田植え

6月に入りB農場の田植えもいよいよ始まりました。

まずは長坂と小淵沢の境、白州に落ちる傾斜面の 小さな田圃から。

こんな道を通ってのんびり田圃に向かいます。

手伝いのお仕事は主に補植。

機械で植えきれなかった部分や、隙間に苗を植えていきます。既に植えられた苗の間を歩くので、上手に歩くのには未だかなりの神経を使います。

これから大きい田圃が何枚も控えています。今年も特A目指して頑張りましょ。いい天気が続くといいな。

畑と日食

農場では定植ラッシュ!今日は僅かの時間しかありませんでしたがパプリカを植えて来ました。

月曜日朝には金環日食がありましたね。ツイッターやフェイスブックの様子では本当に各地で観測出来たようです。少し雲のあった首都圏の方が奇麗な写真がいっぱい投稿されていました。

小淵沢はその朝ピーカン。眩し過ぎた太陽でしたが日食観測用メガネを通してハッキリと月の影が確認出来ました。丁度金環となった間は辺りも薄暗くなり、気温もグっと下がったように感じました。

我が家ではウィスキーの筒を切り抜いて、ピンホール観測。一生に一度の体験ならばやれることは全てやっておこう!という感じです。日食が始まり、ピンホールから突き抜けた光は欠けてはいるのですがどこか歪。可愛いハート型に見えて喜んだりもしましたが、観測メガネで見えるクッキリとしたものではありませんでした。

金環時にはコレ。真ん中に小さな黒い点があるのですが、リングという感じではありません。

木漏れ日の方は面白い模様を魅せてくれました。

普段自然の中にいると、やはり自然の大きさを知り、自分のちっぽけさを感じるのですが、天体ショーを見ると更に大きな宇宙を感じ、更に人間を小さく感じてしまいます。いつも謙虚でいるようにと。

みんなが同じ方向を向き、月と太陽を見つめた時間。いろんな思いを込めた時間でした。

山と田畑と青空と

朝晩は霜注意報が出る程の寒さが続く週末、それでも昼間は晴れれば暑い脅威の寒暖差。まるで一日の中に四季があるようなこの5月。農業従事者はこの一番大事な時期に気が気で無い毎日を送っているんでしょう。

久しぶりに向かった農場では最後のマルチ張り。昨年2人で畑を駆け上がる竜巻を目撃している為、先日の大きな竜巻も人ごとではなく、今年は念入りな風対策。

先週一気に代掻きを終えた小淵沢各所の田圃(ぼくらの農場はいつも一番最後。まだしてませーん)。

新緑、青空、残雪、それを映し出す田圃の水面。眩しさが倍増し景色が輝きを増すこの時期ならではの風景。

昼間は言うことなし!のいい天気ですが、まだまだストーブが片付けられません(涙)。のんびりしている景色の中ですが、木々も植物も作物もこの1年の生長を送ろうと待ったなしで頑張っているように映ります。今年も農作物は色んな苦労がありそうですが、今が頑張りどころ。

今年も沢山の作物が実りますように。

温かくなってきました!

やっとポカポカ春らしい天気がやって来ました。それでもまだ桜はつぼみ。梅が花を開き始めていました。

八ヶ岳も気持ち良さそう。

農場では新しいビニールハウスを建設中。そろそろ忙しくなりそうです。

農場で見つけたヒノキぼっくり。ヒノキの実の花粉を飛ばした抜け殻ですが、あまりにも可愛くてびっくり。今更ながら初めて知りました。ヒノキの臭いも微かにします。何かに使えないかなぁ?

 

隣にあったみんなを悩ませるスギぼっくり。トゲトゲしてます。やっぱり可愛く無いな〜

ちょっと前に咲いてしまった庭のムスカリ達。その後又零下の夜をいくつか過ごし、何とか耐え抜きました。ちょっと崩れかけた花もありますが、お日様に嬉しそうです。

今日の日記

やっと暖かくなってポカポカの陽気。みんなで外でお茶を飲んでみれば、自然と集まって来た友人達。

LampsLodgeより250m程標高の低い農場。

畑の周りにはもう小さな春が敷き詰めていました。

今日は畑の掃除。昨年耕されていなかった場所の枯れ草を集めて燃やしました。

金峰山、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳に囲まれた静かでとっておきの場所。

ぼくらの農場 2012

ずっと天気も思わしく無く、未だ朝は零下の気温も低い日が続き、なかなか予定が組めなかった畑作業。この日も強風吹き荒れる天気でしたが、そろそろ待ちきれずと農場へ押し掛けました。

農場主がトラクターをかけている間にハウス内で苗づくり。やはり寒さで例年に比べ成長が遅いようですが、元気に育っている苗達を見てホっ。まだ細く小さな芽、大事に大事に傷付けないようにポットに植えました。

今夜からの予報も雨。今日も春一番並の強風(冷たい風でしたが)。ポカポカ穏やかな春はもう少し先になりそうです。

で、そんな強風の中でしたが、昨年何度も思いながらも実現しなかった自転車通勤。今日は思い切って自転車で行ってきました。いかんせんロッヂは小淵沢の上の方、農場は小淵沢の一番下。距離は5〜6kmだと思いますが標高差400mぐらいはあるんじゃないかと(実際は250mほどでした)なかなか重い腰が上がらなかった所を一念発起。行きはずっと下りなのでただ楽めるはずが、かなりの強風に煽られたり、目も開けていられないというトホホな結果。ずっと上りになる帰り道が思いやられましたが、40分ほどかけてなんとか完走。いい天気の時にまたトライしてみたいと思います。相棒はもう15年以上前に買ったMTB。暫く足もガクガクでしたが、ゴム長ライダー頑張ります。(ロードバイクが欲しい・・・)

そろそろ始動

いよいよ3月になりました。長らく休んでいた農作業もそろそろ始動、というわけで久しぶりに農場に顔を出しました。暫く天気も悪そうなので、その後の予定を確認。今年も出来るだけ頑張ってみようと思います。

今年も周辺では伐採が盛んです。毎日どこかでチェーンソーの音が鳴り響いています。あまりに奇麗になっちゃうとどうなのかな?とも思いますが、とにかく伸び過ぎた松林。今まで見えなかった所からも山が見えるようになると嬉しかったりもします。

最後の1枚

11月の終わりよりキット小屋の制作に没頭していたお陰で、久〜しぶりとなってしまった農場。冬を迎える準備は着々と進んでいて、今日片付けた畑が最後の1枚になってしまいました。枯れたトマトの枝を片付けて土手を燃やします。こうして焦がすことで獣避けにもなるそうですね。それでも越冬準備のキツネなどの小動物がいくつか穴をあけて巣を作っています。さぁそろそろ本格的に寒くなりそうです。

初バインダー

バインダー機を操作させて!と志願して、最後の1枚の稲刈りを任されました。お米は伝説とも幻とも言われる優良品種「イセヒカリ」。操作する腕にも思わず力が入ってしまいますが、力でねじ伏せようとも叶わないのが機械。そうすればするほど思うようには行きません。という訳で相当時間四苦八苦。またいい経験をさせて頂きました。有難う。