川掃除

天気はよかったもののまた寒い一日でした。朝は零下でまだ霜柱が立ちました。
今日はロッヂの下を流れる(普段は枯渇してますが)、川のお掃除。先日子供達とゴミ拾いを済ませたので、今日は落葉が詰まっている所を掃除してきれいに水が流れるようにしてみました。だんだん楽しくなってきた子供達は結局泥んこになるまで夢中に落葉を取ったり、石を並び替えたりして遊んでました。
ずっと流れがあったらもっともっと楽しいんだけどね。

親は近所で植木市があったので覗いてきました。
3日間の最終日の午後だったので、お目当ての木はみんな売約済みになってしまっていましたが、格安で可愛い花や宿根草を沢山買い込んできました。ロッヂの玄関側は日陰で冬は極端に寒いので植木や花には苦労します。毎年一喜一憂させてくれる植物たち。まだまだ毎年が勉強です。

ピカレとタワンダ

ミュージシャンを目指す友達2人。泊まりに来た友人と近所に住む住人。アフリカの音楽を歌う友人にロックを歌うアフリカ出身の大学生。かねてからそれぞれライブを頼まれていてチャンスを伺っていたのですが、今回何だか面白そうな匂いがして一緒にライブしようとセッティング。急な話でしたが、とても楽しみにこの夜を待っていました。

泊まりに来た友人はPikale(ピカレ)。3年前にHalkoさんに一緒に付いてきた歌唄い。楽器は弾けないからと歌だけでオープニングを飾った歌唄い。「ちょっとギターも弾けるようになりました」と言っていましたが、やっぱりギターも持たずに歌い始めました。アフリカやインドの祈りの歌から始まったステージはやっぱりその力強い声にみんなが引き込まれています。本人があまりに気持ち良さそうに歌うので見ている方も気持ちよくなります。最後の方でギターとピアノでちょこっと参加しました。楽しかった。ありがとう。翌日朝は偶然泊まっていたピアニストとセッション。朝から全開。またひと盛り上がり、午後には群馬県のお祭りを目指してまた旅立ちました。いろんな所に出没すると思います。どこかで出会ったら応援宜しくお願いします。

さてもう1人、近所の住人はタワンダくん。アフリカはジンバブエの出身で今は山梨の大学に通う大学生。毎日Lodgeの前を通る黒人がいるので、すぐに声をかけてしまいました。バンドをやっているというのでジャンベでも叩くのかと思ったら「ロックやってますっ」と力強い返事。いつか歌わせて下さいと言われてから何年も経ってしまいましたが、今回やっと彼の歌声を聴くことが出来ました。最近のロックやパンクを聞いているという彼のやっている曲は知らない曲ばかりでしたが、歌い回しやリズムの取り方などは流石。優しい歌声はとてもお洒落に聞こえるのでした。この日がソロで歌うのは初めてとのこと。これからもいろんな場所で歌って鍛えて、いいミュージシャンになってもらいたいものです。この辺りでは既に有名人ですが、彼が歌うことを知ったらもっとみんなビックリすると思います。

という訳で、急にやった割には大成功の楽しい夜でした。
来てくれた皆さん、暖めてくれた皆さん、有り難うございました。投げ銭ライブ、またゲリラ的にやるかもしれません。お楽しみに。

 

卒園式

2歳からこちらの保育園に通った次男の卒園式でした。
彼の成長は、いつも新天地での不安な日々やドタバタな毎日の送迎を思い出させてくれます。
長男の卒園式の時よりも今回がより感慨深く感じるのは、年月の長さや、本当に保育園に来ることが最後になるということだけでは無く、どこか彼の成長と自分たち親の新天地での成長を重ね合わせているところがあるからかもしれません。そういった意味では彼の2歳の誕生日にここ小淵沢に引越してきたことは、特に意図したことでは無かったのですが、いい日を選んだたもんだと思います。

という訳で奥さんは前日からもう涙。
卒園式当日はどうなってしまうんだろう?などと思いましたが、そこは会長さんでした。挨拶もしっかり済んで一安心、後は笑顔の方が多かったかな?子供達の立派な姿にはどのお母さんも先生たちも目には涙たっぷりです。

小淵沢東保育園の卒園生は今年17人。転居など無ければこれからもずっと一緒の仲良し17人です。
いい保育園でした。引越してきて最初に一番安心出来て有難かったことでした。
ありがとうございました。

日倉士歳朗

昨晩は日倉士歳朗さんのライブでした。

大和〜鶴間〜南林間、30年ぐらい前までは基地のアメリカ人たちが町に飲みにきたり、この周辺に住み出したりしていて、東京では入間や福生のように、当時の音楽に魅せられた日本のミュージシャン達も集まり始めた、そんな臭いのプンプンするところ。僕はその隣町の通信隊基地のすぐそばで生まれ育ちましたが、基地の中はやはり日本とは全然違って、小さい頃にはワクワクする憧れの場所でした。厚木(綾瀬)や横須賀、座間、と思い返してみれば沢山の基地があり、その中にはいつもアメリカの音楽が溢れていました。

日倉士歳朗さんもその昔そんな近所に移り住んできた1人。20年ほど前に南林間のBARで出逢ったのが最初でした。当時はまだエレキを普通に持ってのボトルネックでのスライドギター。スライドの音はライ・クーダーの音楽がアメリカーナな映画にハマるように、まさにアメリカを感じさせる音。日本人なんですがやたら日本人離れした容姿や雰囲気も格好良かった。
ドブロで渋いブルースを聞かせてくれた頃からノックアウト。やがてワイゼンボーンやラップスチールへと横にギターを置いてスライドバーで演奏するスタイルが定番になってきました。

昨年発売した「STEEL MADE」は、昔スチールギターをオルガン変わりとしてゴスペルを歌っていたある会派にヒントを得て完成したスチールギター満載の好盤。アルバムでは主にダブルネックのエレクトリック・ステイールでしたが、今回のソロライブではそれをワイゼンボーンでアコースティックに聞かせてくれました。目を瞑れば古き良き(と感じる)アメリカの風景。

今回はじっと聞き入るお客さんが多かった。スチールバーでの弾き方を熱心に見つめていました。

また初めてライブに来てくれた方も多く、また新たな出逢いとなりました。日倉士さんを知って来てくれたのかと思ったら「知らなかった」と言います。興味を持ってライブを探してきてくれてこうして出会えることがいつも凄く嬉しいです。ライブもお店も宿も続けていきますのでこれからもみなさん宜しくお願いします。また新しい出会いも楽しみに!

森の中の友人宅へ

もう数十年も人の手の入っていない広大な土地を購入し、自給自足の生活をするべくそこで生活を始めた八ヶ岳の先輩友人のところに久しぶりに顔を出しました。まだ雪の中かなぁなんて思っていましたが、流石に重機も持っているので雪も無く、家の周りの雪ももう残り僅かでした。

出迎えてくれたのはニワトリたち。この冬の間に閉めてしまうという養鶏場から5羽頂いてきたのだそうです。また一歩前進ですねと思っていたら、既に家よりも大きな鶏小屋を建築中でした。

冬の間、顔を出せなくて時々心配もしていましたが、林の中の木々も伐採されていてスッキリと日当りも良くなっているし、ニワトリを飼うという計画も具体的に進行中だし、何だか逆に元気をもらって帰って来ることになりました。

自給自足って今の社会の縛りの中では本当に大変なことだと思うのですが、そこに果敢にチャレンジしている友人が何人かいます。お金と国に頼らない生活。素敵ですね。

いよいよ今年は切り出した木で母屋を建てるのかな?これからも楽しみです。

日曜日

またとんでもなく暖かい日曜日になりました。
お客様を送り出した後の日曜日の午後は子供と遊ぶ時間。今日は午前中子供2人でずっとサッカーをしていてくれたので、午後は買い物がてら更に暖かい韮崎まで連れ出しました。

ちょっとお目当てもありまして・・。
そのお目当ては釜無川河川公園で昨年秋から始まった「スマイル&ナチュラル BIGマーケット」と銘打ったフリーマーケット。毎月開催予定ながら冬はお休みだったので再開のこの3月が3回目。
広い河川敷の公園に車を乗り入れてそのまま出店出来る余裕のブースの広さ。とにかくいい天気だったので気持ちよかったです。ブラブラしながらやっぱり我が家は食い気。青空の下でいろいろとおいしく頂きました。フリーマーケットは野菜からクラフト、古着、骨董、ハーブや花、おもちゃ、いろいろまんべんなく出店されていました。フードブースの間にはステージもありましたよ。
これからまた毎月あるようなので散歩がてら皆さんもどうぞ。駐車場も余裕の広さです。

あまりの暖かさに早咲きの桜まで花開いておりました。
いよいよ春ですねぇ。

降り続いた雪

結局、今冬一番の積雪となりました。
Lodgeの周りも積雪40cm、吹きだまりでは50cmを越える雪が積もりました。長靴もすっぽり雪の中です。

朝、友達を車で送りましたが、まだ除雪の入っていない道は緊張の連続。長野県に入ると地域性なんでしょうが朝6時台というのにもうかなり細い道まで除雪が行われていました。地域住民の皆さんで除雪を行っているようです。

小学校は休校に。
子供達は今シーズン最大の雪だるまにかまくら、そして裏の傾斜でソリ遊びと、春の雪にびしょびしょになりながら遊んでいました。

大人はとにかく雪かきです。
積雪の量と、春の雪の重さに悪戦苦闘。こちらは汗でビショビショです。

昨晩は夜中、木のミシミシした音が鳴り響いていました。折れたと思った木も雪の重さにしなっただけだったようで安心したものですが、その後町を車で走って、あちこちでの倒木の多さにびっくりしました。道を塞ぐ倒木もあり、電線にかかる倒木も。電力会社にすぐ電話をしましたが各地で倒木による停電、線路を塞いだ倒木など、かなり各所でいろいろあったようで、今回降り続いた雪の多さと重さを物語っています。

夜はまたかなり冷え込んできました。明日以降もまだ影響が出そうです。
春よ来ーい。

昨日の雪、今日の雪

3月も2週目。ここに来て雪がよく降ります。
昨日の雪は気温も高く湿った雪。すぐに木々に張り付いて小さな小さな枝まで雪が乗って雪の花を咲かせます。山が真っ白になる雪ですね。

朝方には止み、日中は晴れ間も覗きましたが、今日は午前中からまた雪に。

今日の雪は風も強い細かい雪。
木々には積もらず吹雪いています。

今日は車が良く滑りました。皆さん運転には気をつけて。
夜にも止む気配無し。
さて明日の朝はどんな景色になっているのでしょう?

舞台の裏から

第9回やまなし県民文化祭の総合舞台に太鼓で参加してきました。
地元の淵の音太鼓に参加して4年。初めての地域外活動です。

この総合舞台でも作曲や太鼓指導に関わる山梨県の太鼓指導では権威、天野宣先生。北杜市にも数ある和太鼓グループのほとんどが先生とする大先生です。古典の囃子をベースに和太鼓の「天野流」を確立。’65には甲府市無形文化財保持者、昨今では山梨県文化功労賞、文部科学大臣賞なども受賞し、海外でも活躍する70歳を越え、今なお精力的に活動を続ける笛・太鼓のソリストです。小淵沢の淵の音太鼓の曲も全て天野先生の手によるもの。

そんな天野流の門下とも言える各地域の太鼓グループから20数名が集まり、今回の舞台「かぐや姫」のクライマックスを演出することとなりました。

時間的にはごく僅かの時間でしたが、他グループの太鼓奏者と一緒に叩けたことも、大きく立派な舞台に立てたことも、洋舞(バレエ)とのコラボレーションも、どれも楽しくいい経験をすることが出来ました。

かなり遠いオーケストラピットの中と舞台での演奏を合わせなければならず、しかし全体リハーサルもごく僅か、モニターを聞きながらの演奏にみんな慣れていなかったので、広い舞台、音がずれてしまったりもありましたが、これもまた経験。また次回に活かして行けると思います。

こういった活動は土日が多いのでなかなか参加出来ませんが、今回参加出来たことに感謝。
また機会があれば参加してみたいと思います。

 

清里バーガー@SKY★DOG

頭の中からアメリカンな清里のお友達、SKY★DOG に久しぶりに顔を出しました。

「ハンバーガー食べる?」

とサラっと聞かれましたので、いよいよここでもハンバーガーが食べれるようになったかと喜んでオーダー。少し前、韮崎の某有名バーガーチェーンでテキサスバーガーが売り切れの度に、きっとここの2人が食べ尽くしてしまったのではないか?と想像するほどの、まぁお互いハンバーガー好き。

出ましたBBQソースっ!って感じで調理中からお楽しみ。

目の前に出て来たバーガーはやはり大きかった。
大きなベーグルに挟まれ、レタス、トマトは勿論、たまごも乗ってボリューム満点。食べごたえあってお腹も大満足。通常メニューにあるのかどうだか未確認のまま帰って来てしまいましたが、ぜひ皆さんもオーダーしてみましょう。「Kiyosato burger」です。おいしいよ。

SKY★DOGはこんなアメリカンなボリューム満点のフードが食べれるカフェに犬グッズ沢山のお店。自慢のワンちゃんを連れたお客さんが全国から集まるお店です。トレーラーハウスを改造したお店は流石アメリカン。雑貨に囲まれた店内は楽しいですよ〜。詳しくは店のホームページで。(お店の写真も借りました。あしからず。)