THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL vol.3

IMG_7291 IMG_7314 IMG_7339

地元八ヶ岳で行なわれるトレイルランニングレース“THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL”の第3回目が6/6(土)、7(日)無事開催されました。今年も実行委員として半年以上の準備期間より参加。準備日の5日には雨が降りましたが、大会は雨も無く、事故も無く、盛況の中終了する事が出来ました。沢山のランナー、ボランティアスタッフ、関係者、理解ある地域の皆様に支えられた大会。今年も数々のドラマが生まれました。実行委員としても感動。皆さん有難うございました。

この大会に、そしてトレイルランニングに関わってきて、今更ながらに(仕事以外で)山に入るということは、歩くにも走るにも、みんなそれぞれ様々なチャレンジを持っているんだなと思います。イベントを通してそんな沢山のチャレンジを目の当たりに関われている事で、自らも奮い立つ力を与えられます。

山が好きで、山を愛し、チャレンジを持って山に入る。

今迄は自分のことしか考えていなかったものですが、山の中で出逢う人々の想いはそれぞれ素敵です。

白州の森バイクロア

IMG_7177

週末は尾白のべるがで行なわれた自転車とキャンプのイベント「バイクロア」に初出店してきました。

考えてみれば、こうして車に全てを積み込んでの出店は初めて(普段は歩いて行ける近場だけ)。慣れない感じでキャリーも持たずに駐車場からブースまでを重い荷物を運んで行ったり来たり、、とかなりの肉体労働。当初一人でやるつもりでいましたが、お手伝いで来てくれた会長本当に有り難う。助かりました。

バイクロアは自転車とアウトドアの祭典。普段は埼玉県で行なわれているようで今回初めて白州での開催です。シクロクロス系のコースがべるがの森の中いっぱいに張り巡らされ、様々なレースの行なわれている中にお店があったり、イベントをやってたりと週末の楽しそうな村が出現しました。天気も良く、森の中は最高の雰囲気です。

昔自分もMTBのレースに参加してた頃を思い出しましたが、当時は出店ブースなど限られたもので(自転車関係と飲食ひとつかふたつぐらい?)今回、飲食から雑貨、ワークショップまで様々なお店が並んでいたり、ライブがあったりと賑やかな様子は、参加者も本当に楽しそうです。

夜のライブはcro-magnon。まだ前身のLoop Junktionの名前の方が頭に焼き付いていますが、古巣横浜のGrassRootsやThumbsUpでも活躍するミュージシャン達。出店ブースからは見えなかったのですが、音はバッチリ。

急遽開催されたナイトレースは夜のコースをライトを派手に付けたバイクが何十台(何百台?)も連なりスタート。森の中に光の輪が走って行く様は最高に楽しそう。これもまた昔MTB24時間耐久レースで夜森の中を走り続けたころを思い出しました。当時は高価なハロゲンライトで、すぐに無くなってしまう電池をしこたま持ち込んでいたのを思い出します。今はLEDで軽そうだしとにかく明るい!

終盤は地元YBPの栗瀬くんがAir Trick Showに出場した面々を引き連れて来てくれてひと盛り上がり。BMX界の錚々たるメンツが集まっていました。少ししか見れませんでしたがAir Trick Showも凄い盛り上がりだったようです。YBPはウチからも近いのでぜひ遊びに行ってみて下さい。

出店の常連皆さんとも話しが出来て勉強にもなりました。とにかくキャリー(荷車)は必須です(笑)
2日間開催の中、LampsLodgeの出店は一晩だけでしたが、また機会あればどこかで。

GWは陽だまりの中で

IMG_7029

今年もたっぷりの日射しの中、陽だまりマーケットを開催する事が出来ました。JeanNassausの洋服とbitte!の雑貨やドライフラワー、ataraxiaの花、FieldMagicからパン、そしてLampsLodgeもドリンク販売とGWの小淵沢を少しだけ賑やかに。混雑している場所も多い中、少し離れたのんびりした空間。 引き馬の皆さんとも共に楽しい時間を過ごせました。

懐かしい仲間が集まってくれたり、いつもの常連さんに会えたり、ゴールデンウィーク中は今年も沢山のお客様にご利用頂き、本当に有難うございました。沢山の事に手を伸ばし毎度ドタバタで過ごす私達ですが、いつも皆様に支えられていてこそ。どうぞこれからも宜しくお願いします。

幌馬車が小淵沢にやって来た!

IMG_6975

IMGP3411

小淵沢に来て10年。これまでに何度も噂や考案段階では馬車を走らせようという話しがありました。そして今年のGW、ついにその馬車が小淵沢のメインロードともいえる道を走り始めました。

いつも見る景色とはまた違った景色。ドイツ製の立派な幌馬車は時速は10km弱で走りますが、想像しているよりもそのスピードは早く、乗り心地も気持ちのいい揺れ。風を受けて走るのでやはり歩いたり車で走るよりも気持ちのいい時間を過ごせるのではないでしょうか。

まだ咲いている桜や花の散った葉桜、白樺も綺麗です。競技場では八重桜が満開。とにかくこの道を幌馬車が走っているというのが何とも嬉しく感じます。

通行車両には多少ご迷惑をお掛けしますが、追い越し等充分に気を付けて事故等の無いように皆さんご協力下さい。馬達も何度も往復大変ですが怪我の無いよう宜しくね。

【小淵沢幌馬車運行】
4/29〜5/6まで 午前9時〜午後4時(お昼休憩あり)
山梨県馬術競技場(駐車場あり)〜スパティオ小淵沢(臨時駐車場あり)
片道大人800円小学生400円(クーポン利用) 往復大人1400円、小学生700円
*スパティオ小淵沢は大変混み合う事が予想されますので、なるべく山梨県馬術競技場よりご利用ください。

GWのお知らせ

IMG_6930

桜の便りが続きますが、相変わらずの天候不順。しかしながら気温は日に日に暖かくなり、暫くはいい天気が続きそうな予報です。小淵沢では道の駅〜馬術競技場へと桜並木が続いていますが、桜の花びらは何とか昨日迄の雨風を凌ぎました。しだれ系の桜はそろそろ見頃も終盤です。周辺を車で走っていると北杜市にも本当に沢山の桜の木があることを知らされます。そしてその種類も多岐に渡ります。今週いっぱいはまだ春の景色を楽しめそうです。桜の後は芽吹きの季節。日に日に緑の色を変えていく山々をお楽しみ下さい。

そして間もなく今年のGW。

corchblog

今年は何と幌馬車が走ります!馬術競技場〜道の駅を結ぶ小淵沢観光のメイン通りを4/29〜5/6の間毎日運行。天気等によりやむを得ず走れない場合もあるでしょうが、ぜひGWお越しの際には馬車に乗ってみて下さい。ランプスロッヂには乗車料金が20%割引になるフライヤーもありますのでどうぞ乗車前にお寄り下さい。詳しくは馬術競技場のHPで。

hidamariblog

そして毎年恒例「陽だまりマーケット」今年も開催します。ジーンナッソーズのスペシャルなセールとともにLampsLodgeも頑張ります。その他お花や雑貨屋さんなど、小さなマーケットになりますがのんびりいい塩梅でお送りしますので、ぜひ遊びに来て下さい。

その他にもいよいよ春のイベントも沢山の小淵沢及び八ヶ岳南麓。ぜひ沢山の皆様のお越しをお待ちしております!

初ロゲイニング

IMG_6785

先月末、スリーピークス八ヶ岳トレイルスタッフのメンバーで松本市四賀で行なわれた松本ロゲイニング2015に参加してきました。ロゲイニングとは地図とコンパスを使いながら制限時間内にポイントを競うオリエンテーリングから繋がる競技、最近はルートも目的も多岐に渡り、ポイントで写真を撮るフォトロゲイニングも人気です。昨年のスリーピークス内でもミニロゲイニングを開催しましたが、今年は更に充実させようとスリーピークスチームで参戦です。

4人中3人が初めての参加なので、大会前に行なわれた講習会と試走会から参加。初めての町に地図を見ながら戸惑いながらも、何となくの地図と現地の距離感を掴むことが出来ました。スタート20分前に地図が配られ、大体のルートをチームで話合います。そしていよいよスタート。高得点ポイント目指して走り始めたのでした。

町の名所を巡りながら様々な事を知れたり、地図に無い道を見つけて喜んだり、予想通りにポイントが見つかったりと、色々楽しみながらレースは続きました。しかしレースは3時間。高得点目指して登りが続いた中盤辺りで足にも不安。しかし春の最高の天気と北アルプスの景観、そして四賀地域の素晴らしい里山風景がとにかく気持ち良く、頑張る力を与え続けてくれたのでした。

IMG_6816

飲むのも食べるのも休むのもどこかお店に寄るのも自由なのですが、レースが始まればおよそそんな雰囲気は無く、何とか着いて行くのに精一杯。いつの間にかドリンクボトルも空になった頃に何とか3時間の5分前にゴール到着。制限時間を過ぎるともの凄いペナルティの減点があります。

我がチームの走行距離は15kmほど。1時間5kmは少なくも感じますが、地図を見ながら探しながらのレースではこのぐらいなのでしょうか?初めてにしては良く出来ました!でいいかな?順位はまあまあ。もう少し早く廻れればここも取れたなぁなんて考えながらすっかりやる気になって初めての大会を終えました。

町の皆さんが実行委員のような感じで、ゴール後の食べ物も沢山。そして美味しい!

で、この経験も生かして6月6日のスリーピークス八ヶ岳トレイル前日に三分一湧水館からロゲイニング “Koaramap” 開催します。今年は昨年の倍2時間に拡大。もうミニとは言わせません。皆さん楽しめるコースを考えていますので、どうぞお楽しみに!奮ってご参加下さい!

Happy Halloween

何だか巷ではかなり盛上がってるんですね、ハロウィン。
ニュースでもあちこちで取り上げられていましたが、自分は数えてみたら今年で30回目のハロウィンでした(笑)。30年前は横浜駅を歩いていても白い目で見られていました。営業妨害だとおどかされたりも怒られたりもしました。色々な事を思い出しながら小淵沢での8回目となるハロウィン。こちらに来てからは子供達を中心に近所で身内でしっかり(?)やってます。
とは言えご時世。子供が子供達を誘い、今年は30人以上が集まってしまいました(笑)。しかも天気予報は雨(涙)。それでも決行!!

IMG_6186

続々集まってくる子供達・・

去年忘れて非難囂々だった記念撮影(笑)。店には入りきれませ〜ん。来年はどうなってしまうのでしょうか?また遊ぼーね〜子供達。

IMG_6213

長男は部活(涙)とかで後から参加(しっかり仮装していましたが)。
次男はしばらく前から「iPhoneやろー」って作ってました。遺伝子が引継がれていてホっとします(笑)。自分は忙しいのに託つけて、もらっていたジンジャークッキーの着ぐるみで今年は終了。自分でもつまらないので中にもう1枚衣装を着込みました。やっぱり作らないと盛上がりませんね〜。

“ Chip Stock Music Flow ” 有難うございました。

IMG_6086

芦安という南アルプスの玄関口に佇む山間の集落。ここにいつしか使われなくなっていた元村営キャンプ場がありました。2013年、子供の頃の思い出を取り戻すべく地元有志により再生。しかし翌年冬、再開して半年も経たずに残土の受入地としての計画が推進され、復活したキャンプ場はやがて南アルプスの土の中に埋まる予定となってしまったのです。

橋を架け替え、草を刈り、お客さんいっぱいの笑顔を想像しながら掃除に明け暮れた日々。そんな復活に尽力してきた人たちの思いを最後何か形にしたいと、このイベントは始まりました。

折しもユネスコエコパーク登録も決まり、自然保護や地域振興への更なる意識高まる南アルプス。3000m級の山が連なり固有種も多く生息する日本屈指の自然の恵みに感謝しながら、いい音楽とともに沢山の笑顔をこのキャンプ場に残して下さい。

いつかこの場所に、その芽が出る事を信じて・・

“ Chip Stock Music Flow ”

いたずらに単語を並べた今回のタイトルには、それぞれの小さな思いのかけらをChipと表現し、それが集まった音楽と笑顔の楽しい時間を、という思いを込めています。

我々の手の届かない大きな計画が推進されていく中で、様々な立場の人がいても、共有した楽しい時間に共有出来る思いはきっとあるはず。今回出逢った最高の場所で、それぞれ好きなように楽しみながら過ごせたら・・そして「またやろうよ」という種が残せたら嬉しいなと。

芦安は南アルプスでも主要な北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山などへと繋がる登山口のマイカー乗入れ最終地点の町。甲府や韮崎からも30分程度と小淵沢より街に近い場所ながら、山間に佇む集落はそれを感じさせない奥深い山村のよう。古くは鉱山で栄えた村は頻繁な土砂災害を抱えながらも今も沢山の人々が暮らしています。

そんな小さな山間の町に生まれ住む青年達が「芦安若人の会」なるものを作り、キャンプ場を再開してくれました。そのキャンプ場を初めて訪れた時には既に今回のイベントの絵がハッキリと浮かび上がったような気がしています。急峻な斜面に奇麗に整地された何段かのフィールド、中央に配置されたログのステージなどはキャンプ場というよりは既にイベント会場としての体を成していました。きっと開設当初から村の催しなどでも使う事を考慮していたんだろうなと想像出来る場所でした。

閉鎖の話しを聞いたのが春。すぐにイベントの準備に取りかかるのですが、行く度にこの地の魅力を感じました。そして「ここが紅葉したら奇麗だろうね」と想像していた通り、イベントが近づくにつれ会場は紅葉に染まっていきました。

キャンプ場を管理する芦安の3人は普段別々の仕事で働いているのですが、イベント数日前よりいきなり階段作りが始まっていました。予定していた訳ではありませんが「ここに階段あった方が便利じゃんねぇ」と毎日夜仕事が終わってから作業してくれていたようです。数日間雨でしたが準備で昼間キャンプ場に行く度に進んでいる作業にこっちも力が入ります。*実際当日はこの階段に大助かり。

SUNDAYの石川くんは看板づくり。流石にお洒落さんはセンス抜群。当日は更に看板全てにドライフラワーが飾られました。このイベントに対するそれぞれのおもてなしの心が伝わる1週間でした。

心配していた天気はすっかり心配も無くなり一安心。自分はお陰さまでほとんどの作業をそれぞれに任せ、道路案内看板付けたり、ステージ設営のお手伝いしたりと、他事務作業や連絡係。時間は無いながらも気持ち的には不思議とゆったりとした気分で当日を迎える準備が出来たのでした。

SUNDAY石川くんと自分の最初の接点はJeanNassaus。今回そのJeanNassausのスタッフが陰ながらの全面協力をして下さいました。ステージ脇の布やフラッグ、管理棟の巨大タペストリー、入口から橋、会場内迄の沢山のフラッグや布装飾はJeanNassausスタッフによるものです。

見事なエントランスの流木アーチは甲府の小田切さん。会場内の焚き火もお任せしました。キャンプにも慣れた佇まいで数日間コーヒを沸かしながら淡々と作業を進めていました。

IMG_6052

いよいよ当日の朝。予報通りの晴れ渡る空。おまけに気温も高く、絶好のキャンプ日和です。

まずは出店者の皆様の会場入り。GoHemp, Kazoo, OjagaDesign, Flowerman, SixMoonDesigns, 7thTrick, KitazawaArt, 木楽舎,そしてSUNDAYと素晴らしいショップがラインナップ。

飲食にはDill eat,life., SunkingCafe, ThumbsUp, Cafe NaturalRhythm, CafeKachil, こいのぼり, 寺崎コーヒー, そして地元芦安のほうとう屋さんと県内でも話題のお店から県外まで魅力満載のお店がみんなのお腹を満たしてくれました。

そして12時、いよいよ開場。晴れ渡る最高の景色の中で沢山の笑顔のお客さん達を迎える事が出来ました。会場迄駐車場からもかなりの坂を歩くのですが、皆さんご協力有難うございます。

キャンプ泊のお客さん達は大荷物でも慣れた手つきでサイトまで。傾斜地で段差もある中、有難うございます。ぜひこのキャンプ場を楽しんで下さい。とにかく今回天気に救われた部分は大きいです。

場内を散策したり、写真を撮ったり、ビール飲んだりしながらそれぞれ時間は過ぎていきます。ショップにも沢山の人、ワークショップにも終始沢山のお客さんが参加してくれました。
午後2時からは最後の日なたで青空ヨガがスタート。渡辺まき江さんの元、ここにも沢山の参加者が集まり、気持ち良さそう。

ステージオープニングには当初真面目な挨拶を考えていましたが、前々日に大幅変更(笑)。ここは僕ららしくいこうとSUNDAYの皆さんとぶっつけ本番で「ようこそ」の替え歌。弾けました。後は頼みます(笑)

いよいよステージもスタート。本部に戻ってフィールドを見下ろすと、初めてこのキャンプ場に来た時に浮かんだ景色、長年自分が思い描いてきた世界が眼下に広がっていました。自由と秩序のバランスの取れた最高の雰囲気にちょっと涙。

 

中沢ノブヨシ、Keison、Leyona、東田トモヒロ、Caravan。

ステージラインナップは気の知れたアーチスト達。ここ数年SUNDAYでもライブを繰り返して来ていたので、みんな気心知れた安心の素晴らしい友人達。今回の我々の思いに二つ返事で参加を承諾してくれました。

おまけにみんなアコースティックギター1本を抱え、ソロで参加してくれました。普段のコンサート、他のフェスやイベントではバンドがあったりサポートがいたりしますが、みんなが1人でステージに上がるその様は、逆にそれぞれの思いを感じ、またこのイベントを際立たせていたような気がします。

またそれを支えてくれたのが、SUNDAYや桜座でもお世話になったサウンドマン山本さんのPA。気持ちよく山に地面に降り注ぐような音に終始してくれました。

視覚で楽しませてくれたのがOVERHEADSの助川さんとChiquita。最近は大きな仕事も多く恐る恐るコンタクトを取りましたが快く参加してくれました。自分には10年振りの懐かしい再会です。

オイルを使ったアナログなライトショーは満天の星空の下、みんなの目も釘付けです。

最後には出演者全員でセッション。ありそうで中々無いこのラインナップの横並び。特別な夜だったと思います。

そして終演。スタッフや出店者もみんなステージに上がって 特別な夜に幕を下ろしました。
芦安の青年3人の涙が忘れられない夜になりました。

1512365_593355427435189_1207362962096002584_n

泊まる人、帰る人、片付け、それぞれに別れて名残惜しくもパーティーは終了。
キャンプ場は翌日も晴れ渡り、キャンプは満喫出来る景色と気候の中で過ごすことができたのでは無いかと思います。皆さんの笑顔、本当に有難うございました。

300人規模の、フェスと呼ぶには小さすぎる、ちょっと大きなパーティー。

ひとつの方向性を持ちながらそれぞれの自由な空間。音楽のマジックと力。参加者全員の協力と調和。自然の恵みと力(最高の場所と時期と天気)色々な力や流れが織りなす中で、これが最後と言う事もあって主催側ながら感動してしまいました。あまり感傷的にならずに済んだのも参加者皆さんの力添えです。

関わって頂いた全ての皆さん、集まってくれた全ての皆さんに感謝いっぱいです。本当に有難うございました。

夢の後、

翌々日のキャンプ場は一面落ち葉に埋め尽くされてきました。
本当に奇跡の一日だったような気がします。

この日も、そして春からの準備中もいつもキャンプ場内に測量の人たちがいます。ずっとやりきれない思いでしたが、今はこれからの芦安が楽しみです。芦安若人の会を中心に、 きっと素敵な南アルプスの玄関口としてこれからも町が存続していくことを願っています。

温泉も沢山ありますので、小淵沢に来た際、また近くに来た際にはぜひ芦安に立ち寄ってみて下さい。

*写真提供:小幡 真司

Chip Stock ~ music flow ~ 開催します!

6a012877405076970c01b8d07129bb970c-800wi

10月25日、芦安のキャンプ場でLampsLodgeとSUNDAYが送るとっておきのアウトドアライブイベント“Chip Stock Music Flow”。いよいよ開催まで1ヶ月!

その準備に宣伝に頭の中もこんがらがった(笑)忙しい日々を送っています。

キャンプ場を運営する芦安若人の会の面々と出会ったのは昨年末。甲府のSUNDAYで、夏にオープンしたと言うキャンプ場のこれからについて色々話し合っている場面に偶然遭遇し紹介されました。凄く良い場所だからとSUNDAYの石川くんから聞いて、いつかここでイベントしようねなんて話ししてその時は別れました。

しかし春になってこのキャンプ場の閉鎖を知らされました。開けたばかりで何で?と思いましたが、何でも南アルプスにトンネルを掘る残土の受入れでキャンプ場の埋め立てが決まってしまったとの事。芦安若人の会は管理運営を任されていたのですが、それも今年いっぱいで打ち切りと決まってしまったそう。何ともやりきれない思いでいましたが、すぐに石川くんと最後に何かやりましょう!という話しになりました。仲の良いミュージシャンに声をかけたところみんな二つ返事でOKをもらい、芦安若人の会の面々も含めてイベントの計画が始まりました。

もう決まった事と、キャンプ場に行く度、測量や打合せでその関係者が来ています。まだキャンプ場は運営中ですが、次々と木に目印のロープが結ばれたり、杭が立てられたりしています。それでも行く度「いいキャンプ場だなぁ」と思える場所。僕らは何も出来ませんが、最後のキャンプ場の思い出と、みんなの笑顔がこれからの芦安の何かの力になれたら嬉しいですね。

Caravan、東田トモヒロ、Leyona、Keison、中沢ノブヨシと素晴らしいミュージシャンが揃いました。それぞれのステージは本当に楽しみです。他にもヨガで渡辺まき江さんが参加してくれたり、照明にはOverheadsも。出店者も仲間達が集ってくれます。

10月末はちょっと寒いかもしれませんが、紅葉も色濃い最高の季節。
ぜひ1人でも多くの皆さんに参加して頂けると嬉しいです。
勿論LampsLodgeでもチケットを扱っておりますのでいつでも連絡下さい。

その他詳しくはhttp://chipstock.netで。宜しくお願いします!!

八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ 2014

6a012877405076970c01a511ed1899970c-800wi

夏真っ盛り。標高1000mでも日中は30℃を越える日射しが降り注ぎます。そんな中、今年も小淵沢最大のお祭り「八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ」が行われました。今年も出店、そして淵の音太鼓と前日から準備に頭も身体も混乱しながら当日を迎えました。

6a012877405076970c01a73df853d4970d-800wi

朝のお約束。子供達のトウモロコシ皮むき。かなり助かってます。

6a012877405076970c01a3fd3d5168970b

今年は野菜を炭火で煽っての提供。アイデアは良かったのですが、この日はこれまで一番の暑さに見舞われ始まる前から汗だくの中、炭火に近づくと更に燃える暑さになりました。

6a012877405076970c01a511ed198b970c-800wi

そんな中、お祭りは始まりました。が、今年は暑過ぎたのか人出は夕方以降になりそうな気配。ジュースや生ビールはどんどんと減っていくのですが・・・。完全なかき氷日和。

今年もあっち行ったりこっち行ったりでしたが、メインステージは相変わらずお預け。無事太鼓は終わりましたが以降ホースショー今年は少しも見れず(涙)ジュースが売切れ、ビールが売切れ、トウモロコシが売切れ、残りの野菜を売るのに精一杯でした。
そしていよいよドカーンという音とともに、我々もテントを飛びだし花火鑑賞。

6a012877405076970c01a73df8554a970d-800wi

最後ははしゃげるだけはしゃぎました。

6a012877405076970c01a73df85573970d-800wi

また来年もお待ちしております。
来て頂いた皆さん、宿泊のお客様、皆さん有難うございました。