Hesshey’s Live

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Hesshey’sとは昨年10月にも来てくれたお馴染み、さとうさちこ、粂 絢哉の2人にパーカッションに金武功が加わったトリオ。それぞれは長い付き合いになりますが、このトリオでのライブは初。2年前、今は富士見に住む友人「たわわ」さんのオープニングで3人を見てはいましたが、この名前で活動してからは自分も初めてのステージを見ることになりました。

何故3人か?といえば3声のハーモニーが必須だったからでしょうか。3声のハーモニーは2声に比べてもグっと奥行きと広がりが感じられます。しかしまた難しくもなるのでなかなか聞きたくても聞けないものです。

という訳でグッと広がりを見せたさとうさちこの曲、アメリカの古き良き曲がみんなの耳に心地よく響く、気持ちのいい夜になりました。金ちゃんのMCも絶好調!楽しい話しを挟みながら、曲に入れば静かに目を閉じたくなる雰囲気。いいですね〜3声。

次は10月?来て頂いた皆さん有難うございました。

瑞牆山へ

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農場主から山に登りたいと言われたのはもう随分前。雪解けを待って6月頃にはどこかへと考えていましたが、時は梅雨。いつもの友人達と登ろうとしたら皆が山登り初体験。みんなのスケジュールと快晴の天気を待っていたら何年もかかってしまいそう。という訳で山頂の眺めは半ば諦めて曇りの中、瑞牆山へ行ってきました。

予報では午後3時頃から雨、それも大雨。それでも前日と当日午前中は雨も無さそうだったので、登りで降られる事は無いだろうと、早めに帰る予定で決行です。うちら夫婦以外は皆初の山登り。ピクニック気分も拭えない中、それでも楽しく登る事は大事。行程的にはそんなに大変なことは無いので、まあとにかく最近良くある急激な天気の変化だけには気をつけての山行となりました。

暫くは時折晴れ間も差す中、瑞牆山も山頂を見せてくれました。しかし山頂が近づくにつれ雲行きは怪しくなり、遂には午前中のうちに雨が降り出しました。それでも冷たかったり強い風が無かったことと、装備も皆それぞれバッチリだったのでゆっくりと山頂を目指しました。大体予定通りに山頂到着。頑張ったご褒美か奇跡的に雨は上がり、雲も流れ時折眼下に景色が広がりました。折角だったので瑞牆の傾斜だらけの狭い山頂でピクニックランチを始めたその瞬間「ピカーゴロゴロ〜」と間近で雷の音。そしてまた雨。敢え無く退散(涙)。その後は時折光が射すもののずっと雨の中の下山となりました。

自分も久しぶりのビショビショ登山。雨は降ったものの気温は高く、変な風も無かった事は幸いでした。みんなは初めての登山、そして山頂に充分満足げ。次回はぜひ晴天の下パノラマビューを見せてあげたいと思います。

2センチ?(中野督夫&種田博之)

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昨年10月、自分のイベントを目前に控え行きたくても行けなかったセンチメンタル・シティ・ロマンス40周年フリーコンサートがDVDになりました。映画監督堤幸彦氏の手によって見応えたっぷりの4時間を越える収録で。40年経っても何も変わらない(多分)雰囲気たっぷりの映像はファン必携の最高のプレゼント。

そのプレゼントを引っ提げてセンチメンタル・シティ・ロマンスからお馴染み中野督夫さんと新加入のギタリスト種田くんがやって来てくれました。アコーステックギター×エレクトリックギター+ハーモニーのとにかく大好きの鉄板ライブです。曲もいつもの督さんのソロに加えてたっぷりセンチ。冷たい雨の降る寒い夜をたっぷり温めて頂きました。遠くから来てくれたお客さんもいて有難うございました。

ライブの前からライブの後も、いつも通り督さんとの会話は途切れる事無く、ライブ後はDVDを本人解説付きで見終わってしまうというまた深〜い夜に。笑顔と青空の似合う40年以上も続いている日本が誇るロックバンド、ぜひこれからも気持ちいい風のような音楽、宜しくお願いします!

芦安キャンプサイト No.2

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昨年10月、イベントの会場として、スタッフとしてお世話になった芦安のキャンプ場「芦安キャンプサイト No.2」

昨年はこのキャンプ場の埋め立てによる閉鎖が決まり意気消沈していたみんなでしたが、調査は頻繁に行なわれているものの一向に進まぬ工事もあり、今年も無事(?)営業にこぎ着けていたのでした。

そして6月の日曜日、昨年も行なわれたイベント「アウトドア日和」が開催されていました。南アルプス市、芦安の集落の皆さん達が一体となって、そして勿論キャンプ場を支える3人も主軸となって行なわれたイベント。ステージもあり、出店もあり、BBQあり、迷路もあったり、スラックラインやツリークライミングもありと、地元の方を中心にみんなそれぞれ楽しそうに過ごしているのが印象的でした。

キャンプ場の3人がすっかり逞しく見えました。またここで何か出来たらいいな、と考える反面、この先3人がここで何をするのか期待をしてしまいます。その時何かあればまたお手伝い出来たら嬉しいと思うのです。

というわけで「芦安キャンプサイト No.2」今年も元気に営業中!
キャンプ、日帰りBBQのお問合せは 055-288-2255 まで

THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL vol.3

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地元八ヶ岳で行なわれるトレイルランニングレース“THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL”の第3回目が6/6(土)、7(日)無事開催されました。今年も実行委員として半年以上の準備期間より参加。準備日の5日には雨が降りましたが、大会は雨も無く、事故も無く、盛況の中終了する事が出来ました。沢山のランナー、ボランティアスタッフ、関係者、理解ある地域の皆様に支えられた大会。今年も数々のドラマが生まれました。実行委員としても感動。皆さん有難うございました。

この大会に、そしてトレイルランニングに関わってきて、今更ながらに(仕事以外で)山に入るということは、歩くにも走るにも、みんなそれぞれ様々なチャレンジを持っているんだなと思います。イベントを通してそんな沢山のチャレンジを目の当たりに関われている事で、自らも奮い立つ力を与えられます。

山が好きで、山を愛し、チャレンジを持って山に入る。

今迄は自分のことしか考えていなかったものですが、山の中で出逢う人々の想いはそれぞれ素敵です。

仲井戸麗市×早川岳晴

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5月28日、甲府SUNDAYにCHABO(仲井戸麗市)さんがやって来た。

遂に、というか必然だったのか、何度か桜座でライブを行なってきたベースの早川岳晴さんからの繋がりは、SUNDAY石川くんとのミラクルな繋がりも引き起していた。

LampsLodgeにCHABOさんが来てくれたのは宿を開けてすぐの2006年。その後震災直前の2011年3月Zeppに60歳コンサートに出向いて以来のCHABOさんだったが、今回も何も変わらずサイコーに格好良くサイコーに優しいCHABOさんがサイコーに温かく楽屋を訪問した自分を迎えてくれた。

ライブはほとんどSUNDAYの外で聞いていた。甲府の生暖かい風に吹かれながら、夜の町に行き交う人を見ながら、そんな気分だった。RCサクセションに憧れてバンドを続けてた高校時代に浸るには。

入口で自分の車に巻かれてしまったのは、CHABOさんから2006年にプレゼントされたツアー用の幕。大事な大事な宝物。

白州の森バイクロア

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週末は尾白のべるがで行なわれた自転車とキャンプのイベント「バイクロア」に初出店してきました。

考えてみれば、こうして車に全てを積み込んでの出店は初めて(普段は歩いて行ける近場だけ)。慣れない感じでキャリーも持たずに駐車場からブースまでを重い荷物を運んで行ったり来たり、、とかなりの肉体労働。当初一人でやるつもりでいましたが、お手伝いで来てくれた会長本当に有り難う。助かりました。

バイクロアは自転車とアウトドアの祭典。普段は埼玉県で行なわれているようで今回初めて白州での開催です。シクロクロス系のコースがべるがの森の中いっぱいに張り巡らされ、様々なレースの行なわれている中にお店があったり、イベントをやってたりと週末の楽しそうな村が出現しました。天気も良く、森の中は最高の雰囲気です。

昔自分もMTBのレースに参加してた頃を思い出しましたが、当時は出店ブースなど限られたもので(自転車関係と飲食ひとつかふたつぐらい?)今回、飲食から雑貨、ワークショップまで様々なお店が並んでいたり、ライブがあったりと賑やかな様子は、参加者も本当に楽しそうです。

夜のライブはcro-magnon。まだ前身のLoop Junktionの名前の方が頭に焼き付いていますが、古巣横浜のGrassRootsやThumbsUpでも活躍するミュージシャン達。出店ブースからは見えなかったのですが、音はバッチリ。

急遽開催されたナイトレースは夜のコースをライトを派手に付けたバイクが何十台(何百台?)も連なりスタート。森の中に光の輪が走って行く様は最高に楽しそう。これもまた昔MTB24時間耐久レースで夜森の中を走り続けたころを思い出しました。当時は高価なハロゲンライトで、すぐに無くなってしまう電池をしこたま持ち込んでいたのを思い出します。今はLEDで軽そうだしとにかく明るい!

終盤は地元YBPの栗瀬くんがAir Trick Showに出場した面々を引き連れて来てくれてひと盛り上がり。BMX界の錚々たるメンツが集まっていました。少ししか見れませんでしたがAir Trick Showも凄い盛り上がりだったようです。YBPはウチからも近いのでぜひ遊びに行ってみて下さい。

出店の常連皆さんとも話しが出来て勉強にもなりました。とにかくキャリー(荷車)は必須です(笑)
2日間開催の中、LampsLodgeの出店は一晩だけでしたが、また機会あればどこかで。

Hotel Congress、大久保理、吉村瞳

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5月のBAR LIVEは若手(?)3組が登場してくれました。

Hotel Congressは我が宿でも常連の堀内朗くん。今年密かに録音し続けた曲をCD化。冬にジャケットデザインを頼まれて春には目出たくCDが出来上がりました。その発売記念がてらライブの話しは密かに進み、この3組の登場となったのです。

堀内くんはアメリカンミュージックをこよなく愛し、年に何度もコンサートを観る為にU.S.A.まで足を運ぶ程の音楽好き。大物ミュージシャンに近づいたり、友達を増やしたりしながら、今では音楽雑誌のインタビューを担当したり、我々も羨ましい程の活躍ぶり。好きが高じて歌う歌はアメリカ南部のエッセンスたっぷり詰まったスワンプミュージック。今や貴重な(?)存在として神奈川辺りではひっぱりだこ。今回はトリかと思いきや、トップバッターでお店を温めてくれました。

大久保理(おさむ)くんは2度目の登場。こちらもこの10年程、神奈川県内ではひっぱりだこの実力派シンガーです。シンガーソングライターという言葉がよく似合うこちらも貴重な(?)存在。お酒が入って賑やかになったお客さんの突っ込みをかわしながら、流石の実力を見せつけてくれるステージでした。

初登場は吉村瞳さん。とは言え名前はもう長く聞いていたし、何年も前より音源は聞いていたし、住友俊洋さんから随分も前に宜しくと紹介されていたりと、まさに今回は待望のステージになりました。女性、スライドギター、ラップスティールとこちらもかなり貴重(?)な存在のミュージシャンです。ギターはお墨付き、ヴォーカルもしっかりと、彼女も各地でひっぱりだこ。

という訳で、その筋では有名な3組の豪華な競演。
その筋では無いとまったく無名な3組かもしれませんが、音楽とはそういうもの。有名無名関係無く、素敵なサウンドを奏で続けてくれている3人。良い音楽はBARのお酒を更に美味しくしてくれる正に正統派バーライブでした。これからも皆さんどこかで出逢うかも。どうぞ応援も宜しくお願いします。

農場日誌

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今年は例年より更に足を運ぶ回数が減ってしまっている農場通い。そんな中、日照りで稲の苗がほぼ全滅してしまったという連絡が。天気は勿論ですが、昨年の大雪被害でのハウス倒壊から今年は新しくそして大きなビニールハウスに変わり、温度管理も今迄慣れてきたものとは少し様子が変わった事も原因のひとつかもしれません。時期的にも厳しいのではと他から苗を分けてもらう事を提案しましたが、農場主は「ギリギリいけるかも」とまた籾まきから始める決断をしました。それならばと総出でお手伝い。後は無事育ってくれるよう祈るばかりです。

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焼けなかった別品種の苗はスクスクと育っています。

GWは陽だまりの中で

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今年もたっぷりの日射しの中、陽だまりマーケットを開催する事が出来ました。JeanNassausの洋服とbitte!の雑貨やドライフラワー、ataraxiaの花、FieldMagicからパン、そしてLampsLodgeもドリンク販売とGWの小淵沢を少しだけ賑やかに。混雑している場所も多い中、少し離れたのんびりした空間。 引き馬の皆さんとも共に楽しい時間を過ごせました。

懐かしい仲間が集まってくれたり、いつもの常連さんに会えたり、ゴールデンウィーク中は今年も沢山のお客様にご利用頂き、本当に有難うございました。沢山の事に手を伸ばし毎度ドタバタで過ごす私達ですが、いつも皆様に支えられていてこそ。どうぞこれからも宜しくお願いします。