すずらん祭り

毎年8月14日はすずらん祭り。
提灯に飾られた小淵沢の駅前商店街で行われるお盆の夏祭りです。

小淵沢保育園の園児たちも提灯作りで全員参加。

夕方になっていよいよ太鼓の音が響き始めます。今年はおめでた続きで淵の音太鼓での演奏が難しくなったので、天野宣&阿羅漢の演奏でスタートとなりました。練り込み太鼓のメンバーも参加してみんなでリズムを刻みます。

そしていよいよ練り込み囃子が始まります。今年も子供達が沢山参加。とはいえ、みんなもう何年も参加しているベテラン達。小淵沢以外の地域からも、韮崎工業高校生たちも沢山の人たちが参加して盛り上げてくれました。

ちょっと雨も降りましたが、何とかお祭り最後までギリギリセーフ。
例年より時間も少なかったからか、太鼓の演奏は最後帰るまで鳴り止みません。解散場所に着いてもまたみんなでひと盛り上がり。

今年も楽しく無事終了。このお祭りが終わると例年秋を感じるのですが、今年はまだまだ暑い日が続いています。それでも朝晩はかなり涼しくなりました。

提灯は21日まで灯がともります。

馬の甲子園

乗馬の花形競技でもある障害。「乗馬の甲子園」とも言われるその全日本ジュニア大会が今年も小淵沢で行われています。

お祭りのホースショーが終わってから一週間は毎年恒例で、毎年この時期になると会える人たちがいます。もう何十年も小淵沢に来ている方から初めての方までいろいろですが、その再会がとても楽しみな一週間です。今年も全国から280頭の馬に選手、クラブの人たち、父兄や応援など、沢山の人馬で賑わう小淵沢。昼間は流石に暑いですが、今年は中々の天気に恵まれました。7月の総合競技の時の方よりも朝晩は涼しくなりました。

明日はいよいよ決勝戦。みんな頑張って下さいね。

今日は久しぶりに八ヶ岳がスッキリ顔を出しました。
明日も天気になあれ。

八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ

観光のお客様も、乗馬をする人も、地元の人も、みんなが楽しみにしているお祭り、“八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ”が今年も盛大に行われました。

騎馬パレードや引き馬、木曽馬、ブリティッシュ、ウェスタンのデモンストレーション、カドリールや火の輪くぐりなど、人馬一体が主役のお祭りは他に例もなく、ただあちらこちらに馬が歩いているだけでも楽しいもの。ショーにはみんなが目を奪われます。

最後はみんながお待ちかねの花火。
今年も沢山の大きな花火が八ヶ岳の夏を彩りました。

来て頂いた沢山の皆さん有り難うございました。来年も是非!

クロスカントリー

今週末は野山を駆け巡るクロスカントリー!

馬場馬術、クロスカントリー、障害、の3種目の合計で争われる総合馬術。そのジュニア大会が今週末馬術競技場で行われていました。
競技が解らなくても見ていて楽しいクロスカントリー。息を切らして草原を全力で駆け巡る馬は流石の迫力。馬はやっぱり野山が似合います。

場所を移して富士見パノラマで行われていたシマノバイカーズフェスティバルへ。
こちらはシマノ主催のMTBの祭典。今年はロードのレースやツーリングも増えて更に自転車の祭典の趣を増しました。毎年全国から沢山の出場者が集まる、賑やかで初心者にも楽しい大会です。自分もMTBを買って最初に出た大会です。当時は小海、松原湖のリエックスで行われていて、その頃は年に何度も八ヶ岳に遊びに来ていた事を思い出します。

メーカーのブースを見て回るのも楽しいのですが、大会のブースでは今まで20年間のパンフレットがあって、思わず見入っていると「第1回の参加者だったらあげるよ」なんて言われたのですが、残念、2回目からでした。

戻って来たら丁度ロードのツーリングにエントリーしてたお客様がロッヂの前を通り過ぎる所。朝から走っていたはずなのにこの暑い中、凄い。また戻って来ちゃいましたねと笑って挨拶。

毎日炎天下のここ一週間。みんな好きな事に頑張ってます。またぜひ来年も楽しませて下さいね。

高橋邦弘蕎麦会

「翁」の創始者、高橋邦弘氏の蕎麦会に参加させて頂きました。
富士見高原スキー場のレストランで行われた会には4時間を越える中200名以上のお客様、スタッフも30名以上という大きなものでした。

高橋さんが自家製粉を求めて長坂に「翁」を構えたのが昭和61年。10年前に店主が現在の大橋さんに移ってからも、ずっと自家製粉。現在、富士見町の広大な畑にて作られているソバは、全国に広がる他の翁・達磨グループのお店にも届けられています。

そんな富士見町での初の蕎麦会。
朝から黙々とソバを打ち続ける高橋氏。お客さんも入って来ると、まずはその高橋さんの周りに人だかり。流石にその美しいそば打ちに皆さん見とれておりました。

その打ち立てのソバを食べながら、講演会は始まりました。
原材料のこと、パリでの話、などなど続く中、一番時間を割かれたのが麺棒の話。
それもそのはず。高橋さんの麺棒はバット職人の第一人者久保田五十一氏の手によるもの。歴代の名選手から現在もイチローも松井も久保田さんのバット。麺棒が今の材質や大きさなど、高橋さんの手に馴染むまでの試行錯誤の話が続きました。何でもこの麺棒、久保田さんの所属するMizunoから発売の予定もあるそうです。

しかし美しい蕎麦。ご馳走さまでした。

来年も予定されています。お楽しみに。

 

川中島合戦戦国絵巻

毎年、信玄公祭りの翌週に笛吹川で行われる川中島の合戦を再現する戦国絵巻。行ってきました。
小淵沢からラングラーランチのみんなが騎馬隊で参加しているので毎年見に行きたかったのですが、今回やっと都合がついて初めての観戦です。今日は天気も良くて良かった。

行った頃にはすでに両軍が睨み合う形で配置。上杉軍の先頭に馬に乗る長尾景虎(上杉謙信)が登場しました。いょ〜っ。

解説や掛け声がこの合戦絵巻を進行していきます。「敵に塩を送る」の場面や、火縄銃や弓の奉納も行われました。

武田軍の有名な武将が勢揃いです。武田信玄は本陣に。

かの有名な啄木鳥(きつつき)作戦。武田の火軍が上杉軍の後方に廻り込みます。狼煙も上がり、信玄率いる本体は鶴翼の陣と呼ばれる布陣を形成。

いよいよ合戦の火蓋が切られました。上杉軍第一陣が武田軍に襲いかかる!

暫く続く合戦絵巻。それぞれの動きを解説しながら進行します。

馬に乗る謙信登場!上杉謙信と武田信玄の一騎打ちの場面です。

両軍騎馬隊も登場。戦も佳境です。

雪解けで流量もたっぷり、相当冷たいであろう笛吹川でもずっと演技が続いています。川では血で赤く染まっている演出まで!

川の中には学生さんや、よく見れば外人さんもグループで参加してます。迫真の演技に会場も盛り上がります。

会場に到着してから最後まで2時間ほどたっぷり楽しめました。圧巻の戦国絵巻。一般公募で参加された方
も多かったと思いますが、みんな武将になりきって演技。リハーサルとかあったのかな?見事でした。

これ、参加したらまた楽しいかな?

速報、御柱!

激しく降る雨の中、今年の御柱祭りが始まりました。
気温も数日前よりは上がっていますが、それでもまだ寒く、本当に大変な初日となりましたが、ビショビショに濡れながらも威勢の良い掛け声が響いています。

50m以上にもなる綱を引く人たち、御柱に打ち付けられためどでこに乗る人たち、櫓の上から掛け声を掛ける人たち、沿道の人たち、ほとんどがみんな地域の人たちということで、本当に富士見から茅野まで、みんな空っぽになってしまっているんじゃないかという程の人の数です。

原村の集落辺りで見ていたら、丁度知合いから電話がかかり、この道沿いに親戚の家があるというので連れ込まれました(笑)。中にはみんなをもてなすようにと御馳走が並んでいました。いろんな人が入れ替わり立ち替わり休憩しに訪れます。前の晩から、今日も明け方から準備されたようで、曳行に参加されない皆さんも大忙しのようでした。これがお祭りだからと気持ち良くお酒まで頂きまして本当にご馳走さまでした。

もうそこは窓から御柱の曳行が見れる特等席です。
この時はまだ2本目に3本目。まだまだ続きます。次の柱が原村の柱というところで皆さんの気も上がる中、我々は時間でお邪魔することに・・・

木落しは明日。明日はいい天気になりそうですね。しかし川越えも水量が相当に増えているはず。皆さん怪我無くお祭りを終えられますよう祈っています。

御柱祭一週間前

いよいよ来週から始まる信州諏訪御柱祭。次回はまた6年後という、諏訪地方の21万人がこぞって参加するという、スケールも大きな天下の大祭。今まではいつもテレビで見ていたお祭りがこんなに身近なものになるとは思いもしませんでしたが、実家の近くに諏訪神社があったお陰で気持ちは身近に感じていた御柱祭。5年前こちらに引越してきてからとても楽しみにしていたお祭りです。

とはいっても来週もどうなるか解らないので、待ちきれない思いとともに上社の山出し出発点となる原村の八ヶ岳中央農業実践大学前となる綱置場まで行ってきました。

ありました。来週の準備着々です。

一番標高の高い所には曳行最後尾となる前宮四之御柱。ここから8本のもみの巨木が御柱街道と呼ばれる道沿いに連なります。まだその場所に静かに鎮座しているだけですが、壮観です!

それぞれの木にはそれぞれ地区の担当があり、いくつかは来週の準備に忙しそうでした。この御柱に更にめどでこと呼ばれるV字の木で飾られるのが上社の御柱の特徴。来週にはどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

来週2日より3日間、山出しと呼ばれる行程は、上社本宮、前宮にそれぞれ4本立てられる御柱、計8本が氏子たちに曳かれ、木落し、川越しまでの見所満載の長い行程を終えます。この期間は通行止めになる道路も多いですから注意が必要ですよ。

その翌週は下社の山出しが始まります。この御柱祭のハイライトともいえる下社の木落しがあります。
お祭りムード満点の里曳きは5月2日から。

さあ、いよいよ始まりますねぇ!盛り上がってきました。

道中、家族揃って目にするのは初めての目の前の鹿の大横断。何十頭もの鹿の群れが車の前を走り去って行きました。近くにあることは解っていながらどこだか解らなかった林間学校で中学高校時代に毎年訪れた寮も発見しました。懐かしい〜。

舞台の裏から

第9回やまなし県民文化祭の総合舞台に太鼓で参加してきました。
地元の淵の音太鼓に参加して4年。初めての地域外活動です。

この総合舞台でも作曲や太鼓指導に関わる山梨県の太鼓指導では権威、天野宣先生。北杜市にも数ある和太鼓グループのほとんどが先生とする大先生です。古典の囃子をベースに和太鼓の「天野流」を確立。’65には甲府市無形文化財保持者、昨今では山梨県文化功労賞、文部科学大臣賞なども受賞し、海外でも活躍する70歳を越え、今なお精力的に活動を続ける笛・太鼓のソリストです。小淵沢の淵の音太鼓の曲も全て天野先生の手によるもの。

そんな天野流の門下とも言える各地域の太鼓グループから20数名が集まり、今回の舞台「かぐや姫」のクライマックスを演出することとなりました。

時間的にはごく僅かの時間でしたが、他グループの太鼓奏者と一緒に叩けたことも、大きく立派な舞台に立てたことも、洋舞(バレエ)とのコラボレーションも、どれも楽しくいい経験をすることが出来ました。

かなり遠いオーケストラピットの中と舞台での演奏を合わせなければならず、しかし全体リハーサルもごく僅か、モニターを聞きながらの演奏にみんな慣れていなかったので、広い舞台、音がずれてしまったりもありましたが、これもまた経験。また次回に活かして行けると思います。

こういった活動は土日が多いのでなかなか参加出来ませんが、今回参加出来たことに感謝。
また機会があれば参加してみたいと思います。