赤岳

毎年長男の誕生日は父子で山に登るのが我が家では恒例のプレゼント。子供にとっては有り難迷惑かと思いきや、今年も息子はずっと楽しみにしておりました。

山は早くより赤岳(標高2899m)に決めていましたが、稜線の小屋で星空や雲海でも見せてやりたいと1泊するつもりでいたので中々日程も定まらず。そんな折、息子が泊まりで行きたい理由が「楽だから」と「学校が休めるから」と聞いて急遽予定変更。日程も急遽本日に決定。タフな日帰り山岳トレーニングとなりました。

朝早く家を出て、6時前には美濃戸を出発。肌寒い中、行きは南沢を行者小屋へ。かなりタフな地蔵尾根以降は一応ロープを繋いで頂上を目指しました。10時には赤岳山頂に到着。かなりの混雑を覚悟してたのに誰もいない頂上。8月でもお盆を過ぎればこんなものなんでしょうか?お陰で贅沢に頂上を満喫。しかしトレーニング!小学生には下りの方が数倍気を使うので、雲行きを気にしながら帰路につきました。

帰りは赤岳鉱泉を回って北沢を下りました。午後2時過ぎに美濃戸の車の場所へ。例年6時間ぐらいの山行でしたが今年は8時間半。流石の八ヶ岳主峰赤岳に二人で疲れきってしまいました。

雲を気にしながら歩きましたが、ずっといい天気の中で山行が出来ました。今日も各地もの凄く暑かったようですが、標高2500〜3000m辺りでは流石に涼しく、車に戻るまでは汗も気にならないほど。また、快く送り出してくれた先生にも感謝です。

保育園から5年続いた誕生日記念登山。
いつまで付き合ってくれるのか、付き合わされるのか、それも楽しみ。
さて来年はどこに行きましょう?

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