夏休み

子供達の夏休みはラジオ体操に始まり、学校のプール教室、そして宿題と大忙し(うちはお手伝いも沢山ですが)。今年長男はやっと25mを泳げるようになりました。級もまたひとつ上がりました。

子供達が沢山集まった夜は花火をしたり、

小海線にも乗りました。

あとは・・・

 

やっぱり宿題。

ふるさと祭り

お隣、長坂町と高根町の夏祭り「北杜ふるさと祭り」は毎年小淵沢の翌週。天気は週末になって荒れ気味に。至る所で鉄砲雨。子供達と出かけた夕方はいい天気でしたが、その前も、またその後も雨に泣かされたそうです。それでもお祭りは元気に最後まで。

 

おっと、知った顔!
先週手伝ってくれていた友人が水餃子やさんで出店中でした。美味。

今年のホースショーinこぶちさわ

今年も小淵沢最大のイベント「八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ」が盛大に行われました。先の震災で被災を受けた南相馬市や岩手の滝沢村など、東北には馬で繋がっている地域も多く、今年はその応援や支援を胸に、先週無事行われた南相馬市の「野馬追」の気持ちにも負けじと、熱い気持ちで臨んだお祭りになりました。

例年同様、小淵沢の和太鼓「淵の音太鼓」での演奏での参加は早々に決まったのですが、更に何かをしたい気持ちもあって、今年は遂に初の出店を決意しました。数年前から考えていた農家のみんなとのサラダバーを形にすることに。B農場、たわわのみんなからもすぐいい返事をもらい、小淵沢で働く農家さんに声をかけながら、試行錯誤の一ヶ月、遂に本番の日を迎えたのでした。

沢山の人の協力あって見事なサラダバーが出来ました。みんなそれぞれのこだわり野菜達が1つのコンテナの中に混じる、みんなの思いや努力がひとつになって力を放つ、そんな思いで作った一品一品が並んだサラダバーです。

珍しい野菜も沢山。トマトだけでも凄い種類数。お客さんも興味津々。スタッフも「それ私が作りましたー」って普段しない接客を楽しそうにしてくれてたし、みなさんに「おいしかったー」って言ってもらえて本当に嬉しかった。

周辺各地で雨だったようですが、不思議と小淵沢の会場は(雨雲の中ながら)お祭り中雨らしい雨は降らずにフィナーレの花火までを終えました。

仲間達みんなとビール飲みながらの花火はまた格別で最高。

翌日朝も宿泊のお客さんみんなが来てくれてた事を知ってまた感激。前日泊のお客さん達も来てくれました。その他にもサラダバーに来てくれた皆さん、太鼓を見てくれた皆さん、ホースショーを楽しんでくれた皆さん、そしてサラダバーを手伝ってくれたみんな、協力してくれた農家さん、みんなみんな本当にありがとうな一日でした。ぜひまた来年!

リハーサルの様子

ロッヂの裏庭

今年は畑に手伝いにいってるともあって、我が家の小さな畑にも気が抜けません。農場主のアドバイスもあるお陰もあって不順な天候の中ながらスクスク育っています。なるべく多くの手にかけた野菜を出せるよう頑張りまーす。どうぞお楽しみに。では現在の裏庭をご紹介。


キューリ、ナス、パプリカ、コールラビは農場で育てた苗。夏休みには間に合う予定ですが・・
レタス類はこの時期難しいんですが、何とか頑張ってます。夏休みに向けて種も蒔き続けています。
トマトは毎年雨よけも無しで育てていますが、今年はそれでも大丈夫という強い苗を農場主から頂きました。
左はスペルト小麦。小麦アレルギーでも大丈夫という小麦の原種。これをパンに混ぜるとおいしいんです。右は西洋酸葉のソレル。フルーツみたいで僕は好きなんですが・・・。
定期的に蒔き続けているルッコラとラディッシュ。
ネギもスクスク。頂いたブルーベリーの苗は横浜の地元産。毎日実をつけてくれています。

保存保存

合鴨農法

近所で友人が昨年より合鴨農法を始めているので見に行ってきました。
近づくまではさっぱり見えませんでしたが 、田圃に着くと一斉に愛くるしい合鴨達が寄って来ました。田圃で餌を満腹に食べていると思いきや、欲張りな合鴨達です(笑)

そう、田圃の雑草や害虫を食べてくれる合鴨を使った合鴨農法。付近でもここぐらいしか見たことがありません。

同様の目的で、B農場の田圃にはカブトエビが投入されています。
2億年前から生きているという凄い生き物なんですね。

日々収穫

田植え以降は休む間も無く野菜の収穫の日々が続いています。
とは言っても午後から手伝いの多い自分にはなかなか収穫の機会は無く、朝の収穫はもっぱら農場主の仕事。 自分は生育の補助作業や草刈りの手伝いが続きました。

そんな中、今日はお手伝いも沢山いたので収穫をする事に。
昨年から土の中だったニンニク、タマネギを一挙にみんなで掘り起こしました。

やはり収穫は楽しいですね。
しかし毎日の炎天下。ちょっと頑張りすぎると相当身体には堪えます。

沢田としき 絵本原画展

知って以来ずっと楽しみにしていた「沢田としき絵本原画展」が行われている八ヶ岳小さな絵本美術館に行ってきました。

昨年のGWも始まる頃、51歳の若さで亡くなってしまった沢田としきさん。日本のフォーク・ミュージシャン達との親交も深く、アルバムジャケットやポスターも数多く手がけていました。10年以上前にその絵に出会ってからいつか出会える日を楽しみにしていましたが結局会えずに、一昨年の忌野清志郎さんに続いての心寂しいGWを過ごしたことを思い出します。

今回は絵本作家としても有名な沢田さんの絵本原画展。
美術館は数多く通えど、絵本原画展なるものは初めて。 初めての八ヶ岳小さな絵本美術館とともに期待もいっぱいだったのですが、軽く期待を越える素晴らしい時間が過ごせました。絵一枚一枚の力強さを感じながらの物語絵巻に何だか感動。ひとつひとつが素晴らしい作品の絵が5つもの絵本全てのページ分。その他の作品や染め物、資料と全てを見終えるのにたっぷり時間もかかりました。

でも本当にいい時間。
いつも音楽とともに見ていた沢田さんの絵なのですが、恐らく今回初めて音楽の無い中で沢田さんの作品に向き合って、でもそこにはやっぱり音楽があって・・・。

やっぱり会いたかったです。沢田さん

子供から大人まで楽しめると思います。ぜひ開催中に訪れてみて下さい。お勧めします。

八ヶ岳小さな絵本美術館

沢田としき絵本原画展 開催中〜7/18まで

たわわのたんぼ

今日は小淵沢でもう1人の友人農家「たわわ」の田圃にお邪魔。彼女たちの田植えは全て手植え。少しだけお手伝いさせていただきました。腰を屈めながら2往復もすればもう身体は痛くて大変です。泥の中で真っすぐ歩きたいし、やはり手植えは大変。凄いですね。でもお手伝いに来ていた皆さんは色々な話に花が咲き楽しそうでした。5人でやれば往復するだけでかなりの稲の列が出来るので、楽しく終われるかもしれません。お昼はみんなでたわわ特製のおにぎり。おいしかった。有り難う!

農場手伝い便り

あ、そうそう。農場主のYくんも日向山一緒に登りました。
で、夜はまた一緒に飲んで飲んで食べて飲んで翌日。少しの時間でしたが稲の補植を手伝いました。

田圃の中を歩き回るのはまだまだ大変ですが、よろける回数は減りました。少しずつは進歩しているんでしょうか?

透き通った田圃の水の中には生き物が沢山いて賑やかです。

でYくんは今後ここに小さなエビを投入する模様。

久しぶりの日向山

天気が危ぶまれましたが、東京から来てくれたJeanNassausのスタッフ面々と何年ぶりかの日向山に登りました。日向山は小淵沢から見ると南アルプス甲斐駒ケ岳の勇姿の前にちょこんと居座る標高1660mの前衛の山。三角点からちょっと行った所にある雁が原と呼ばれる花崗岩剥き出しの場所がワァっとなる美しさと八ヶ岳バッチリの景観で人気の山。

自分もこんな団体で登るのは初めて。雨上がりで心配もありましたが、とりあえずみんないい靴を履いていたので少し安心。とはいえみんな初心者。少し行った辺りから、もう辛そうな人も出てきてまた不安に。それでもみんなで励まし合いながら頂上に辿り着きました。

そう、雁が原の数十メートル手前からはみんな走り出し、

「わぁぁあー」ってなりました。

でもその時は雲の中。

こんな感じだったんですが、
普段の行いが良いのか(?)だんだん霧も晴れて来て、いつしか青空に。

撮影大会。

良かった。みんな笑顔で帰って来ることが出来ました。

他の登山者の皆さん、お騒がせしました。
でも年配の方々から「山ガールだぁ」なんて言われて、みんなそんな言葉知っているんですね。驚きました。さぁ皆さん本当の山ガールになる為にまた登りますよ〜。