広域で雪となったこの日、八ヶ岳にも久しぶりのまとまった雪が朝から降り続きました。

あたり一面はあっという間に雪景色。大粒で湿気もある雪が積もる積もる。
掻いても掻いても降り積もります。

降り止まぬ雪にどこまで積もるか不安も・・
小屋の屋根も心配になってきました。

積雪は30cmの差し金もとっくに越えました。
やっと止んだ夕方、西の空には奇麗な夕焼け。

明けて今日は眩しい晴天。よほど風が強かったのか屋根の雪の風紋がいい感じです。
昨日の雪遊びの跡もふわふわホイップクリームのよう。

雪掻きに追われた2日間。暫く筋肉痛(笑)。奇麗な雪景色を楽しめるのは明日以降でしょうか?

どんど焼き

今年もこの一年の健康や五穀豊穣を願って地域のどんど焼きが行われました。小淵沢でも地区ごとに一斉に行われる小正月の恒例行事です。篠原区では旧分校跡地で行われています。

八ヶ岳をバックに威勢良く上がる炎。毎年年男達が火を付けますが、今年は長男も参加です。もう12歳になるんだなぁとしみじみ思ってしまいました。

残り火で焼く繭玉と呼ばれるだんご。この作り方、焼き方も地区それぞれですが、篠原区はいつも華やかです。

毎年天気に恵まれているように思います。今年も良い年になりますように。

春の雪

閏年の29日は雪。ただ気温は高く、湿った春の雪になりました。一時積雪は10cm以上になりましたが、午後には止み、融け始めています。

最近の様子

日本海側は例年の数倍と言う豪雪に見舞われていて本当に大変そうです。八ヶ岳も荒れた天気が続いていましたが、結局先月20日の雪以来大きな積雪はありません。とは言え以来大変な寒波に覆われているので、朝はマイナス10℃以下の厳しい寒さが長く続いています。

穏やかな峰を魅せる八ヶ岳もピューピュー冷たい北風が吹き付けます。昼間でもずっと0℃を越えていないので地面もガチガチです。

南アルプスもすっかり凍り付いた山肌。

最近はロッヂの周りをキツネがウロウロしています。

晴れていてもなかなか太陽の暖かさも届かない毎日でしたが、立春を迎え僅かに陽の暖かさを感じるようになった気がします。待ち遠しいですね、春。

車山高原

雪がたっぷりあるうちにと、実に30年ぶりとなる車山へスキー。山頂からは富士、八ヶ岳、南、北、中央アルプス、全ての山々が見渡せるし、ゲレンデは広いし、午後だけでしたが満喫出来ました。周囲にはまだまだスキー場が点在。子供達の滑りももう大丈夫かな?と全部に行ってみたくなるのでした。

雪景色

前夜から降り続いた雪は一日中降り続き、待ちわびた今季初めてのまとまった積雪になりました。

待ちわびていたからかどうなのか、いつになく気合いの入る雪かき。まずは除雪機の入る前に子供達の通学路を確保。前夜に塩カルも少し撒かせてもらっていたこともあるのかどうだか解りませんが、量の割にスムーズに進みます。

馬達もはしゃいでいる様子。

荷車に積もった雪は奇麗なワッフル状に。美味しそう。

除雪機が入った後にまた一通り雪かき。隣に服屋さんも出来たので、道路、駐車場と掻き終わる頃にはもう午後。たっぷり疲れましたが、今日まであまりに雪が降らなかったので(山の景色もずっと春の様でしたから)ちょっと一安心です。

雪でもサッカー!意外と楽しいね。

今年のどんど焼き

今年も盛大に地区のどんど焼きが行われました。

時折吹く風に火柱もかなりの勢い。

沢山の無事を祈りながら、午前中子供達やお母さんお婆ちゃんがみんなで作ってくれた団子を焼いて食べました。おでんや甘酒も美味しかったなぁ。名物、地区のお婆ちゃんの漬け物もこの日はたっぷり楽しめます。

この日も子供達は朝スケート、その後団子作り、サッカーやってからどんど焼き、と充実の忙しいスケジュール。親はその送迎に時計とにらめっこ。

皆既月食

調べてみればかなりの頻度で起きている皆既月食。しかし45年生きて来て、こんなにハッキリとした月食をじっと見たのは初めてです。

この日は朝から晴天だったのですが、夜になって雲が広がり始めちょっと不安に。実際月が欠け始めてから最初の1時間ぐらいは時折雲の合間から覗ける程度で、まぁその度に欠けてくる月に盛上がっていたのですが、西の方からどんどん押し寄せてくる黒い影には多少諦めの覚悟もしたり。

しかし皆既に近づくにつれいつの間にか雲は消え、時間を追うごとに見えてくる星の数も増えてきました。そして皆既。月のフェードアウトと夜空のフェードイン。ずっと月を追っていたので星も見えにくい目になっていたのですが、月が影で覆われ赤みがかったオレンジに変わるとフワッという感じで新月の時のようなハッキリとした満天の星空が広がったのでした。奇麗でした。神秘でした。宇宙でした。そう、赤い3Dの月に宇宙を感じてました。いつも地球の自分が主人公で夜空を見上げていたのが、急に自分が広い宇宙の中の小さな点のように吸い込まれるような感覚。

暫く経つとまた雲が流れて来て、その後の天体ショーはお預け。
たっぷり冷えきった身体にもこの辺が限界。月もみんなに見られて恥ずかしかっただろうなぁ。

笠雲

日曜日の午後、外に出ると、富士山に八ヶ岳に南アルプスに、それぞれ笠雲が乗っかっていました。富士山のそれは形の整った富士山らしいキノコのような雲。甲斐駒の雲はパッと離れたりくっついたり、笠雲はただでさえUFOっぽいのに、何か出てくるんじゃないかと期待してしまうような動き。しかしそれぞれ写真は無し。写真は朝の甲斐駒なんですが、後ろの方にはもうレンズ雲(笠雲)ですよね。

そう明日の予報は雪なんです。

スキーこどもの日

毎月第3日曜日は「スキーこどもの日」と銘打って多くのスキー場で特典が得られます。小学生のリフト券が無料!というスキー場もいくつもありますので(年々減っているような気がしますが)、いつもは気まぐれで決行するスキーも、2月の第3日曜日は前から予定を組んでいたりします。今年は松本に住む子供達とも仲の良い小学生のスキーレッスンをする事に。

松本と小淵沢の間という事で、今年もブランシュたかやまにやって参りました。スキーヤーオンリーで林間初級者コースは上から下まで3.7kmというロングライディングが楽しめるスキー場です。普通のスキースクールと違ってかなりスパルタな4時間の特訓を無事終了。

北アルプスもキレイ。

「また行きたい」って言ってくれていたそうでホッとしています。