以前よりの約束、子供の5歳の誕生日を記念し2人で入笠山に登って来ました。今回は富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用し、山頂駅から山頂までおよそ片道1時間30分の歩行です。
上りよりも平坦な道の方が飽きちゃうようで入笠湿原辺りではダラダラしてましたが、道が登りにさしかかると興味も深々。岩場が続く場所ではまるで大きなジャングルジムを楽しむようにスイスイと。色々な心配は無用だったようであっさり頂上まで到着。待ちこがれていたおにぎりをパクパクでした。
下りはちょっと足に来たようでちょっと疲れた様子。足湯でゆっくりしてから帰りました。
5歳の彼の感想は「今度はもうちょっとやさしい山登ろうね」でした。いやいや次は八ヶ岳だよ。
Author: Lamps Lodge
乙事キャンプ
それはもう6回も行われているそうだ。
お隣、富士見町の町民広場の中にあるキャンプ場。手前にはどデカいグラウンドがあって小学生と思われるサッカーチームの試合が連日行われていた。夏の太陽の下、掛け声が飛び交う中を過ぎるとやがてロックのリズムが響いてくる。
昨年迄は今頃いろんなイベントに連日忙しかったことが実に懐かしい。
多少そんな事に手を染めていた訳だから、この木々を抜ければそこにパラダイスがある事は解ってる。
でもここは地方。主催者達もこちらの人間。有名なミュージシャンも出ていない。宣伝も主にネットによるものだったと思う。果たしてどんなパラダイスが広がっているのか? 何日も前からいろんな想像を巡らせていた。
小さな橋を渡りそこに現れたメインステージ。恐らくキャンプファイヤーの広場か何かの小さな原っぱ。
立派なPAシステムの組まれたステージで勢いの良い音を出していたのはちょうど知り合いのコータローのステージだった。先日ウチでリクオさんの日に出てくれたあのコータローだ。今回はバンドということもあって本人も一層楽しそう。やっぱり野外は最高だもんね。AO AQUAちゃんにも会えました。彼女は2回目の参加。こんなとこで会っても不思議無い雰囲気。
キャンプ場内の一番奥にDJブースがあるということで行ってみる。
下のステージでは全く気がつかなかったけれど、結構デカい音で鳴らしてる。若い女の子DJが回している前でスタッフ達は楽しそうにフロアの装飾。まだ支度中に女の子がひとり自由に踊り出す。ここもまたこじんまりした楽しそうな空間だった。
そこからまたステージに向かう。途中ギッシリ張り巡らされたテントの中を歩く。そこはほとんどがお店屋さん。食べ物屋さん、飲み屋さん、雑貨屋さん、古着屋さん、絵を売ってたり、字を書いてくれたり、マッサージもあったりして、何ら他にあるフェスティバルと変わりない。うまい言葉が見つからないけど凄く都会的!
ちょと抜け出して遊びに来たので今日はここまで。夜遊びに行きたかったけど店が終わったのが遅くなっちゃったので翌日また昼間出掛けました。ピーカンの空の下、昨日と変わらないパラダイス。
とにかくみんな楽しそうでした。楽しんでました。
それがヒシヒシ伝わる手作りのフェスティバル。東京や神奈川で数あるキャンプ場ベースの音楽フェスと何ら変わらぬ内容。ビニールシートの張り方やキャンプ用品の使い方は明らかに一枚上手かな?
乙事キャンプ。楽しい村をありがとう。いつかはたっぷり参加したいです。
弥栄(イヤサカ)サッサ〜
繁栄を願って「弥栄(イヤサカ)サッサ〜」と太鼓を叩きながら商店街を練り歩く小淵沢お盆のお祭り「すずらん祭り」に4歳の息子とともに参加してきました。
出店や踊り、神輿やジャズの演奏などが小さな商店街の通りを交錯しながら、夕方から夜10時迄延々といろんな音で商店街が彩られました。中でもこの練り込み太鼓は参加人数も時間も歴史も一番の花形。小さな子供達からおじいちゃん、おばあちゃんまでが参加した40人程の行列です。雨のパラつく中、そのテンションは時間の経過とともに増し、アルコールも入った終盤は身体の疲れを忘れさせるがごとく太鼓を打つ手にも力が入ります。子供達も夜遅く迄本当に頑張った。
淵の音太鼓に参加して最初のイベント。みんなで音を出して5時間、徐々にみんなの息も合ってきて、沿道のお客さんのほろ酔い加減にも乗せられながらこのお祭り堪能させていただきました。是非皆さん来年は参加してみませんか?
パパの方が夢中!!
やっぱり男の子はカブトムシなんですね〜。
夏休み、男の子はみんなカブトムシに熱くなるようで、ロッヂに来る子供達もみんなカブトムシを探して森の中へ。そのカブトムシ、時々ブ〜ンと飛んでいたりするのですがいざ探そうと思うとなかなか見つかりません。
そんな中、近所の方より「カブトムシが異常なほどいるから採りに行かないか?」とのお誘い。行ってびっくり。目を疑いました。それはブナでもナラでも無く、一見普通のライラックの木の枝に黒い物体がギッシリです。異常発生?とも言いたくなる程そこだけに何故かいるカブトムシ。例年こんなことは無かったとその木のある家の方も言ってます。
友達も連れて行きましたが、いざカブトムシを目の当たりにしそれを捕まえようとする時夢中になっているのは子供より親!パパもカブトムシ大好きなんです。
リクオさんがやって来た
初めてのピアノライブ。とは言ってもリクオさんですからノリノリ系もシットリ系も織り交ぜた折り紙付きの楽しいライブ。
この日は前日の会場くるみからコータローくんも遊びに来てくれて前座参加。恭蔵さんの曲も交え4曲披露してくれました。有り難う。
リクオさんとももう10年程のお付き合い。やはり間近でそのステージに接すると良いですね〜。涙あり、笑いあり、グルーヴ溢れる音と歌で集まったみんなを本当に楽しませて頂きました。ありがとうございました。
さて翌夜そのステージを見に来たお客さんと飲んでると、お互いが同じCDの中にクレジットされていることが発覚。またまた面白い夜になりました。
夏本番!
遅すぎた梅雨明け。待ちわびた太陽。やっと訪れた夏の陽射しはどこまでも眩しい感じ。
通りを歩く人の数も日増しに増え、シーズンの到来を感じさせてくれます。
数日前にゆずのコンサートで盛り上がった身曾岐神社で3日には薪能があり(自分は今回行けませんでしたが)見に行ったお客さんも大満足の様子。
6日には同じ神社で喜多郎さんのコンサートがあり、日々行きたくなる気持を抑えきれずに店のオープンを遅らせ行って来ちゃいました。久しぶりのコンサートにウキウキしちゃいましたが、神社の能楽殿というシチュエーションはやはり素晴らしく、音もライティングもたっぷり楽しんで帰って来ました。
翌日には出演したミュージシャン達が帰りに寄ってくれたのですが、見ているときは気付いてなかったのに「アレェ〜」なんて知ってる顔が並んでビックリ。Majestic CircusのマナブくんやKeisonなどでもお世話になってたパーカッションのマーボさんまで、お茶飲みながら懐かしい話にも花が咲き、またまた楽しいひと時が過ごせちゃいました。行って良かった〜。
昼間の陽射しは思いのほか強く、夜中には涼しくなるのですが夕方は川の水でも浴びないとシャキっとしませんです。という訳で川遊びにも何度か。今は毎日奇麗な夕日が見れます。マウイで毎日見た素晴らしい夕陽を思い出すなぁ。
引き馬モーニングサービス
さて8月。ロッヂに友達の家族が沢山来たので隣の牧場にお願いして時間外引き馬をしてきました。
朝だったのでロッヂでの朝食をそのまま牧場に持ち込み、モーニングを食べながらの乗馬タイム。パンを食べたりお茶を飲んだりしてる廻りを子供達を乗せて引き馬で廻りました。
勿論子供達は大はしゃぎ。地元の子、横浜の子、東京の子も入り交じり、ちょっといつもと違って馬も身近に感じられたかもしれません。梅雨明け初日のいい天気にも恵まれ逆に早朝で良かったかもしれない。
カメラを忘れてたので残念ながらその時の写真は無し。気持のいい朝でした。
八ヶ岳ホースショー!
遂にやって来たお祭り「八ヶ岳ホースショー」。
今回は初めてながら子供とともにパレード、そして開会式と参加をさせて頂きました。
ウェスタンな格好に身を包み、牧場〜馬術競技場〜スパティオ〜馬術競技場と沿道にお客さんがカメラを構える中、大行進。急ぐポニーを手綱を引っ張り押さえ続けて右手は痙攣気味ながら顔は笑顔。その甲斐あって子供達は終止大喜びで大はしゃぎでした。開会式もポニーを引きましたが今度は大きな馬の行進に付いて行くのが大変でパレードと逆に引っ張るはめに。馬を引いてコントロールするのも難しい!
馬術競技場や道の駅では地元の有志によるいろんなお店のテントが立ち並び、メイン会場では子供向けのショーや淵の音太鼓も行われています。夕方からはいよいよ馬のショー。今回本番は見れませんでしたがみんな上手く行ったかな?会場は盛り上がったんだろうな〜。
その頃はせっせと自分の店の支度。やがて想像してたよりも俄然立派で大きな花火が打ち上がりました。
丁度ロッヂのベランダから真上にバッチリ花火が見えるので、お店のお客さんも引き連れ大移動。会場の喧噪を離れてたっぷり長時間花火も楽しめました。
練習しか見ていないけれどこんなに馬のショーが楽しめるお祭りは無いでしょう。その技は一見の価値あり!だし、馬や動物が好きな人には本当に楽しいお祭りでしょう。
来年はどんな形で参加できるかな?もう今からとても楽しみです。
八ヶ岳・編笠山
来週来るお客さんに「編笠山はどう?」と聞かれ、「ちょっと見てきます!」のノリで行ってきました編笠山。
先日迄の豪雨も治まり晴れ間の覗いた7月最後の水曜日。
午前10時45分、カロリーメイトと水だけ詰めて標高1560mの観音平から勢い良く歩き出しましたが最初の30分で思ったよりきつい登りにゼイゼイ。と丁度いい所で「雲海」という休憩地。ここからは少しなだらかな道となりつかの間の休息。やがてまたどこまでも続く上り道に。根がむき出しになった松の上は多少滑りやすいけど登りやすい。木漏れ日とコケの付いた日本庭園風の景色はどうしてなかなか飽きない景色の変化を見せてくれました。
松がやがてハイマツに代わりいきなり視界が開けてくるともう頂上はすぐそこ。最後の岩場を上がり1時ちょっと前に頂上2524mに着。軽い山行のつもりで来ちゃいましたが一応標高差1000mあった訳で、最初の飛ばしすぎたペースに日頃の運動不足もたたり足もパンパン。だめだ〜とダラっとしてたら目の前には幼稚園児の団体に先生達が楽しそうにお弁当広げてて更に気が抜けちゃいました。
聞けば今日は山小屋に泊まって明日権現岳(ここよりもっと高いトコ)に登って西岳から降りると言うじゃありませんか。恐るべしこの辺の子供達です。
頂上からは小淵沢は勿論周辺南麓地域を一望。南アルプスには雲がかかり頂上までは見えませんでしたが富士山や周辺山々を眺めながら久しぶりの頂上の気持よさに浸りました。涼しい〜〜!
30分程休んだ後下山。青年小屋廻りで一気に下りました。
午後3時、観音平に到着。歩いてたのが4時間弱。ちょっと急ぎすぎたかな。
後日、青年小屋内に飲み屋があると言う情報。写真を見ると確かに赤提灯が、、、。
近々今度は飲みに行ってきます!!
ムーニーさん、ありがとう
15年程前、前の前の店で働いていた頃紹介してもらってライブを頼んだのが始まり。
その前からライブを見てはいたけれどそれ以来いろいろ話も出来て初めてMooneyの凄さを知る。
それまでのテレビやラジオ、レコード(CD)、その先にあるコンサートというものが全てだった自分の音楽の殻を破って違う世界を教えてくれたMooneyの「日常の音楽」。それはとても魅力的なもので、以来その延長線上に音楽を考え、そして今この店でもライブを行っている訳です。
という訳で待ちわびていたこのライブ。これまたずっと待ちわびていた青空も覗いた夏休みも始まりの週末。
Mooneyを本当に好きな人たちが集まって最高に楽しいひと時が過ごせました。
梅雨明けはまだですが、これから始まる夏のハイシーズンを前に身も引き締まる最高のオープニング。
さあ、初めての夏、頑張らなくちゃ。
勿論今迄と同様、覚悟はしてたけど、やっぱり宴が終わったのは朝の5時過ぎ。
でも楽しい話と久しぶりの雰囲気とお酒であっという間でした。また皆さん、今度はゆっくり来て下さいね。KidsDrumで参加してくれた津田さん、ピアノでサポートのキムもお疲れさまでした。朝方は寝ぼけた顔でライブ以外でも宿泊頂いた皆さん失礼しました。
ムーニーさん、ありがとう。また近いうちに。