お正月

お正月。お客さまのスペシャル朝食が終えた頃、眠い目をこすりながら淵の音太鼓の初打ちへ。
まずはスパティオ延命の湯の前で。少し斜めな地面に苦戦。バランスを取るのが大変。
午後にはアウトレットへ。福袋を物色する暇も無くあっという間に時間は過ぎてしまいましたが、この演奏で一緒に演奏するのが最後のメンバーがいたので、彼の音をなるべく聞きながら一生懸命打ちました。見に来てくれたみなさん、ありがとう。今年は演奏だったので写真撮れませんでした。

片付けも終え宿に帰って来るとリゾナーレから諏訪太鼓の音が聞こえて来て、見に行こうと思いましたがいつの間にかダウンです。

三が日は晴天に恵まれ本当に山が奇麗でした。夜の星もこれまた奇麗。

3日には友人家族と凧揚げに。自分が持って行ったスポーツカイトは風も無く全然上がらず。結局子供と一緒にですが、ほぼ30年振りぐらいであろうそれに子供そっちのけで夢中になってしまい・・・。

でも子供達も相当楽しんでました。あまり風が無かったので走り回って疲れたようでしたが。

羽根つきとか独楽回しとかすっかり見なくなりました。
道路が遊び場だった頃が懐かしいですね。

Happy Halloween !

10月31日はハロウィンの日。
今年も週末の27日あたりには各地でイベントも行われましたが台風の影響で生憎の天気。
我が家では31日のその日、子供達と周辺の家族でこじんまり盛大に周辺の家を練り歩きました。
昨年は自分がイベントの準備でリゾナーレに連れ出すのが精一杯でしたが、今年は一週間程前から子供達と工作開始。ダンボールに紙を貼ったり絵を描いたり、衣装を考えたりと子供達と一緒になって遊ばせて頂きました。また自分の仮装はサボリましたが、主役は子供達。ご近所の協力でみんなにお菓子をもらって喜んでいたのでした。小さな小さなパレードでしたが小淵沢でのハロウィン第一歩という感じです。ここからスタートして徐々に広げられたら楽しいかな?来年の参加者募集中!ですヨ。

インクレディブルは実は3年もの。当初カブト虫か海賊かで子供も悩んでましたが結局またやりたいというんで3年前の衣装を引っぱり出して来てバージョンアップさせました。
スポンジボブ(なんです)は、ん〜、知ってる人が少なかった、、、。

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稲刈り体験

そろそろ小淵沢の稲も刈入れの時期本番。天気のいい日には各所で稲刈りが行われています。
この連休中は知り合いの農家の方に誘って頂き、待望の稲刈りを手伝ってきました。
バインダーと呼ばれる稲を刈り束ねてヒモを結ぶという優秀な農機具が次々と刈る稲を干す作業です。
稲を刈った後の田んぼに馬と呼ばれる稲を干す竿を立てるのですが、ただ立てればいいというものでもなく、何百キロという重さを何日も支え、雨風にもしっかりと耐えうるものを、ぬかるんだ土の上に立てなければならないという、それこそ熟練の知恵と経験を要する作業。手伝いながら「なるほどな」と感心することしきり。天気も良くて、楽しみながら手伝い始めましたが、だんだんとその重要性に気付くと両手に力が入ります。1年かけて育てた稲の最後の作業。ここで失敗するわけに行きません。

「手伝う〜」と着いて来た子供達はバッタ、イナゴ、カエルに夢中。ヘビや子猫まで出て来て大騒ぎ。線路横だったのと休日だったこともあり、特急のオンパレードに電車好きの2人は踏切が鳴るたびに線路までダッシュ!お昼におやつ、採れたての甘〜い完熟トマトも頂いて完全にピクニック気分でした。

1面2反(600坪)以上はある田んぼの稲は一日で終わらず、翌日までかかってしまいましたが、何とか終了。手伝ったのか、迷惑かけたのか曖昧なお手伝い。来年はもっと上手くヤルゾ!
明日からの雨が気になります。

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誕生日登山

息子との6歳の誕生日山登り。昨年から始めた誕生日登山です。
8月末の天気が良くなかったので、少し遅れた9月4日、前回の入笠山からかなりグレードアップして八ヶ岳最南端の編笠山に2人で行って来ました。
傾斜もきついし大きな岩も多くかなりの苦戦を覚悟しましたが、登りは以外とスムーズに。3時間かけて予定通りに頂上に到着できました。
ご褒美は小淵沢も一望の景色。権現岳、赤岳、阿弥陀岳も奇麗に見ることが出来ました。

苦戦したのが下り。子供の歩幅を大きく上回る段差や岩を降りるのに手間取り、4時間以上かかってやっと観音平に。

登り始めてから帰ってくるまで8時間。それでも楽しかったようで安心しました。
よく歩いたものです。来年は泊まりかな?

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すずらん祭り

8月14日は小淵沢駅前商店街でのすずらん祭り。
今年はデビュ−したての淵の音太鼓で幕を開け、神輿、練り込み囃子と昨年同様夜まで盛大に行われました。天気も良く(ちょっと暑すぎですが、、)汗の後のビールが旨い(?)絶好の祭り日和。雨も降った昨年よりは人出もあり、出店や抽選、バンド演奏、太鼓への声援も賑やか賑やか。

いい汗かきました。
また来年も盛大に!練り込み囃子は誰でも参加出来ますので参加出来る方は一緒に楽しみましょう!

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太鼓、太鼓、

8/14駅前で行われるすずらん祭りの花形、練り込み囃子の練習もそろそろ佳境に入って来ました。
やよい先生を中心に子供達もおじいちゃんもおばあちゃんもみんな真剣。いい感じですヨ。ここからはもう本番に向けて一気にテンションを上げて、、、と行きたい所です。

さて小淵沢の和太鼓、淵の音太鼓ですが7/28のホースショーに出演します。
遂に私めもここでデビューと相成りました。ぜひ冷やかしに来て下さいね。
6時25分頃、県営馬術競技場のメインステージまで。その後も騎馬隊のショー、火の輪くぐりや花火と見所沢山!お楽しみに!

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憧れの外乗へ・・

遂に!というかやっと、馬場を飛び出し外乗へと出ることが出来ました。

すぐに出ようと思えば出る事も出来たのですが、やっぱり森の中を、山の中を駆け回りたい、、というのもあって、我慢我慢の練習練習。とは言っても1回練習しては次まで数ヶ月空く、といった怠け具合。灯台下暗しと言うべきか、やりたいことがありすぎて隣の牧場へ出向くのはいつも後手に。毎日会ってたり、引き馬手伝ってたり、お客さんと一緒に行ったり、飲みに来たりしてくれているもので、気がつけば○ヶ月乗ってないな〜といった毎日。結局1年半経ってしまいました。

初めての乗馬からもう10年ぐらい経ち、遅咲きながら憧れの外乗へ。

いや〜楽しかったです。馬には申し訳ないけど登りがやたら楽しく、グイグイと馬が坂を登って行く様には感動。こっちは楽チンでもうこんなに来ちゃったのと、、。1馬力凄いな〜。斜面が急な程、何故か気分は西部劇。木々の中を早足で走るのもまるで何かのワンシーン。何かを追いかけているような、追われているような気分に浸ってました。駆け足は勿論最高の気分です。

いろいろな道を進む度に、まだ知らない道が沢山あってこれもびっくり。
今度はMTBででも復習しなければ。

練り込み囃子はじまりました

小淵沢の駅前で行われる夏祭り「すずらん祭り」。毎年お盆の8月14日に駅前商店街を夜遅くまで賑やかに彩ります。小淵沢の夏には7月の最終土曜に馬術競技場で行われる「ホースショーinこぶちさわ」もありますが、メインイベントが馬のカドリールと呼ばれる団体演技に花火と、見て楽しむイベント性の高いお祭り。それに比べて「すずらん祭り」は地元のみんなでつくる昔ながらのお祭りと言えるでしょう。そしてその中でも花形となるのが「練り込み囃子」です。

参加者は枝付けという片手で持てる太鼓を持って踊りながら叩きながら商店街を練り歩きます。何度か練習に参加すれば誰でも覚えられるフレーズにステップは、毎年必ず参加する人から、初めて参加するという人も少なくありません。

今年もいよいよ練習が始まりました。子供達からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなでする練習はとても楽しいひと時。8月14日の本番目指してさあ、頑張りましょう!

これからの練習日程は7/2、23、30、8/6、13の各月曜日。小淵沢の総合スポーツセンター(帝京三校横)の体育館で夜7時半から。いつからでも参加出来ますが、初めての場合は3回以上は練習しましょう。町内在住ではなくても参加出来ますよ。祭りは見るより参加!ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。

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八ヶ岳の大海原へ

まだまだ新緑の香りする木々に中を抜けると突然目映いばかりの白い砂地が視界いっぱいに広がり、驚嘆の声をあげずにはいられませんでした。

3月に当時まだ小淵沢に在住だったアルピニスト松原尚之さんに妻がインタビューした際に、「八ヶ岳周辺の大好きな山ベスト3」の中にただひとつ入ってた1000m峰日向山(ひなたやま)。その日からあっさり我が家での家族登山最初は日向山に、と決まっていたのでした。
日向山は市内白州町。小淵沢から見ると甲斐駒ケ岳の丁度手前に位置する標高1660mのハイキングコース。登山口「矢立岩」まで車で向かい、そこから標高差600m、頂上までおおよそ1時間30分の登山道です。ちょっと3歳の息子の山デビューにはキツイかな?とも思いましたが、よく踏み固められた登山道と上の息子が結構登りを楽しんでいたことに期待し、まあ最悪ずっとおぶって登る事も覚悟しながら快晴の中、4人でお弁当を持って山に向かいました。

登山口からはいきなり子供には大変そうな急勾配。しかしはしゃいだ子供達は急ピッチ。ハイキングコースと書かれていますが、これは立派な登山道。多少ハラハラしながら子供達のペースに巻き込まれるもその後はゆっくりとジグザグに登って行く感じになったので一安心。蝉(!)が鳴きしきる緑の林の中を気持良く歩いて行くことが出来ました。
1時間30分を少し過ぎ、明るくなった辺りで東陵に着き、ちょっとの下り、また登ってまだ林の中の山頂に到着。そこから少し先に雁ガ原はありました。

雁ガ原は花崗岩がそこだけ剥き出しになった砂礫地帯。小淵沢からも良く見える白い所。風化した花崗岩と、辺り一面の花崗岩砂はそこだけが異様な輝きで目を奪います。丁度日も出ていたので、林を抜けいきなり広がる展望と輝きに唖然。何か信じられないような景色に出くわした気分になります。目の前の雨乞岳や大岩山、そこから連なる南アルプス、右手には小淵沢の町が全て見下ろすことが出来、八ヶ岳も全てを手に取るように眺めることが出来ました。しかし眺めよりも何よりも、その白砂青松ぶりは山に登ったというより、海に出た!という感じ。いきなりの眩しさに目を細める感じとワッという感動は石垣島あたりで木々を抜けてビーチに出た感覚まさにそれ。新緑の山の緑と真っ青な空は頭の中で混じり合いエメラルドグリーンの海となり、その昔フォッサマグナのこの場所はやっぱり海だったんじゃないかと確信してしまう程の大海原。何とも不思議な感覚でした。

ま、子供は早速砂遊び。でも急斜面ですから皆さん本当気をつけて下さい。
下りは遊びながら子供達も疲れた顔せず歩ききりました。3歳の息子も5歳の息子も良く頑張りました。お薦めです。ヒナタヤマ。

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久し〜ぶりの匂い、、

新緑の富士見パノラマに行ってきました。入笠山にも登らず、ダウンヒルもせず、何をしにいったかというと久しぶりに乗った自分のMTBのリアタイヤがヨレヨレになってしまってたので、タイヤを買いに。近所に自転車屋さんなど無いもので、この時期のパノラマなら売ってるかな〜という大まかな考えで家族を道連れに。あとはなかなか補助輪の取れない息子にダウンヒルでも見せて面白がらせようかなという微かな願いもありました。

実は15年程前のMTBが流行った頃より、みんなで遊びでレースに参加したり色々やってまして、先日もMTB満載でお客さんが来たりするとちょっと羨ましく、懐かしく。小淵沢に来てからもたま〜に乗るんですが、他の忙しさにかまけてなかなか乗る機会を見つけられずにいました。ちょっと乗っても高低差のあるアップダウンと高地トレーニング並みの標高にすぐ息も切れ、、。そのまま雪に埋もれ冬を越してしまった今年は流石にタイヤが破ける寸前。真っすぐ走らない愛車を早く何とかしたくて考えうる一番近い自転車パーツ屋さんへと車を走らせた訳です。

この時期、日曜日の富士見パノラマは結構な賑わい。ワンボックスやミニバンがギッシリの駐車場、みんなリアゲートが開いててその周りにテントをはったり椅子を出したりの懐かしい雰囲気。ゲレンデに出るとその感じも尚更。ダウンヒル用ゲレンデなので、みんな相当凄い事をしてる訳ですが、何の機械音も無く、たまにシャカシャカ聞こえる以外は長閑で静かなゲレンデです。

XC用のタイヤは選べる程ありませんでしたが、それでも無事タイヤをGET。子供達も凄いスピードで走りながらピョンピョン飛ぶ自転車の様に「スゲェ〜」の連発。楽しんでいた様でした。

ヘルメットとグローブを持ってこなかった事を多少後悔しましたが、ここのコースは聞いてるだけで怖いので(初心者用もあるんですが)そのうちこっそり練習しに来ます。XCバイクでは相当腕も疲れることでしょう。

さあ、気持も乗って来た所で子供に補助輪無しの練習をまたしようかと言ったら
「やだぁ〜」
で終了。

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