)

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金峰山山頂を望む。

さて、毎年この時期我が家では山登りの計画が立てられます。長男の誕生日(8/30)に男2人で山に登り始めてから早7年目。「小学校6年生で黒戸尾根から甲斐駒ケ岳」という目標は当初より決めていたので、前年となる今年は、その甲斐駒ケ岳が見える、仙丈ヶ岳や北岳、鳳凰三山などが早くより候補に挙げられていました。その計画中、いつも計画はしながらもなかなか家族での山行が難しいので「どうせなら家族で行こう」ということになり、今回お休みを頂き、妻や小学3年生の次男とも足並みを揃えられそうな仙丈ヶ岳に決定をしていました(昨年のリベンジになりますが)。
しかし前夜より天気が怪しくなり、当日朝の天気予報では南アルプス方面は一日雨の予報。後半雨ぐらいでは決行したのですが、登り始める前から雨というのはみんな一気にトーンダウン。しかも雷雨も予想されていたので別の山を探す事に。
幸い山梨の方が天気は午前中持ちそうだったので、いくつかの候補の中から金峰山に決定。急いで増富方面に車を走らせました。

金峰山は山梨県と長野県の県境、奥秩父の主脈に聳える古くより信仰を集める山。小淵沢からも「あの山何?」と聞かれる事の多い、遠くに形も奇麗で目立つ山です。ルートもいくつかありますが、今回は一番長い瑞牆山荘から登る事にしました。5年前に瑞牆山に登った場所と最初は同じルートです。

瑞牆山荘(標高1520m)前の無料駐車場から出発し、まずは40分かけて瑞牆山への分岐地点、富士見平小屋へ。そこから金峰山方面へ初めてのルートを歩きます。

大日小屋を経て大きな石の固まり大日岩。ここにある休憩所以外はずっと樹林帯のルートが続き、なかなか視界も開けません。歩き始めてから3時間経った所で疲れもあって朝食休憩。3時間で稜線には出る予定でしたがまだ森の中。しかしそこから出発する事10分程でやっと稜線上に出て見事な視界が開けました。ここからは岩稜ゴツゴツの稜線を歩きます。雲は出ているものの稜線上は晴れやか。しかし遠くに見えるピークはまだまだ先で気は緩められません。

瑞牆山も見えました。標高2230mの瑞牆山はもう見下ろす位置です。

岩登りのメッカ小川山等、この辺ならではの山岳風景。見えて良かった〜。

ここからまだ30分以上の登り。

やっと目前に迫った金峰山のシンボル五丈岩。ピークは更にその奥です。

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登ってみないと解らない五丈岩の反対側。思ってたよりも大きくて圧巻でした。
もう5分も歩けば山頂に到達です。

結局たっぷり4時間かかって山頂2599mに到達。下山も思ったより時間がかかって(子供の岩場下りはそれなりに時間がかかります)休憩時間入れて計8時間越え。標高差も距離もそれなりにあったので駐車場に戻る頃にはグッタリでした。何より雨に降られなかったのが幸い。今年もいい誕生日登山が出来ました。

山頂では家族でハッピーバースデー。風でロウソクに火は灯らず(笑)

さあ来年は甲斐駒です!

夏休みの宿題

夏休みの宿題。プリントから読書感想文、自由研究やら工作まで満載の小学生。夏休みも残り少なくなってきてそろそろラストスパートです。

今年も工作は余った木材で木工になりました。流石に男の子、木で何かを作ることよりも、工具を使うことに夢中になります。

2×4材は細かい作業はやりにくいですが、頑張ってました。

お兄ちゃんは電動工具も使用。

いろんな仕掛けを考えながら、また今年も楽しい作品が出来上がりました。出来上がりはまた今度。
ちなみに今回のヒントは昨年登った北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅の前、坪庭で見つけました。

お客さんの子供たちは近所の木工体験工房アートレビーへご案内。
彫刻家大原竜幸さんが手がけるアートな体験工房。ギャラリーやショップも たっぷり楽しめます。

夢中になってほぼ一日楽しんだそうです。ゴージャスなクワガタ虫のお家だそうですよー。
しかし残念ながらクワガタを捕獲出来ず!大事なものを入れてねぇ〜。